【カップ麺】セブンプレミアム カレーヌードル

　セブンイレブンやイトーヨーカドーのプライベートブランド「セブンプレミアム」より、カレーヌードル、98円。
　不況の世相を反映してか、ついに当ブログにもプライベートブランドが登場となりました(笑)。98円という価格ながら、サッポロ一番でお馴染みのサンヨー食品が開発ということで、品質のほうも安心できる。
　お湯を注いで3分、中身はごく普通のカレーヌードルで、このテの商品の元祖とも言える日清のカップヌードルカレーと比べて若干あっさりしているが、万人向けの安心できる美味しさ。


セブンプレミアム「カレーヌードル」
サンヨー食品
89g
98円
★★☆

【苫小牧】「味の大王」総本店

　苫小牧のラーメン屋さん「味の大王」総本店にて、辛口カレーラーメン、850円。
　苫小牧のはずれ、ウトナイ湖のほとりにあるこちらのお店は、元祖カレーラーメンのお店として知られる有名店。市外からは少し遠く、林の中を走る国道沿いに突如現れる。
　最近は室蘭がカレーラーメンの街として売り出しているが、室蘭のカレーラーメンブームの火付け役となったとされる「味の大王」本店は、現在は独立してそれぞれ違う味に進化しているそうだが、もともとはこちらの総本店の暖簾わけなのだそうだ。
　店内はごく普通のラーメン屋さんといった雰囲気。店は広めで、カウンター席、テーブル席、小上がりがある。味噌、塩、醤油の各ラーメンもあるが、やはりカレーラーメンが有名ということもあってか、はたまた店内に漂うカレーの香りのせいか、カレーラーメンを注文する人が多いようだ。
　カレーラーメンが到着。
　スープは、かなりしっかりとしたとろみがあって、スープと呼ぶには語弊が生じてしまいそうなほど。しっかりと麺に絡みつくそのスープは、しっかりと奥深いスパイス感があり、麺との相性も非常に良い。カレーともラーメンとも違い、カレーラーメンというオリジナルの料理として完成された一品だ。チャーシューや肉味噌なども美味。
　最近は札幌などにも支店が出ているようで、ぜひとも一度試してみて欲しい味。


「味の大王」総本店（植苗、苫小牧）
北海道苫小牧市字植苗138-3
0144-58-3333
11:00～21:00
年中無休
http://homepage2.nifty.com/daiou_souhonten/
★★★★

【占冠】マルシェひまわり

　帯広から札幌へ向かって移動中、占冠村の道の駅自然体感しむかっぷ内のテイクアウト店「マルシェひまわり」にて、目玉おやじのちょびっとカレー、300円。
　温泉玉子が真ん中に載った、ミニサイズのカレー丼。大きめなみじん切りの玉ねぎがたっぷり入った、家庭風の優しいカレーで、小腹を満たすには最適なサイズ。


「マルシェひまわり」（占冠）
北海道勇払郡占冠村字中央 道の駅自然体感しむかっぷ内
0167-56-2174（占冠村経済課産業グループ）
9:00～18:00
定休日：年末年始
★★☆

【帯広】スパイスガーデン

　帯広の市街地からほど近くにあるスリランカ料理「スパイスガーデン」にて、タンドリーチキンカレー、サラダとドリンクがセットになって1050円。辛さは選択可能。ライスはナンに変更可能。
　本格的なスリランカ料理が楽しめるお店として有名なこちらのお店は、よくある日本人向けのアレンジというものを最小限にとどめているそうで、いわゆる枕詞的な“本格的”ではなく、現地の味に近い料理を提供しているそうだ。
　カレーは、スープ状になっているが、かなり濃厚なコクがあり、スパイスの刺激もガツンと強力で、けっこうクセがある。スパイス料理に慣れていない人には刺激が強すぎるきらいがあるが、この独特のスパイス使いは一度試してみる価値があると言っていいだろう。現地に行ったことは無いので、現地の味なのかどうかはわからないけれども、スパイスのパワーを最大限に感じる、派手で土着的な味だ。
　辛さはスーパーマイルド、マイルド、レギュラー、ミディアム、ストロング、スーパーストロング、ダイナマイトと7段階あるが、他の店に比べてけっこう辛めになっているので注意。
　具材はタンドリーチキンの他、ブロッコリーやカリフラワー、ニンジンやジャガイモなど。野菜はどれも歯ごたえがなくなるほど柔らかく煮込まれているが、それぞれの優しい甘味はしっかりとあって美味。
　カレーももちろん人気だが、他にもデビルド料理と呼ばれる、肉やシーフード、野菜などのスパイス炒めのような料理もあり、こちらもぜひ試してみたいところ。


「SPICE GARDEN（スパイスガーデン）」（帯広）
北海道帯広市大通南11-6-1
0155-26-5767
11:00～15:00、17:00～24:00
年中無休
http://www.lionhouse-spgarden.com/
★★★★

【帯広】カレーショップ「インデアン」

　帯広にあるカレーショップ「インデアン」にて、インデアンカレー、399円。辛さは選択可能。
　「十勝の味」を標榜しており、帯広周辺で数店舗を展開している、地元で有名なお店らしい。その名前こそ以前から聞いてはいたものの、今回ようやく、最近オープンしたというまちなか店にお邪魔することができました。
　インデアンカレーと言えば、その独特な甘さと辛さで、大阪を中心に展開しているインデアンカレーが有名だが、こちらのインデアンカレーは、それとは関係は無いらしいが、どうやら、大阪のインデアンカレーに感銘を受けたオーナーが、その味を独力で再現しようとして出来たものらしい。
　銀色のステンレスの皿で供されるカレーは、ビーフの濃厚な旨みが効いた、家庭風のカレーに近いトロトロのスタンドカレー。だが、濃厚な風味はそれでいて適度なスパイス感があって、意外と重さを感じない。万人向けだが、非常にレベルの高いカレーだ。この味と量で、この値段ならば、人気が出るのも頷ける。
　メニューは他に野菜カレーやカツカレーなど数種類あり、カレーによってベースとなるソースが違うらしい。シーフードカレーなども非常に評価が高いようなので、そちらもぜひ試してみたいところ。


カレーショップ「インデアン」まちなか店（帯広）
北海道帯広市西2条南10丁目
0155-20-1818
11:00～22:00
年中無休
http://www.fujimori-kk.co.jp/
★★★★

【北見】インド料理「クリシュナ」

　北見の国道沿いにあるインド料理店「クリシュナ」は、一見どこにでもあるごく普通のインド料理店だが、こちらには、他では類をみない、われわれの度肝を抜いてくれるメニューがある。それが、オホーツクの海をイメージして作ったという、この真っ青なカレー、オホーツク流氷カリーだ。サラダとナン、チャイがセットになって1000円。
　インドのホテルの料理長を勤めていたというシェフが、オホーツクの青い海に魅せられて、その感動を（何故か）カレーで表現したという。クチナシやインドの香辛料など、自然由来のものだけで色を着けたというこちらのカレー、テーブルに運ばれてくると、そのあまりの青さに驚くこと必至だ。
　青色は食欲を減衰させる効果もあるということだし、やはり若干の抵抗感は禁じえないが、恐る恐る口へとカレーを運んでみると、意外にもまろやかで甘みのある、普通のインドチキンカレーの風味で、そのギャップにも驚かされる。
　海が青いカレーソースなら、そこに浮かぶ白い流氷はチキンソテー。こちらも香辛料で作ったソースで炒めたチキンだそうで、こちらはより味が引き立っているようだ。
　とにかくその青さが衝撃的で、人によっては嫌悪感を抱きかねないほどだが、カレーとしては、さすがにインドの一流シェフが開発しただけあって、美味しいカレーに仕上がっている。話のタネとしての域は出ないかもしれないが‥‥。
　ちなみに、他のメニューも充実しており、昼間は777円のランチバイキングもやっている。


インド料理「クリシュナ」北見本店（西北見、北見）
北海道北見市三輪36-4
0157-22-5078
11:00～22:00
年中無休
★★★

【函館】すーぷかりぃかふぇ「チャーリースパイス」

　函館の郊外にあるスープカレー店「チャーリースパイス」にて、とろとろポーク角煮のスープカレー、焦がしバジルのトマトスープ、980円。辛さは選択可能。
　こちらのスープカレーは、5種類のベースとなるスープと、10種類以上のメイン具材をそれぞれ選ぶというシステム。スープは、焦がしバジルのトマトスープの他、インディアンテイスト、オリエンタルテイスト、ココナッツミルクテイスト、そして珍しいほうれん草ベースのポパイテイストと、どれも非常に魅力的なラインナップ、そしてメイン具材も定番のチキンやハンバーグの他、ギョウザやシシカバブなんてものもあり、その選択に非常に迷うが、今回は初めてということで、一番オススメとされている組み合わせにしてみました。
　トマトベースのスープは、いわゆるトマト系と言われるような、ガツンとトマトが前面に出るようなスープではなく、優しい旨みと調和のとれたトマトの風味が効いたスープ。スパイスの奥深い風味もしっかりとあって美味。
　とろとろの豚角煮もスープと調和していて、スープを邪魔しない肉の旨みが味わえる。
　食後には口なおしで生キャラメルのサービスもあるのが嬉しい。

（詳細は後日）


すーぷかりぃかふぇ「チャーリースパイス」（五稜郭、函館）
北海道函館市神山2-11-15
0138-51-0610
11:30～15:30、17:30～22:30（ラストオーダー 21:30）
定休日：木曜日（祝日の場合は営業、翌日休み）
★★★★

【函館】jolly jellyfish from CALICALI

　函館のシンボル・函館山の麓にあるレストラン「jolly jellyfish from CALICALI」にて、チキンスープカレー、980円。
　ほろほろになった柔らかい骨付きチキンと、にんじんやアスパラ、しめじ、オクラ、じゃがいも、ブロッコリー、キャベツなどが入ったスープカレー。ほんのりととろみのあるスープはしっかりとした野菜の甘味があり、焦がしスパイスの風味が味を引き締めている。
　もともとはステーキピラフやチキンプレートなどが有名な洋食店「jolly jellyfish」として有名だったお店で、リニューアルの際に、同じく函館の有名店だったスープカレー店「CURRY HOUSE CALIFORNIA」と統合し、それぞれのメニューを受け継いで、現在の形になっているという。
　そんな経緯のお店なので、専門店に引けをとらない本格的なスープカレーが楽しめて、さらにさまざまな料理やお酒も一緒に楽しめるというのが嬉しい。

（詳細は後日）


「Jolly Jelly Fish from CALICALI（ジョリージェリーフィッシュ フロムカリカリ）」（宝来町、十字街、函館）
北海道函館市宝来町9-6
0138-23-1932
11:30～14:30、17:30～24:00（ラストオーダー 23:00）
定休日：木曜日
★★★★

【平川】道の駅いかりがせき

　ツアーも終盤、秋田から弘前を目指して北上中、平川市碇ヶ関の国道７号線沿いの道の駅いかりがせきにあるレストラン「彩里」にて、マルメロチキンカレー、650円。
　マルメロとは、かりんに似た果実の一種で、こちら平川市の名産なのだそうだ。果実は食用には向かないそうだが、甘酸っぱいエキスはさまざまな料理に使われており、このチキンカレーのほか、マルメロソフトクリームなんていうのも名物として販売されている。
　カレーは、小ぶりのチキンがゴロゴロと入ったチキンカレーで、マルメロのものと思われる、マンゴーチャツネにも似たフルーティーな甘味が全体を包んでいる。カレーに合った甘味になっていて美味。


道の駅いかりがせき-津軽関の庄-お食事処「彩里（いろり）」
青森県平川市碇ヶ関碇石13番地1
0172-49-5020
10:00～20:00
定休日：年末年始
★★★

【秋田】soup curry 「SAVINA」

　秋田にあるスープカレーのお店「SAVINA」にて、春キャベツとソーセージのスープカレー、1000円。

（詳細は後日）


SOUP CURRY「SAVINA（サヴィナ）」（秋田）
秋田県秋田市大町1丁目2-7 サンパティオ大町1階
018-838-0777
月～金：11:30～15:00、17:30～23:00（ラストオーダー 22:00）
土日祝：11:30～23:00（ラストオーダー 22:00）
年中無休
★★★