全国カレー食べ歩きブログ 『ステキ伽哩のさんぽはステキ』

全国の美味しいカレー屋さんをつれづれと紹介してゆきます。

【仙台】ヴァサラロード

2016年09月23日 | ┗ 仙台

 仙台のスープカレー「ヴァサラロード」にて、チキンレッグと野菜のスープカレー、1250円。
 仙台駅からすぐ近く、アエルの1階にあるこちらのお店は、お昼時は少し過ぎたというのに、順番待ちの列がまだ残っていた。本店が長町にあり、その支店となるが、その源流は札幌の名店・ピカンティ。名店のレシピで作るスープカレーは変わらず絶品だ。

(詳細は後日)


「ヴァサラロード」仙台アエル店(仙台、広瀬通)
宮城県仙台市青葉区中央1-3-1 アエル 1F
022-265-0551
月~土:10:00~21:00
日祝日:10:00~20:00
https://www.vajraroad.com/
★★★★
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【学芸大学】すぱいす暮らし

2016年09月15日 | ┣ 東京 (渋谷・世田谷エリア)

 学芸大学の「すぱいす暮らし」にて、ラムキーマカレー、1400円。
 駅から広がる商店街の裏手あたり、商店街の賑わいが微かに聞こえるような、住宅街の路地の中に、ぽつんとそのお店はある。「すぱいす暮らし」という、なんともステキな看板が出されていなかったら、きっと誰もがここはオシャレなバーだと思うに違いない。
 夜だけの限定メニューというラムキーマカレーは、ブロックのラム肉を包丁で丁寧に粗目のキーマにしているそうだ。その店名に偽りなく、ガツンと効いたスパイスと、ラム独特の風味が見事にマッチしていて、一気にスプーンが進んでしまう。パクチーやトマトのアクセントもちょうどよく、ビールにも合いそうなキーマカレーだ。


「すぱいす暮らし」(学芸大学)
東京都目黒区鷹番2-20-14
090-3001-6179
11:30~15:00、18:00~21:00
定休日:月曜日、火曜日
★★★★
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【築地】インドカレー「中栄」

2016年09月15日 | ┣ 東京 (都心・ベイエリア)

 東京の台所として有名な築地市場で80年、大正元年の創業から数えると100年の歴史を持つインドカレーのお店「中栄」にて、築地魚河岸シーフードカレー、1000円。
 今や豊洲移転問題で日々ニュースを騒がせている築地市場だけれども、移転が延期になり、今も観光客や業者の人たちで大いに賑わいを見せている。有名なお寿司屋さんは、朝から大行列が出来ているが、そうしたお店の他にもさまざまな飲食店が軒を連ね、築地市場で働く人たちの大事な憩いの場となっているお店も数多くあるようだ。「中栄」もおそらくそうしたお店の一つなのだろう、朝7時にお店に入ると、観光客と思しき人の姿は無く、制服に身を包んだ人たちだけがカウンターを囲んでいた。
 大正の創業からずっと手作りの伝統製法で作られているというカレーは、どこかハイカラな感じもする、古き良き家庭的なルウのカレー。でも、家庭ではなかなか出せない、絶妙なスパイスの味わいがそこにはある。シーフードカレーは、築地ならではの新鮮なシーフードが入り、シーフードカレー用のカレーソースと合わせているようだ。プリプリとした海老やズワイガニの食感は、さすが築地というスペシャル感が味わえる。


印度カレー「中栄」
東京都中央区築地5-2-1 築地市場 1号館
03-3541-8749
5:00~14:00
定休日:築地市場水産部の定休日に準ずる
http://www.nakaei.com/
★★★
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【熊谷】青山カレー工房

2016年09月04日 | 関東

 熊谷の「青山カレー工房」にて、熊谷大和芋カレー、720円。
 熊谷と言えば、毎年夏になると、ニュースなどで最高気温の話題が取りざたされるのが印象に残っている人も多いだろう。そんな熊谷で「暑い街から熱い魂!」と気炎を吐いているのがこちらのお店。
 コインランドリーと併設という珍しいスタイルのお店。もともとは、コインランドリーの待ち時間を楽しんでもらうために作られたお店のようだ。お店はこじんまりとして、注文カウンターに、小さなイートインスペースがくっついているような感じだが、壁にはリトルフィートやエルビス・コステロなどのレコードジャケットが飾ってあったり、CDの販売コーナーがあったり、妙なこだわりも感じさせる。
 契約農家から直送された野菜をふんだんに使った青山野菜カレーと、この熊谷大和芋カレーというのが2枚看板。大和芋カレーは、こちらも地元の契約農家から送られる大和芋のとろろがたっぷりとかかっており、辛口のカレーソースと野菜とともにいただく。
 カレーはどろっとしたパンチのある家庭風カレーで、口当たりに反してじわじわと辛味も感じられる。
 そこにかかっている大和芋は、かなり粘り気があって存在感があり、カレーと一緒に食べてもなお、その甘味は打ち消されることがない。適度な辛さのカレーとは好相性で、スパイスをまるごと包み込むようだ。かなりボリューム感もある。


「青山カレー工房」(熊谷)
埼玉県熊谷市銀座2-10-2アネックス銀座1階
048-598-8091
月曜日:11:00~14:00
火~金:11:00~20:00
土日祝:11:30~売り切れ
http://www.studio-02.net/aoyamacurry/
★★★
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【幡ヶ谷】青い鳥

2016年09月03日 | ┣ 東京 (新宿・練馬エリア)

 幡ヶ谷のカレー屋さん「青い鳥」にて、チキンカレーと、豆ととうもろこしのココナッツカレーの2種盛り、1200円。
 幡ヶ谷の商店街を進んでゆくと、一本曲がった路地に行列が見える。行列の先にはラーメン屋さんがあるようだが、そのラーメン屋さんの入り口の隣にもう一枚の扉が見える。そこから2階に上がったところが、こちらのお店。こちらのほうも、ラーメン屋さんに負けないほど店内は賑わっていた。
 メニューは基本的に日替わりで、3~4種類ほどのカレーの中から1種類または2種類を選ぶカレープレートが基本。カレープレートには、アチャールやダール等の副菜が3種類とパパドがついてくる。他に、ココナッツカレーのカレーうどんなどのメニューもあるのが珍しい。

 辛さは特に何倍といった指定は無いようだが、マスターとお話ししながら、適度な辛さに調節してくれた。
 カレーが到着。パパドの盛り付け方や副菜の配置など、見た目にも鮮やかなカレープレートは、スプーンを入れるのが惜しいほど。
 サラサラとしたチキンカレーは、スパイスの爽やかな風味がしっかりと感じられる。辛めに調整してもらったが、口当たりの刺激はそれほど強くなく、しっかり旨みを感じられるカレーだ。
 豆ととうもろこしのココナッツカレーは、やや煮崩れて若干ポタージュ状となっており、ココナッツとコーンの風味が一気に口に広がる。とても優しいまろやかなカレーだ。
 アチャールなどの脇役もとてもレベルが高く、カレーも含めて、どれも非常に丁寧に作られているのがわかる。
 日替わりなので、全部でどれほどのレパートリーがあるのか不明だが、通い詰めて、どれも全部味わってみたくなるほど魅力的なお店だ。


Curry&Spice「青い鳥」(幡ヶ谷)
東京都渋谷区幡ヶ谷2-47-12 2F
03-6276-0082
火~土:11:30~14:30(ラストオーダー 14:15)、17:30~22:00(ラストオーダー 21:45)
日曜日:11:30~15:30(ラストオーダー 15:15)
定休日:月曜日
http://www.curry-spice-aoitori.com/
★★★★
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