【中央自動車道】インドカレー「マゼーダール」

　中央自動車道の談合坂サービスエリアと言えば、休日の渋滞ポイントとして有名だが、東名高速道路の海老名サービスエリアと並んで、設備が非常に充実した、テーマパーク的巨大サービスエリアとしても知られている。この下り線のフードコートには、なんと本格的なインドカレーを提供する店まで設置されているのだ。それがこの、インドカレー「マゼーダール」。今回は、２種類のカレーを選べるカレーセット、800円を、チキンカレーとキーマカレーで。

　ごくごく普通のサービスエリアの一角に、なんとも不釣合いな「印度CURRY」の文字。なにやら怪しげだが、ちゃんとインド人シェフも居ればタンドールまで設置されており、周囲になんとも魅力的なカレーの香りを振り撒いている‥‥はずなんだけど、残念ながら夜間はタンドールの火も落とされており、シェフもお休みの模様。それでも、24時間いつでもインド料理にありつけるのは嬉しいところ。

（詳細は後日）


インドカレー「マゼーダール」
山梨県上野原市野田尻710 中央自動車道下り線談合坂サービスエリア内
0554-66-2543
24時間営業
年中無休
http://www.c-exis.co.jp/sapa/detail_3/082310835.html
★★☆

【東京】Curry＆Cafe「Farm」

　複合施設「グラントウキョウ」のオープンなど、再開発によってにわかに注目を集める東京駅八重洲口の中央改札を出てすぐにあるカフェ「Farm」にて、地鶏のラグーカレー、770円。駅構内だが、改札口の外にあるので、誰でも利用できる。

（詳細は後日）


curry＆cafe「Farm（ファーム）」（東京）
東京都千代田区丸の内1-9-1 東京都八重洲中央口大丸前
03-3213-8339
月～金：7:00～22:30
土日祝：7:00～21:30
定休日：なし
★★★

【レトルト】黒毛和牛極とろカレー

　先日、一件のメールをいただきました。
　差出人は、山形は米沢で150年以上前から続く鯉料理のお店「鯉の宮坂」の社長さん。いったい何事かと思いましたら、新しく作ったカレーを試食して欲しいとのこと。僕みたいな素人で良ければ、というお返事をしましたら、さっそく送っていただいたのが、この「黒毛和牛極とろカレー」、700円。
　何故、鯉料理のお店がビーフカレーを？と疑問も浮かびますが、なんでも、いつぞやのコイヘルペスの打撃を受け、鯉料理で培った“煮る”“炊く”といった技術をもっと広く応用できないかということで、地元の米沢牛などを使ったお惣菜を開発したとのこと。

　ちょっと高級感漂う化粧箱からレトルトを取り出し、湯せんすること８分。中から転がり出てきたのは、かなり大きめのブロック肉が３個。なるほど、この大きさなら、ちょっと長めの湯せん時間も納得。
　ほぼ真っ黒に近いカレーは、ほのかにとろみを感じる程度で、けっこうサラサラとしている。濃厚そうなソースの上に、油分がわずかに乗っている。

（詳細は後日）

【仙川】KICK BACK CAFE

　仙川にあるカフェ「KICK BACK CAFE」にて、クミカレー、900円のところを、本日は開店3周年フェアということで、ワンコインランチ・500円でいただきました。
　KICK BACKとは「リラックスしよう」という意味の俗語らしく、リラックスをコンセプトとしたさまざまなこだわりが感じられるカフェということで話題を呼んでいる。店内にはライブステージが設けられており、そこに雑然と並んでいる楽器たちを眺めていると、夜に開催されるライブにおのずと思いを馳せてしまう。

　目玉メニューのひとつ、クミカレーは、オーナー夫人のレシピから作られたというメニューで、ライスの上には、ペースト状のドライカレーがたっぷりと載っている。スパイスの風味が残るものの、それほど刺激はなく、コクとも滋味とも異なるようなオーガニックな風味がある。
　特製ランチドレッシングがかかったサラダも同じプレートに載っており、これらを全て混ぜ合わせていただくのが美味しい食べ方なのだそうだ。サラダとライスを混ぜるのには抵抗がある人もいるかもしれないが、なかなかどうして、野菜の歯ごたえとドレッシングのほのかな酸味は、カレーをさらに味わい深いものにしてくれる。

　他にも豆乳カレーに雑炊、ロコモコにガバウに生姜焼き定食、みそラテと、あらゆる国籍を飲み込んだ豊富なメニューに目移りしてしまうこと必至。カフェの他、ライブにフリーペーパー、フリースクールなどといったさまざまなアプローチにも注目だ。


「KICK BACK CAFE（キックバックカフェ）」（仙川）
東京都調布市若葉町2-11-1 パークスクエア武蔵野1F
03-5384-1577
11:00～23:00
定休日：月曜日
http://www.kickbackcafe.jp/
★★★

【荻窪】インド風カリーライス「すぱいす」

　「春木屋」や「丸福」などの老舗ラーメン店がひしめく激戦区としてラーメンファンの注目を集める荻窪は、実はカレーファンの注目を集める街でもある。そんな荻窪の有名カレー店のひとつ、すずらん通りの入口近くに佇むインド風カレー「すぱいす」にて、ラムのスパイシーカレー、1200円。辛さは選択可能。
　こじんまりとしながらも綺麗なカフェ風の佇まいのお店のドアを開けると、スパイスの香りがほのかに漂ってくる。中も、やや控えめな照明で、バーのような落ち着いた雰囲気。

（詳細は後日）


インド風カリーライス「すぱいす」（荻窪）
東京都杉並区荻窪5-16-20
03-5397-3813
月～土：11:30～14:30、17:30～21:00
祝日：11:30～14:30
定休日：日曜日
★★★★

【鴨川】カレーハウスさつき

　安房鴨川の駅から歩いて数分、昔ながら、といった感じのなんとも趣のある田舎の商店街を抜けていくと、ひときわ目をひく黄色の建物。それがこの、カレーと洋食の店「さつき」。
　壁の色こそ目立つものの、中へ入ると、やはりレトロな町の洋食屋さんといった雰囲気。メニューも多岐に渡っていて、ハンバーグ、スパゲティなどの洋食メニューが揃っている。本日は、チキンカレー、650円を。カレーは、まろやかな風味の「カリブカレー」と、辛口でスパイシーな「インディアン」の２種類のソースがあるらしい。本日はインディアンにしてみた。辛さも選択可能。

　カレーが到着。
　その雰囲気から、オーソドックスな家庭風のカレーと思いがちだが、その実、意外とサラサラとしたカレーソースは、シャープな辛さがある。たくさん入った大きめカットの玉ねぎと共に、ゴロンと入った鶏もも肉のブロックが3個。
　アットホームだけど、なかなか本格的なカレーだと思います。


「カレーハウスさつき」（安房鴨川）
千葉県鴨川市横渚761
04-7092-0490
http://blogs.yahoo.co.jp/cb0490
★★★

【渋谷】カレー研究所

　渋谷の「カレー研究所」にて、インド風チキンカレー、924円。
　世界のカレーを研究しているというコンセプトらしく、メニューはインド風チキンカレーのほか、インドネシア風ビーフカレー、スリランカ風スープカレー、タイ風グリーンカレー、英国風野菜カレー、ネパール風キーマカレーなどといった風に、それぞれ国名を冠している。そのアングラチックな店名とは裏腹に、綺麗で洒落た雰囲気で統一されたデザインで、カレー屋らしからぬ佇まいが印象的。

（詳細は後日）


「カレー研究所」渋谷公園通り店（渋谷）
東京都渋谷区宇田川町14-1 寿乃田ビル1F
03-3461-2920
11:30～21:30
定休日：なし
★★★

【缶詰】こてんぐ「カレーうどん」

　いまや秋葉原名物として有名な「おでん缶」で知られるこてんぐの缶シリーズ、おでん缶の他にもラーメン缶、肉じゃが缶、筑前煮缶など、度肝を抜くラインナップで話題のシリーズですが、新たに登場したのがこの「カレーうどん」缶、フォークがついて300円。秋葉原周辺の店舗や自販機の他、各地で販売しているようで、今回は東京駅のキオスクで発見しました。

　うどんと言いつつ、麺はやや平たい形状のこんにゃく麺。雑穀をブレンドしているようで、確かにこんにゃくなのだが、食感はうどんとこんにゃくの中間ぐらいといった独特の麺。
　カレースープのほうは、適度なとろみがあって、こんにゃく麺にも適度に絡まるようになっている。辛さやスパイス感は無いが、カレーの風味はしっかりある。和風だしの風味も効いていて、奥行きのあるカレー味は、思ったより普通に美味しいです。
　折りたたみ式のフォークがついているので、いつでもどこでもカレーうどんがいただける。非常食として、あるいはこんにゃくなので、ダイエット用にもいいかもしれない？


こてんぐ「カレーうどん」
天狗缶詰
280g
300円
★★★

【塩】カレー塩

　温泉地としても有名な群馬県は水上町にて、川のりやジャムなどの特産品を扱うお店「桑屋」から発売の「カレー塩」、630円。
　香り立つカレーの香りがしっかりあるが、味のほうは控えめで、上品な塩辛さとスパイス感は、おだやかに料理を引き立てます。
　それほど主張は無いので、焼肉や焼き魚なんかにも意外と合うみたい。料理をしていて、あと一味が足りないといったときにも使えるかも。


「カレー塩」
桑屋
55g
630円
★★★

【笹塚】iL CHIANTI CAFE

　笹塚にあるイタリアンバール「iL CHIANTI CAFE」にて、カシミールドリアのランチ、スープとサラダ、ドリンクがセットになって950円。
　30年以上前、ここ笹塚にイタリア料理店「CHIANTI」をオープンし、今では各地にチェーン店がある同店の、カフェスタイルのお店がこちら。基本はイタリアンのお店なので、パスタやグラタン、リゾットなどのメニューが中心だが、日替わりランチ等には、グリーンカレーなどエスニック系の料理などが並ぶことも。そして、その中でも好評ということで定番メニューになったのが、このカシミールドリアだ。

　サラダとスープをいただきながら、待つこと数分、焼きたてのドリアがやってきた。
　ドライカレーの上にカレーソースがかかって、さらにその上に海老やタコなどのたくさんの魚介類とチーズが乗っている。魚介類のぷりぷりとした食感が良く、ややニンニクが強めに効いたカレーのコクのある風味ともよく合っている。ちょっと焦げたドライカレーもまた美味。
　ボリュームもけっこうあって、カフェめしとは思えないほどの満足感がある。
　他にもさまざまなパスタやグラタン、ピザ等のメニューがあり、どれもなかなかのボリュームで美味。


「iL CHIANTI CAFE（イル・キャンティ・カフェ）」（笹塚、幡ヶ谷）
東京都渋谷区笹塚1-50-1 笹塚NAビル別館1階
03-5465-5522
月～土：11:00～24:00（ラストオーダー 23:00）
日祝日：11:00～23:00（ラストオーダー 22:00）
定休日：年末年始
http://www.chianti.co.jp/shops/tokyo_ken.htm
★★★