全国カレー食べ歩きブログ 『ステキ伽哩のさんぽはステキ』

全国の美味しいカレー屋さんをつれづれと紹介してゆきます。

【表参道】have more curry

2017年04月15日 | ┣ 東京 (渋谷・世田谷エリア)

 表参道のハブモアカレーにて、本日のカレープレート、1280円。
 「野菜とスパイスとインド飯」を標榜するこちらのお店は、珍しい西洋野菜や旬の野菜などを用いたスパイス料理という切り口のカレー屋さん。カレー屋さんという括りではあるが、素材の野菜の味を引き立たせるスパイスカレーというコンセプトゆえ、油分や刺激物は極力控えてあり、疲れた胃にも優しいカレーとなっている。
 メニューは基本的に本日のカレープレートだけとなっており、日替わりのカレー2種類+付け合わせが1種類、さらに付け合わせ数種類の中から2種類を選ぶ。
 本日のメニューは、クレソンとチキンキーマカレー、アーサイのダル、青首大根とハーブのアチャール、そして付け合わせは男爵いもの東南アジア風スパイス炒め、ゴールデンラーパとカーボロネロのエッグマサラをチョイス。
 素材の味を楽しむというカレープレートは、普段思い浮かぶカレーのイメージとは大きく離れており、あっさりとしたシンプルで素朴な味付けとなっているが、野菜のもつ甘さや風味などの味わいがスパイスによって際立っており、薄味ということを感じさせないほど、それぞれの味がしっかりと主張している。
 ゴールデンラーパはヨーロッパ産の黄金色のカブ、カーボロネロというのはイタリア野菜として知られる黒キャベツだそうで、青汁で有名なケールに近い種類らしい。このエッグマサラは、玉子と野菜の食感の違いも楽しく好相性。また男爵いものスパイス炒めは、スパイスの香りの尖った感じと男爵いもの甘さがマッチしている。キーマカレーは、クレソンの独特の風味を味わいながら、しっかりとお肉を食べたという感じも得られる。
 そして、やはりインド飯ということで、これらのカレーや付け合わせを、ターメリックライスの上に全部載せてしまい、ダルスープやアチャールも一緒に混ぜ合わせてしまうのが良い。シンプルながら、緻密に計算されているであろう奥深いスパイス使いが、混ざることによって、より旨さを引き立たせてくれる。


「have more curry(ハブモアカレー)」(表参道)
東京都港区北青山3-12-7 カプリース青山B1F
03-3407-7001
月~水・金:11:30〜15:30(15:00 L.O)、18:00〜21:30(21:00 L.O)
土曜日:11:30〜16:00(15:30 L.O)、18:00〜21:30(21:00 L.O)
日曜日:11:30〜15:30(15:00 L.O)
定休日:木曜日(日曜日ディナー定休)
http://havemorecurry.jp/
★★★★
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【高円寺】インド富士子

2017年04月13日 | ┣ 東京 (新宿・練馬エリア)

 高円寺の「インド富士子」にて、白いチキンカレーとキーマカレーのあいがけ、1000円。

(詳細は後日)
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