【レトルト】BOMBAY'S KHEEMA CURRY

　静岡県浜松市にあった名店「ボンベイ」の味を受け継ぐシリーズの一つ「BOMBAY'S KHEEMA CURRY」。他にチキンカレー、ビーフカレーもあり。浜松市内のスーパー等の他、ネット通販のサイトもあるとのこと。
　バターチキンのようなオレンジ色が眩しいカレーソースは、甘さの中にピリッとした辛さが目立つ、サラサラとしたインド風。スパイス感と、挽き肉の食感が心地よい、極上の逸品。


「BOMBAY'S KHEEMA CURRY」
ナガタ企画
190g
380円
★★★★

【大久保】Mazic Empire

　今月28日で惜しまれつつも閉店となる、以前にも紹介した大久保「Mazic Empire」にて、本日限りのスペシャル、黒・緑・赤の３色あいがけカレー。
　このお店の伝道師でもある「CURRY DIARY」さんが中心となって開催された、閉店記念イベントに参加してきました。

　そのイベントの目玉となったのが、このあいがけカレー。通常、お店で看板となっている、黒カレー、緑カレー、赤カレーを一皿でいただいてしまうという、今日だけのスペシャルなカレー。
　赤カレーは、以前いただいたあの味が鮮烈に甦る、トマトの酸味とチリの直線的な辛さが特徴的な、トマトとチキンのカレー。前回シンボリックに鎮座していたトマトは、今回は刻まれております。
　緑カレーは、かぼちゃやナス、パプリカなどの野菜がメインのカレー。野菜の甘味が口の中に広がり、それを適度な刺激と旨味をもった辛さが包んでくれる、ほんのり家庭的な優しい味。
　黒カレーは、柔らかいビーフの入った、とてもコクのある欧風カレー。ヨーグルト風味ということで、ヨーグルト嫌いの僕は敬遠していたのだけれど、深いコクのビーフの旨味が前面に出ていて、とても美味しくいただきました。
　それぞれが人気の３つのカレーの競演、とても貴重な体験をさせていただきました。
　他にも「裏玉」という、茹でピーナッツやサツマイモなどを団子状にして揚げたというオリジナルアイテムを、裏メニューのカレーソースと一緒にいただいたりしまして、これがまた美味しくって。本当に美味しい料理に情熱を注いでいる人なんだなぁ、と感動することしきり。

　カレーファンの熱いラブコールの中、惜しまれつつも閉店となりますが、シェフの赤羽氏の「また必ず店をやります」との力強いお言葉もあり、ささやかに希望も見えた、とても有意義な一皿でした。復活したら、またお邪魔させてくださいね。


CURRY HOUSE＆SHOT BAR「Mazic Empire（マジックエンパイア）」（新宿、大久保、新宿西口）
★★★★
残念ながら閉店しました。

【三田】欧風カレー「オーベルジーヌ」

　四谷に本店がある欧風カレー「オーベルジーヌ」、本日は宅配専門の三田店から、人気メニューのチーズカレー、1260円。辛さは４段階で、トッピングも選択可能。
　２層のゴーダチーズが入った欧風カレーソースは、濃厚でコクがある。甘さ、辛さとともに丁寧さを感じるような、スタンダードな欧風カレー。大きめのマッシュルームとうずら卵も入っている。
　ライスはバターライスになっていて、ほのかに甘い香りが漂い、カレーと一緒にいただくと、味わいにさらに深みが加わる。それでいて、くどいということも無く、上質な濃厚さが味わい深い。


欧風カレー「オーベルジーヌ」 （三田、田町、赤羽橋）
東京都港区三田2-10-14 （宅配専門です）
03-3456-1734
11:00～15:00、17:00～21:30
定休日：日祝日
★★★

【麻布十番】カレーハウス「PiLiPiLi」

　麻布十番にあるデリバリーとテイクアウトの専門カレーハウス「PiLiPiLi」にて、セットカレービーフのセットＣ（ウィンナー、目玉焼き、グリーンサラダ）、1500円。辛さは６段階で選択可能。ランチは950円から。
　家庭風のドロドロソースは、コクがあり、けっこう派手な味と辛さ。ビーフのほぐし身が大量に入っているが、そのコクや旨味よりも、ソースの存在感の方が勝っている。しかし、あまり特筆すべき点は無いんだけど、全体的なレベルは高くって、なかなかどうして、これが美味しくいただきました。


カレーハウス「PiLiPiLi（ピリピリ）」（麻布十番）
東京都港区麻布十番2-11-3
03-3457-6642
11:00～15:00、18:00～21:00
定休日：なし
★★★

【レトルト】BOMBAY'S BEEF CURRY

　静岡県浜松市にあった名店「ボンベイ」の味を受け継ぐシリーズの一つ「BOMBAY'S BEEF CURRY」。他にチキンカレー、キーマカレーもあり。
　サラサラのカレーの中にゴロンと大ぶりのお肉が入っている点はチキンと同じ。辛さは抑えてあるがスパイス感があり、口あたりはさっぱりとしているが、ビーフの旨味ともあいまって、しっかりコクもあり、とても味わい深い。最高峰に君臨するレトルトと言っていいだろう。
　レトルトでこの値段は、やや高めの部類だが、この味で380円は、はっきり言って安すぎる！
　「辛いものは苦手で、本格的なカレーはちょっと」という人には、ぜひこれをオススメしたい。カレーの価値観が変わること必至だ。


「BOMBAY'S BEEF CURRY」
ナガタ企画
190g
380円
★★★★

【六本木一丁目】FISH

　たぶん、この店が無ければ、絶対に用事なんて無いであろうアークヒルズに、行ってきちゃいました、カレー食べに(笑)。六本木一丁目、アークヒルズの中にある「FISH」にて、チキン＆キーマカレー、980円。
　アーク森ビルを３階に上がり、とてもカレー屋なんてありそうもない、綺麗で静かな回廊を奥へ進むと、一番端っこに現れる。店内もやはり綺麗でスタイリッシュだが、スタンドカレーっぽい親しみ易さもあって一安心。
　メニューは豊富にあるが、今回注文したチキン＆キーマカレーのように、２種類のカレーが楽しめるコンビネーションカレーも幾つか用意されている。

　チキンカレーのほうは、ややサラサラしたインド風。北インドほどトロトロしてはないし、南インドほどサラサラでもない。スパイス感たっぷりで、けっこう刺激的な辛さがあるが、ほんのりと玉ねぎやチキンの甘さもあり、とてもよくまとまっている。ライスととても相性が良いカレーで、額に汗の粒を浮かべながら、不思議とスイスイ食べ進んでしまう、魅力的な味だ。
　キーマカレーは、こちらがどうやら１番人気らしい。やや量が少なめで残念。
　挽き肉はとってもジューシーで、中に肉汁がたっぷり詰まっているのがわかる。こちらも、辛さはそれほどではないが、けっこうスパイシー。

　ライスもけっこう量があるんだけど、それ以上にカレーの量があって、ライスをカレーの海に浸して贅沢にいただきました。見た目はわりと普通なんだけど、これ、東京でもトップクラスの美味しさだと思います。


カレー専門店「FISH（フィッシュ）」（六本木一丁目）
東京都港区赤坂1-12-32 アーク森ビル3F
03-5562-4305
月～金：11:00～22:30(ラストオーダー 22:00)
土日祝：11:30～21:00(ラストオーダー 20:30)
定休日：不定休（ビルの休業日に準ずる。年10日）
★★★★

【六本木】インド料理「ディヤ」

　たぶん、この店が無ければ、絶対に用事なんて無いであろう六本木ヒルズに、行ってきちゃいました、カレー食べに(笑)。六本木ヒルズの中にあるインド料理「ディヤ」にて、タンドリーミックスグリルのランチ、1200円。
　ランチメニューは800円から。普段は安めのスタンダードなメニューで済ませるのに、六本木ヒルズってだけで奮発してしまった、自分の田舎者根性に若干の照れと恥じらいを感じながら、まずは、ビュッフェ形式になっているサラダをいただきます。オリジナルのアジアンテイストなドレッシングがとっても美味。

　店名のディヤとは、ギー（バター）やオイルを使用したインドの伝統的なランプで、現在でも寺院などで使われているコミュニケーションツールでもあり、さらには食を通してインドの旅へといざなう「ひかり」という意味も込められているという。なんともステキなコンセプト。
　店内は、スパイスのサンプルや調度品が、なんともスタイリッシュに配置されている。席によっては東京タワーも見えるとか。広い店内に、ゆとりをもってテーブルが配置されていて、店員さんの気配りもとても気持ちよく、雰囲気はとてもステキだ。

　そうこうしているうちにカレーが到着。
　チキンカレーは、口あたりは甘く、辛さはけっこう抑えられた北インド風。けっこう大きめのチキンのブロックがゴロンゴロンと入っており、カレーよりチキンのほうが量が多いんじゃないかって気もする。カレーが少ないので、ライスやナンが余りがちなのも残念。

　とは言え、この立地も考えると、コストパフォーマンスは高いと言えるだろう。カレーマニアには物足りないかもしれないが、デート等での、ちょっと珍しいランチの選択肢としてはオススメか。


インド料理「DIYA（ディヤ）」（六本木）
東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズヒルサイドB1
03-6438-1177
ランチ：11:00～16:00、ディナー：16:00～23:00(ラストオーダー22:00)
年中無休
http://www.roppongihills.com/jp/shops_restaurants/details/restaurant.php?id=205550004
★★☆

【カップ麺】カップヌードル欧風チーズカレー

　カップヌードルのチーズカレーシリーズも、何度かマイナーチェンジを繰り返した模様で、欧風チーズカレーです。
　チェダーチーズとモッツァレラチーズがちりばめられたカレースープは、基本的にはカップヌードルカレーとさほど変わらないようが、とろけたチーズのコクとまろやかさが加わり、なかなか濃厚な味わい。言われないと気づかないかもしれないが、麺にもチーズが練りこんであるようだ。
　しかし、なんといっても、カレー味のカップ麺の定番として君臨し続けるカップヌードルのシリーズということで、そのレベルは高い。


「カップヌードル」欧風チーズカレー
日清食品
85g
155円
★★★

【レトルト】カリー屋カレー

　ククレカレーのハウス食品から、100円ショップやスーパーの安売りなどでよく見かける、レトルトカレーの定番「カリー屋カレー（カリーは口へんに加、口へんに厘）」大辛。
　これぞスタンダード、といった風格も漂う、まったくクセのない万人向け洋風カレー。辛さもシリーズ全体で抑えてあるようで、大辛と言えども、そこまで辛くはない。
　とは言え、決してレベルが低いわけではないこのカレー、このコストパフォーマンスはお見事と言ったところ。


「カリー屋カレー」
ハウス食品
210g
120円
★★☆

【カップ麺】がっつりカレー焼きそば

　マルちゃんの東洋水産と、TOKYO FMの人気番組「やまだひさしのラジアンリミテッドDX」が、カレー焼きそばでがっつりコラボレーション！ということで、でかまる「がっつりカレー焼きそば ジャガイモ編」。この粋なコラボ、僕も食べる側として参加させていただきます(笑)。
　カレーソースは粉末と液状の２種類のソースを混ぜ合わせるタイプで、けっこう量もあるので、しっかりとカレーの風味があり、なかなかにスパイシー。具材はキャベツとジャガイモが、けっこうどっさりと、しかもどちらもなかなか大きめのサイズでボリューム感がある。湯切りのカップ焼きそばで、ジャガイモにこんなホクホク感が出るとは意外。
　さらにマルちゃんの焼きそばと言えば、欠かせないのがスープ。わかめスープもセットになって、ボリュームある焼きそばも一気に美味しく食べられます。


マルちゃんでかまる「がっつりカレー焼きそば ジャガイモ編」
東洋水産
144g
175円
★★★