【レトルト】おいしいカレー

　冷凍食品や冷凍麺などで有名なカトキチのレトルトカレー、その名も「おいしいカレー」。
　カトキチのホームページにも何故か掲載されていないが、ディスカウントストア等で見かけることができる。
　20種類のスパイスを使ったという謳い文句だが、辛さはそれほど無く、万人向けのスタンダードなカレーになっている。


「おいしいカレー」辛口
カトキチ
200g
98円程度
★★☆

【レトルト】ポケモンカレー ダイヤモンド＆パール

　丸美屋より発売されている「ポケモンカレー ダイヤモンド＆パール」。
　ポークとコーンが入った、甘口のお子様用カレー。それぞれの甘味と風味を前面に出した甘口カレーだが、意外としっかりとした旨味があって、大人の方でも十分楽しめる。美味。


「ポケモンカレー」ダイヤモンド＆パール
160g
130円
★★☆

【レトルト】マースカレー

　昔なつかしいレトルトカレーのスタンダード、オリエンタル「マースカレー」、220円。
　マースカレーと言えば、商品名にもなっている特製のマースチャツネ。マースとは、マンゴー、アップル、レーズン、そしてスパイスの頭文字を並べたもので、フルーティーな甘味とスパイス感がウリとなっている。

（詳細は後日）

【レトルト】「新宿中村屋インドカリー」牛肉と豆のキーマ

　新宿中村屋のレトルトカレーシリーズ、牛肉と豆のキーマ。
　牛ひき肉がたっぷりと入ったキーマカレーは、スープ状になっており、香り高いスパイスの芳香が、レトルトの封を開けたときから漂ってくる。コリアンダー、クミンなどの爽やかなスパイス感が中心になっている。辛さは控えめだが、スパイスの刺激は強め。
　牛肉のキーマは肉粒感があり、やわらかいヒヨコ豆とともにボリューム感もある。それらの旨味が、スパイスの風味が去ったあとにじわりと現れる、その奥行きはさすが中村屋といったところ。


「新宿中村屋インドカリー」牛肉と豆のキーマ
中村屋
200g
298円
★★★

【レトルト】「新宿中村屋インドカリー」ココナッツスパイシー

　日本におけるインドカレー発祥の店、新宿中村屋のレトルトカレーシリーズ、ココナッツスパイシー、298円。
　ココナッツスパイシーという名前から、あの中村屋がタイカレー？なんて疑問が頭をかすめる中、レトルトの封を開けると現れたのは、鮮やかなグリーンカレー系の色をした、とろみのある北インド風カレー。
　味も、ココナッツの風味は控えめで、存在感のあるコクと、清涼感を伴うスパイスの刺激がしっかりと効いている。赤唐辛子が丸ごと入っているだけあって、辛さもけっこう刺激的。ココナッツの甘みとスパイスの辛さを行き来するのがちょっと病みつきになりそう。
　具材はチキンとタケノコ。それぞれ適度な大きさのブロックになっていて、それらの甘み、そしてベースの旨味もしっかり感じられる。
　パッケージには「南インドカレーを意識した」と書かれているが、タイカレーともインドカレーとも違うような気がする、オリジナルの風味、ぜひ一度お試しあれ。


「新宿中村屋インドカレー」ココナッツスパイシー
中村屋
210g
298円
★★★★

【レトルト】昭和のライスカレー

　ハウスから期間限定で発売中のレトルト「昭和のライスカレー」、238円。
　現在公開中の映画「ALWAYS 続・三丁目の夕日」とのタイアップ商品で、昭和34年が舞台の作中に登場するカレーライスを再現したレトルトカレーとのこと。
　封を開けると、見た目にも懐かしい、黄土色をしたレトロなカレー。大きめにカットされたじゃがいもとニンジンがゴロゴロと入っている。カレーはほんのりととろみがあり、古きよき、といった形容詞がぴったりとくるような甘口のマイルドな万人向けカレーの風味。
　家カレーのようでもあるし、給食のカレーってこんなんだったかもなぁ、なんて思わずタイムスリップしてしまうこと必至のカレーだ。


「昭和のライスカレー」
ハウス食品
210g
238円
★★☆

【レトルト】Kitchens of India「Mirch Ka Salan」

　インドのレトルトカレーシリーズ、Kitchens of India「Mirch Ka Salan」、68ルピー。
　以前紹介した同シリーズと同じく、インド土産でいただいたレトルトカレー。285グラムという大容量も同じ。「Mirch Ka Salan」とは青唐辛子のことで、ドロリとしたクリーム状のカレーには、その名の通り青唐辛子が丸ごとゴロンと何本も入っている。生の青唐辛子をピーナッツやアーモンドなどと一緒に煮込んでいるらしい。

（詳細は後日）

【レトルト】たっぷりビーフカレー

　ハチ食品から発売のレトルトカレー「たっぷりビーフカレー」。価格不明だが、ディスカウントストア等で100円前後で販売されているようです。香辛料なども製造しているこの会社、実は今から100年以上前の明治38年、日本ではじめてカレー粉を作った会社なのだそうです。
　その名の通り、250gとたっぷり入っているカレーは、若干サラサラしつつも、スタンドカレー風の万人向けカレー。ビーフ、玉ねぎ、ニンジン、マッシュルームなど、極小片ながらもコロコロと多数入っている。辛味はチリっぽい突き刺さるような直線的な辛さ。全体的に、やはりチープな感じはありますが、コストパフォーマンスは秀逸です。


Hachi「たっぷりビーフカレー」
ハチ食品
250g
★★☆

【レトルト】バルチックカレー史上最強のビーフカレー

　
　首都圏を中心にカレーチェーンを展開する「バルチックカレー」のレトルトカレー、史上最強のビーフカレー辛口、299円。
　箱に燦然と輝く史上最強の文字が期待感を煽ります。

　カレーはスタンダードなとろみのある家庭風カレー。レトルトには珍しく、サイコロ状のビーフ、ニンジン、玉ねぎなどの具材は、ゴロンと大きめにカットしてあり、よく煮込まれていて柔らかい。まさに家庭のカレーといった見栄えだ。
　カレーを口に入れると、濃厚なコクとカレーの風味が広がる。奥からスパイスの適度な辛さがやってくる。この手のとろとろカレーにしては、意外なほどスパイスが効いている感じもあるが、濃厚なソースがその刺激を飲み込んでいるような感じがある。スタンド系のレトルトカレーではけっこう好感触。


「バルチックカレー」史上最強のビーフカレー
バルチックシステム
220g
299円
★★★

【レトルト】カマンベールチーズカレー

　おみやげでいただきました「カマンベールチーズカレー」、630円。関東近郊ほか、各地で目撃情報があるあたりは、以前紹介した「イノシシカレー」と同じシステムなんだろうか。
　まろやかなカマンベールチーズをたっぷり煮込んだというカレー。チーズカレーを出すお店は多いが、レトルトとなるとちょっと珍しい。しかも、カマンベールチーズというちょっとクセのあるチーズは珍しいんじゃなかろうか。

　封を開けると、ややドロッとした強めのとろみがあるカレーには、マーブル模様を描くように、とろけた細かいチーズがたくさん入っている。
　カレーはとろみが強めでベースの旨味が効いた欧風カレー。カレー粉の風味が効いた、万人向けのスタンダードなタイプのカレーといった感じ。

（詳細は後日）