全国カレー食べ歩きブログ 『ステキ伽哩のさんぽはステキ』

全国の美味しいカレー屋さんをつれづれと紹介してゆきます。

【水道橋】カレー&オリエンタルバル「桃の実」

2021年07月08日 | ┣ 東京 (都心・ベイエリア)

 水道橋の駅からほど近く、カレー&オリエンタルバル「桃の実」にて、マトンカレーのセット。
 本郷にある本店は、インド料理を西洋風にアレンジしたオリエンタルビストロとして人気を博していたが、その姉妹店となるこちらのメインはカレー。オーナーシェフの加来さんはインドの有名ホテルで修業していたそうで、本場のスパイス使いをもとに、日本のお米に合うカレーライスが楽しめる。
 セットにはダルカレーと野菜のサブジ、ピクルスがつく。
 マトンカレーは、スパイスがガツンと前面に出るタイプではなく、どちらかと言うと口あたりは控えめで、日本人を意識しているのが窺える。が、非常に味わい深い旨みの奥には、ベースにエスニックなスパイスの風味があり、後からじわりじわりとスパイス感が感じられる。ダルカレーと混ぜると優しい甘味が加わり、そのコントラストを楽しめるのも嬉しい。食べやすさもありながら、インドならではのスパイス感が味わえる逸品だ。


カレー&オリエンタルバル「桃の実」
東京都千代田区神田三崎町1-1-14 三崎町大島ビル 1F
03-5577-2879
月~金:11:30~14:00(L.O.)、18:00~21:00(L.O.)
土曜日:11:30~16:00(L.O.)
http://www.momo-no-mi.jp/
★★★
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【御徒町】ラッフルズカレー

2021年04月05日 | ┣ 東京 (都心・ベイエリア)
 御徒町のラッフルズカリーにて、チキン野菜カレーとマトンカレーの2種盛り。
 カレースタンド然としながら、かなりエスニックなカレー!ココナッツベースのチキンカレーはナンプラーが薫るよう。マトンは南インド風?どちらも本格的で、お肉もゴロゴロとボリューム感あってグウ。うまい!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【お茶の水】チャントーヤココナッツカリー

2020年11月23日 | ┣ 東京 (都心・ベイエリア)
お茶の水のチャントーヤココナッツカリーにて、タイ風スパイシーソーセージと3種のキノコとトマトのカリー。ココナッツと、ソーセージのバジルの風味がなんともエキゾチックで美味!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【岩本町】PLUCK

2020年02月08日 | ┣ 東京 (都心・ベイエリア)
岩本町のカレースタンドPLUCKにて、トリプルカレー、奥から和風ポーク、PLUCKチキン、なすとひき肉のカレー!
カレースタンドとは言うものの、鼻を抜ける新鮮なスパイスの華やかな香り、しっかりとした旨味がありつつもサラっとしたカレー、南インドの香り漂う本格的なカレー!これは美味い!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【虎ノ門】ジーエス

2020年02月04日 | ┣ 東京 (都心・ベイエリア)
虎ノ門のカツとカレーの店ジーエスにて、ロースカツカレー。
肉厚のトンカツが柔らかくて美味!カレーはコショウ系の辛さが香ってほろ苦さがぐう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【虎ノ門】ガン爺

2020年01月09日 | ┣ 東京 (都心・ベイエリア)
 虎ノ門のガン爺にて、バラ肉と野菜のカレーランチ!
 ガンコな親爺さんでガン爺?と思ったけど元気でステキなご主人!
 サラサラスープ状のカレーは程よいスパイス加減、日本人向けのインド風カレーといった感じ。たっぷり具だくさんで良い感じ!うまーい!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【赤坂】大阪マドラスカレー

2019年04月10日 | ┣ 東京 (都心・ベイエリア)


 赤坂にオープンした、大阪の名店「マドラスカレー」の初の東京進出となる赤坂店にて、マドラスカレー、800円+トッピングで生卵50円。
 俳優の北村一輝さんがオーナーということで、ネットニュースにもなっていたこちらのお店。大阪出身の北村さんは大阪のマドラスカレーの味に惚れ込み、東京に進出してからもお店に通い続け、いつかこの味を東京に持ってきたいと熱望していたそうで、その夢が今回ついに叶った形となるようだ。
 大阪では現在スパイスカレーが大流行中だが、このカレーはそれよりも前からある、インデアンカレーに代表されるような「大阪カレー」のお店のひとつ。
 お店はカウンターのみ9席ほどで、こじんまりとした佇まいだが、ニュースの影響もあるのか、店の外まで行列ができていた。メニューはシンプルにカレー1種類のみで、サイズが大、中、小、トッピングに玉子とチーズがあるのみだ。

 注文すると、目の前でカレーをよそってくれて、すぐにカレーが到着。
 お皿をライスとカレーで半分に分けるのではなく、全面にカレーがかかっているのが嬉しい。
 一口含むと、まずはフルーティーな甘みを感じる。そして間もなく、ピリッと刺激的な辛さが追いかけてくる。この、甘さと辛さの時間差のハーモニーが大阪カレーの真骨頂。非常に味わい深いカレーだ。
 辛さ自体は、一般的なカレーとしてはやや辛め。そこで、トッピングの生卵にスプーンを割り入れると、玉子が辛さをまろやかに包み込んでくれる。玉子がかかっていない部分と交互に楽しむのもまた良い。
 卓上に備え付けてあるのは、昔ながらの赤い福神漬け。こちらもまたレトロ感もあり、箸休めとしてもちょうど良い。
 そうそう、これが大阪カレーだなぁ、などと思い出しながら、この正統派のカレーが東京でも楽しめるのは非常にありがたい。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【半蔵門】プティフ・ア・ラ・カンパーニュ

2018年12月22日 | ┣ 東京 (都心・ベイエリア)

 半蔵門にある欧風カレーの名店「プティフ・ア・ラ・カンパーニュ」にて、ビーフカレー、1350円。
 随分前からレトルトカレーになってたりもして、名店と名高い店ではあるが、それもそのはず、あの神保町の名店「ボンディ」出身の方が立ち上げた欧風カレー店ということで、イヤでも期待が高まってしまう。
 土曜日の夕方という時間帯、雨降りと言うこともあり、人通りはまばら。オフィス街とも住宅街ともつかないような通りを歩いてゆくと、趣のある看板が見えてくる。
 味わいのある洋館といった感じの建物の扉を開けると、中はアットホームな雰囲気。大きなホールではなく、個室のように細かくテーブル席が壁などで隔てられている。とても気立ての良さそうな女性の方が丁寧に注文をとってくれた。

 カレーの前に、ポテトがやってくる。そう、これもボンディでおなじみの欧風カレースタイル。ホクホクのじゃがいもをつまんでいると、ほどなくしてカレーがやってきた。
 チーズがまぶされたライスの上に、丁寧にグレービーボートからカレーをすくってかけてゆく。ゴロゴロとはいったビーフはどれも大き目でボリュームがある。
 濃厚なビーフカレーは、しっかりとした旨みがドサッと舌の上に乗っかる感じがする。コクがあり、チーズの甘味とも相まって、口の中に重厚なハーモニーが生まれてゆく。後からじわじわと辛味もやってきて、濃厚な中にもエッジの効いた後味は、ついつい次の一口を欲してしまう。

 ボンディとも遜色ない、非常にレベルの高い欧風カレー、多少値は張るものの、ぜひおさえておきたいカレーのひとつだ。


「プティフ・ア・ラ・カンパーニュ」(半蔵門、麹町、市ヶ谷)
東京都千代田区一番町8-13 日興ロイヤルパレス一番町1F
03-3234-4416
月~土:11:30~21:30(L.O.21:00)
定休日:日祝日
★★★★

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【上野】クラウンエース

2018年12月16日 | ┣ 東京 (都心・ベイエリア)

 年末も差し迫った上野の街はとにかく人がいっぱい!そしてアメ横の活気っぷりも目を見張るものがある。
 そんな中、駅からすぐ近く、アメ横の入り口に、客足が途絶えないスタンドカレー店がある。なんとも昭和レトロな喫茶店風の佇まい、店の前にはガラスケースが並び、カレーの食品サンプルが並ぶ。店内は中央のスペースを囲うようにカウンター席のみ20席ほど、休む間もなく人が立ち上っては、また別な人が席に着く。時折、店内に待ち人の行列もできたりもする。お昼時は完全に外した時間なのに、この慌ただしさがイヤでも年末感を感じさせる。
 そんな上野の老舗カレースタンド「クラウンエース」で、カツカレー、500円。
 店の奥に佇む食券機にはさまざまなボタンが並ぶが、基本的に500円以内というリーズナブルな価格設定。大盛にしても600円を超えることはない。

 カレーが到着。
 辛さもさほど感じない、万人向けのスタンドカレー。少しだけとろみを感じるものの、サラっとした感じのカレールーだ。ライスの上におもむろにどさっとカツが載っている。これも作り置きっぽい感じがするが、この回転を支えるには、このぐらいは許容範囲なのだろう。
 時折、こういうなんでもない普通のカレーが食べたくなる。そんなときに、このクラウンエースはまさにうってつけ、いろいろとちょうどいいバランスのお店なのだ。500円でササっとカツカレーをいただけて、ものの数分でお腹が満たされる、こんな幸せがあるだろうか。


「クラウンエース」(上野、京成上野)
東京都台東区上野6-12-11
03-3831-6721
10:30~19:00
定休日:水曜日
★★☆
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【新橋】みぼうじんカレー

2018年11月05日 | ┣ 東京 (都心・ベイエリア)

 新橋駅を降りると、つい有名なSL広場のほうへ行ってしまう。特にSLに詳しいわけでも思い入れがあるわけでもないけど、鉄道マニアの端くれとして、やっぱりちょっと胸が躍ってしまう。
 そのSLが向いている方向に建っているのがニュー新橋ビル。とても昭和レトロな雑居ビルで、中には金券ショップやマッサージ店、ゲームセンターなど、中年サラリーマンの憩いの場的な、ある種異様な雰囲気が漂っている。そんなビルの3階の片隅に居を構えているのが、こちらの「みぼうじんカレー」。店名からして、いかにもこのビルらしいと言えなくもないかもしれない。
 店内は明るく、大きなカウンターが5席ほどとテーブルが数席。壁にある大きな黒板には、カレーの説明と「ひとりの体じゃないのよ」などといったコメントも記されている。どのカレーにも野菜炒めが載っているのが大きな特徴だ。ここは一番人気だというビーフ野菜カレーを注文。

 カレーが到着。
 どーんと目を引く野菜炒めは、玉ねぎ、キャベツ、もやし、えのきのカレー炒め。ぱりっとした歯ごたえとカレーの味付けで、野菜炒めだけでもどんどん食べ進んでしまうが、ライスよりもむしろ野菜のほうが多いんじゃないかというくらいのボリューム。
 カレーは、牛肉のコクが非常に出ている欧風のどろっとしたカレー。ふんだんに感じる旨みがこれまた食欲をそそる。
 カレーとともにやってきたのは、淡路島産の玉ねぎを使ったピクルス。これがまたうまい。
 どれも健康を第一に考えたメニュー構成になっており、炭水化物はそこそこに、不足しがちな野菜をしっかり摂って、スパイスの力で疲れを吹き飛ばして……ということらしい。働いてばかりで健康がおざなりになりがちなサラリーマンの身体のことを考えた、みぼうじんの優しさ……ということなんだろうか。


「みぼうじんカレー」(新橋、内幸町、汐留)
東京都港区新橋2-16-1 ニュー新橋ビル3F
03-6205-4690
11:00~16:00(L.O.15:30)
定休日:土日祝日
★★★
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする