箱根小涌園ユネッサンのカレー風呂が話題になったのが確か3年前、カレーマニアとして、話のタネに「ぜひ入ってみたい!」と熱望しつつも、家族の断固たる反対により、いまだに入浴できずにいたカレー風呂に、この冬ようやく入ることができました!
なんとも怪しげなカレーの写真の入った袋を開けて、入浴剤を風呂に投入。あたりにスパイシーな香りがたちこめます。お湯の色はほんのりとした黄色で、写真のようにカレールー状になったりはしません。唐辛子エキスやウコンエキスなど、あまり入浴剤には関係なさそうな成分も入っており、意外と発汗作用やダイエット効果などがあるのかもしれません。風呂上がりも意外とさっぱりとした感覚が楽しめます。
入浴後のお湯を洗濯用水に使うと、色が移ってしまう恐れがあるとのことですが、これを洗濯には使えないと見るか、新たなカレーアイテムを作るチャンスと見るかはあなた次第。
「カレー風呂」
ユネッサン
20g
150円
★★☆
ブルボンから発売されているポテトチップス「プチポテト」シリーズの新商品、スパイシーカレー味、84円。
ガラムマサラを効かせたというカレー味は、香りが強めになっているが、素材のポテトの風味もしっかり残っていて、スパイス感が適度に後をひく。
「プチポテト スパイシーカレー味」
ブルボン
45g
84円
★★☆
お酒のおつまみとして定番の柿の種も、最近はいろんなフレーバーが登場して話題になっているようですが、こちらは柿の種がカレー味になったという、関西限定の神戸カレー柿の種、630円。
チョコレートやチーズの柿の種などと同じようにカレーでコーティングしてあるのかと思いきや、しっかりと柿の種自体がカレー味になっている。ほんのりと醤油味もあって、ちょうど良いハーモニーになっている。辛さも適度で美味。
「神戸カレー柿の種」
亀田製菓
28g×6袋
630円
★★★
駄菓子シリーズの最後を締めくくるのは、横浜の駄菓子屋さんで見つけた珍品、その名も「カレーようかん」、158円。
カレーとようかんという、ジャンルも国籍も超えた夢のコラボレーション、決して相容れることのなかったはずの2者の邂逅に、期待とともに緊張もとどまることがありません。パッケージには「みんな大好き?」という、このクエスチョンマークがすべてを物語るようなコピーがつけられています。
白あんベースなようで、ターメリック色のカレーようかんは、封をあけると、スパイシーな香りがまず現れる。口あたりは甘さが前面に出て、カレーの主張はそれほどなく、なんだ、意外といけるじゃないかと思った束の間、徐々に後からカレーの風味がやってくる。なんとも言いがたい、珍しい味(笑)。
「カレーようかん」
横浜観光商会
15g
158円
★判定不能
こちらも駄菓子屋さんの定番、すぐるのカレーカツ、31円。
他にも「ビッグカツ」や「ジンギスカンカツ」など、カツ系の駄菓子を販売しているすぐる、パッケージに「給食の人気者!」と書いてあるのは、カレー味のことを指しているのでしょう。
魚肉のすり身が入ったカツは、衣がメインで、かなりパンチが効いているが、このジャンク感は駄菓子ならでは。カレーの風味はそれほど強くはない。
「カレーカツ」
すぐる
31円
★★☆
駄菓子界に燦然と光り輝く金字塔、10円でさまざまなフレーバーが味わえる子供たちの強い味方、「うまい棒」のチキンカレー味、10円。
ただのカレー味ではないところに、天下人の余裕すら感じる。袋を開けると広がるカレーの香り、そしてスパイシーなカレーの風味の奥に、チキンの旨味が絶妙に現れる。確かに、インドカレーを彷彿とさせるような絶妙な味で、そのレベルの高さに感服する。
ちなみに、うまい棒は10円という価格を守るため、内容量はその時期その時期で変動しているそうです。
「うまい棒」チキンカレー味
やおきん
5g
10円
★★★
たまねぎの生産量で日本一を誇る北見の土産として、ひいては北海道土産としても最近にわかに脚光を浴びてきている、北海道オニオンスープ。AIR DOの機内ドリンクとしても人気なこちらのスープの姉妹品として登場したのが、こちらの北海道カレースープ。15本入りで525円。
お湯を注ぐと、ふわっとオニオンの香ばしい香りが広がる。カレーの香りはほのかに、ベースのたまねぎとコンソメの凝縮された旨味が前面に出たスープだ。美味。
「カレースープ」
グリーンズ北見
15本入り
525円
★★★