全国カレー食べ歩きブログ 『ステキ伽哩のさんぽはステキ』

全国の美味しいカレー屋さんをつれづれと紹介してゆきます。

【中目黒】宇宙カレー

2015年10月31日 | ┣ 東京 (渋谷・世田谷エリア)

 中目黒の「宇宙カレー」にて、チキンカレー、コールスローとドリンクがセットで1300円。
 なんだか身構えてしまうネーミングだが、これは、地球から33光年離れているというミサさんの故郷の味を再現したものなのだそうだ。スパイシー、かつ、スペーシー、というキャッチコピーもなんだかいろんな想像が巡ってしまう。
 お店自体は、夜は「naguy bar」というバーとして営業しているが、ここを昼間の間だけ間借りして営業しているようだ。

 注文してしばらくすると、コールスローに続いて、オレンジ色の眩しいチキンカレーが、炊き立てのふわふわのご飯と共にやってきた。
 ややしょうがが前面に効いたチキンカレーは、スパイス感もあるものの、それほど際立ったものではなく、しっかりとしたチキンの旨みがメインになっている。
 たとえ33光年離れていても、家庭の味というのは、それほど変わらないのであろうか。突拍子もない、前衛的な味を期待していくと肩透かしを食うが、しっかりとレベルの高いカレーになっている。


「宇宙カレー」(中目黒)
東京都目黒区上目黒1-3-20
03-3760-7227
月・水・金:12:00~15:00
土~日:12:00~17:00
https://www.facebook.com/misal33
★★★
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【円町】リバーブ

2015年10月24日 | 近畿

 京都は円町の新店「リバーブ」にて、ラムキーマカレー、850円。写真は追加でチキントッピング。
 JR山陰本線で京都から3駅、降り立った円町の駅は、とてもきれいで落ち着いた住宅地といった雰囲気。この駅から歩いて数分、京都ではまだ珍しいスパイスカレーの専門店が現れた。

 幹線道路沿いにありながら、うっかりしていると通り過ぎてしまいそうな、古民家風の佇まい。しかし、漂うスパイスの香りは本物だ。
 野菜、チキンなど定番メニュー+土日限定でラムキーマカレーを提供している。
 赤さが鮮烈なお皿に盛られてやってきたカレーは、サラサラとしたスープ状のカレーの中に、しっかりとスパイシーなラム肉がゴロゴロと。新鮮なスパイス感が前面に出ており、辛さもなかなか。
 ライスは玄米で、その上には4種類の付け合わせが。かぼちゃのココナッツカレー、レンズ豆のカレー、大根のレモンスパイス漬け、紫キャベツのハーブピクルスというラインナップで、箸休めもいろんなパターンが楽しめる。もちろん、全部を混ぜて食べても美味い。


「円町リバーブ」(円町)
京都府京都市中京区西ノ京南円町135 コーポ円座104
075-801-8102
11:30~15:00(L.O)、17:00~20:00(L.O)
定休日:月曜日
★★★★
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【丸太町】カレー製作所「カリル」

2015年10月24日 | 近畿

 京都駅から地下鉄で4駅、京都御所のある丸太町近くにあるカレー製作所「カリル」にて、チキンカレー、800円。
 二条城からもほど近く、住宅街の中にスパイスの香りを漂わせているこちらのお店は、今年の3月にオープンしたばかりの新進気鋭のお店。カレー職人2人がスパイスを重ねて作り出す「香る旨み」がウリだそうだ。
 店内は、スパイスの瓶が並ぶ厨房を囲むように、カウンター席のみで8席ほど。明るいカフェ風の作りで清潔感がある。メニューは月替わりのカレーの他、定番のカレーが3種類ほど。最初ということで、定番のチキンカレーを注文。辛さも調節できる。
 運ばれてきたカレーは、サラサラとしたスープ状のカレー。旨みが凝縮されている中に、複雑なスパイスが絡まっている。辛さを3倍にしたせいか、刺激的な辛味があるが、それがしっかりと濃厚な旨みを引き立てている。デリーのカシミールカレーにも似た、刺激と旨みのコンビネーションにスプーンが止まらないカレーだ。


京都カレー製作所「カリル」(丸太町)
京都府京都市上京区春帯町349-1 永楽アパルシオン1F
075-211-6110
11:00~21:00
定休日:日曜日(祝日は不定休)
http://karil.jp/
★★★★
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