【ファミリーマート】キム兄のごはん「カレーチーズマヨおむすび」

　ファミリーマートより発売中の、芸能界屈指の料理名人として有名な木村祐一氏監修の創作お弁当や惣菜が楽しめる「キム兄のごはん」シリーズの第5弾「カレーチーズマヨおむすび」、120円。
　カレー風味のライスにチーズとマヨネーズ、などと想像するも、見た目は普通の三角おにぎり。その中心には、カレーとマヨネーズで和えたチーズが入っていた。具材がチーズというのはかなり衝撃的だが、チーズとカレーの相性が悪いはずはなく、ややあっさりめのカレーの風味と、チーズの食感や風味で、美味しくいただける。ぜひ一度おためしあれ。


キム兄のごはん「カレーチーズマヨおむすび」
ファミリーマート
120円
★★★

【田町】ホーカーズ

　田町の駅からほど近く、通りから少し奥まったビルの1階にあるカレー屋さん「ホーカーズ」にて、2種盛りカレーのAセット、630円。手前がチキンカレー、奥が赤いカレー。
　細長いテーブルが2本あるだけの小さなお店だが、中はウッド調でずいぶんとアットホームでお洒落な雰囲気。壁にはさまざまな洋酒のボトルが並び、なんだかお洒落な酒場に呑みにきたかのような錯覚にとらわれる。が、そのボトルの隣に並ぶ、コリアンダーやクミンの入ったビン達が、ここがカレー屋さんだということを主張する。
　カレーは基本的に4種類。チキンカレーは南インド風、ポークカレーがアイルランド風、赤いカレーはタイカレー、そしてカレーチャーハン。他にも時間によってはラムカレーなどもある。

　赤いカレーは、ガツンとココナッツミルクの効いた濃厚な味。サラリとしているがクリーミーで濃厚な甘味と辛さがある。ナンプラーが備えつけてあって、お好みで加えることができるのは、ナンプラーのクセが苦手な人には嬉しいかも。
　チキンカレーは、こちらもスパイスの荒々しい刺激が前面に出ている。やはりサラサラとしたスープ状のカレーには、スパイスのかけらがたくさん沈んでいる。しかし、その刺激の裏にはしっかり旨味があり、ついついスプーンが進む。
　どちらのカレーにも、大きめのチキンが数個入っており、食べ応えもある。
　そして、なんとも嬉しいのは、この価格だろう。これだけ刺激的で美味しいカレーが、単品だと500円台からいただけるというのは嬉しい限り。近所にあったら絶対に重宝しそうなお店だ。


「ホーカーズ」（田町、三田、泉岳寺）
東京都港区芝浦3-14-19 大成企業ビル1F
03-3456-1755
11:30～14:00 17:30～21:30
定休日：土日祝日
http://www013.upp.so-net.ne.jp/hawkers/
★★★

【宮古島】まなつのスパイスカフェ「茶音間」

　平良から池間島方面へ約30分、さとうきび畑が広がる道沿いにポツンと佇んでいるカフェがある。それが、まなつのスパイスカフェ「茶音間」。チキンカレーのセット、バターライスとドリンクがセットになって900円。
　やってきたのは本格的な北インド風のカレー。スパイスがしっかりと効きつつも、チキンの旨みとクリーミーな乳とが前面に出ていて、それらの絶妙なバランスが美味。

（詳細は後日）


まなつのスパイスカフェ「茶音間（ちゃのま）」（宮古島）
沖縄県宮古島市平良字狩俣4103-2
0980-72-5817
11:00～22:00
定休日：不定休
http://park20.wakwak.com/~chanoma/
★★★

【宮古島】ウインディまいばま

　宮古島は前浜ビーチにある、個展もクラブイベントもできる海の家「ウインディまいばま」にて、島野菜カレー、600円。
　家庭風のトロトロカレーの中には、じゃがいもやニンジンなどのほか、ゴーヤ、大根などの野菜がゴロゴロと大きめカットで入っている。
　カレーにはおそらくマンゴーが入っているのだろうか、独特のフルーティで濃厚な甘味が効いていて美味。
　そしてなんと言っても、お店から臨む前浜ビーチの綺麗なことと言ったら！“東洋一の白い砂浜”と呼ばれるビロードのような砂浜と、エメラルドグリーンに輝く海、こんな景色を見ながらカレーをいただくなんて、贅沢の極みだ(笑)。
　お店では他にも宮古そばや定食、またオリオンビールなどもいただける。また屋上を使ってのバーベキューなども可能。マリングッズも充実。


「ウインディまいばま」（宮古島）
沖縄県宮古島市下地字与那覇1199-1
0980-76-6990
日の出～誰もいなくなるまで
http://www2.miyako-ma.jp/windy/
★★★

【別府】カレーハウス「なつめ」

　温泉で有名な別府の駅前のアーケードの中にあるカレーハウス「なつめ」にて、ヒレカツカレー、1000円。

（詳細は後日）


カレーハウス「なつめ」（別府）
大分県別府市北浜1-4-23
0977-25-3007
11:20～19:00
定休日：水曜日
★★★

【小倉】「カレーの龍」宇佐町店

　北九州市小倉にある「カレーの龍」宇佐町店にて、カレー、600円。
　創業が昭和38年という老舗のカレー屋さんは、その店名もさることながら、佇まいやコンセプトもとにかく個性的。曰く「人生の苛令（きびしさ）に打ち克つ☆カレー」だそうだ。
　メニューはシンプルにカレーとカツカレーのみ。注文すると、目の前で大鍋からカレーをよそってくれる。

　カレーが登場。真っ黒なカレーはほのかにとろみを感じる程度で、その中にポツンと豚肉のブロックがひとかけら。
　黒胡椒のものだろうか、仄かな苦味を伴った、独特の風味。ベースには甘味や旨味があり、またスパイスも前面に出ているのだが、それらの主張をコーティングするような、甘味と苦味の中間にあるような絶妙な風味。
　どこかで似たような味を経験したような‥‥と思っていたら、思い出した。神保町の共栄堂のカレーに似た印象のカレーだ。あの味が、小倉で体験できるとは。
　後からじわりとやってくる辛さに、ついスプーンが進んでしまう。盛り付けもシンプルで、ややあっさりめな印象もあるが、満足度の高い一皿だ。コストパフォーマンスが高いのも嬉しいところ。


「カレーの龍」宇佐町店（香春口三萩野、小倉）
福岡県北九州市小倉北区宇佐町1-10-18
093-531-7591
11:00～20:00
定休日：日曜日
★★★★

【天神】居酒屋「鷹勝」

　福岡は天神にある居酒屋「鷹勝」にて、和風カレーうどん、700円。
　福岡ライブの打ち上げでお邪魔したのは、その名の通り、福岡ソフトバンクホークスファンの集まるお店。そして、そこで供される料理の数々はどれも絶品！さんざん舌鼓を打った後、締めの一品に最適なのが、このカレーうどん。
　カレーは和風の出汁が色濃く出ており、ややあっさりめの印象。うどんも若干細めで、締めに相応しい適度なボリュームが嬉しい。
　さらに、ホークスが勝つか、福岡ドーム帰りの人は、なんと特製カレーが無料！とのこと。ホークス好きのカレー好きにとっては、たまらないサービスだ。


居酒屋「鷹勝」
福岡県福岡市博多区住吉2-15-10 カーサ博多1F
092-263-0788
17:00～25:00
定休日：日祝日
★★☆

【筑紫野】小林カレー

　ひさびさにライブに同行してくれたステキ狐君こと、カレーマニアのグンジ君と共に、福岡市内から車を走らせること数十分、辿り着いたのは、牧歌的な雰囲気の残る筑紫野市の二日市駅。この駅前に大きな看板を掲げる有名店「小林カレー」にて、チキンカレー手羽元２本入り、670円。辛さは選択可能。
　店内はアットホームな喫茶店風で、ログハウス風の木の内装の明るく落ち着いた雰囲気。お昼時はとっくに過ぎたというのに、ちらほらとまだお客さんの姿が見える。

　カレーが到着。
　非常にサラサラとしたスープ状のカレーは、赤みをおびたその色からもわかるように、トマトの酸味がよく効いたフルーティーなカレー。一部ではスープカレーと認識されているようだが、いわゆる札幌的なスープカレーではなく、スリランカあたりのカレーに近いような気がする。ベースの旨味がしっかり味わい深く、ほどよい酸味とスパイス感のバランスが良い。全体としてはあっさりめになっており、山状に盛られたライスを崩して、さっとカレーに浸し、サラサラといただける。美味。
　メニューは他にキーマカレー、イカスミカレーなど。毎日食べても飽きがこないという評判通り、リピーターも多いようだ。


「小林カレー」（二日市、西鉄二日市）
福岡県筑紫野市二日市中央2-6-11
092-928-3202
11:00～16:00、17:00～21:00
定休日：第1第3第5月曜日
http://k-curry.jp/
★★★★

【松山】デリー

　松山市駅の地下に広がるまつちかタウンの一角にある「デリー」にて、ミンチカツカレー、650円。
　地下街にあるカウンターだけのカレー屋さん。往来の多い駅地下街という立地から、システマティックで味気ないカレースタンドかと思いきや、なんとも趣のある老夫婦がやっている、なんともあったかいカレー屋さんだった。

（詳細は後日）


カレーショップ「デリー」（松山市駅前、松山市）
愛媛県松山市湊町5-1-1 まつちかタウン内
089-945-9579
10:00～21:00
定休日：第3水曜日
★★☆

【カップ麺】一平ちゃん夜店の焼そばカレー味

　カップ焼そばの定番、一平ちゃん夜店の焼そばに限定新味として登場の、夜店の焼そばカレー味、155円。
　特製カレーマヨ付ということで、果たしてどんなお味なのか、気になるところ。

　お湯を注いで3分、湯切りをして、カレーソース、カレーマヨネーズ、そしてふりかけをかける。
　カレーソースの油分はあるものの、ソース焼きそばのようなこってりした感じはなく、むしろ塩やきそばに近い感じで、意外と主張が控えめのカレー味だ。しかし、ソースのカレー風味をベースに、カレーマヨネーズの一味違ったカレー風味が加わり、なかなか奥深い味わい。ふりかけの香ばしさと食感も良く、面白いバランスだ。既存の焼きそばのカレー載せといったものではなく、カレー焼きそばという新しいジャンルという点では、一度試してみる価値はあると思う。


「一平ちゃん夜店の焼そばカレー味」
明星食品
131g
155円
★★★