全国カレー食べ歩きブログ 『ステキ伽哩のさんぽはステキ』

全国の美味しいカレー屋さんをつれづれと紹介してゆきます。

【三宿】ビストロ喜楽亭

2007年04月29日 | ┣ 東京 (渋谷・世田谷エリア)

 芸能人出没スポットとしても有名な三宿界隈は、なにやらお洒落そうなレストランやバーが立ち並び、賑やかながらもシックな独特の雰囲気。そんな中、なんとも魅力的なカレーの香りを漂わせているのが、つぼやきカレーで有名な「ビストロ喜楽亭」。チキンかれー、997円。
 西洋映画の民家として出てきそうな、アットホームな雰囲気の店内は、こんな時間でも大混雑で、スタッフの方が慌しく料理を運んでいた。カップルなどの姿も多い。そんな店内の雰囲気を楽しみながら待っていると、つぼやきカレーがやってきた。

 土鍋のような独特の陶器のつぼに入って供されたカレーは、ぐつぐつと煮立っており、スパイスの香りを漂わせている。アツアツのドロっとしたソースを、ライスにたっぷりと載せていただきます。
 カレーはスパイスの香り豊かな欧風カレー。適度なとろみがあるが、よくある小麦粉のもったりとした感じは無く、舌触りはサラサラとして、非常に奥深い旨味がある。辛さを強めに設定した所為か、そこにチリの辛さもあって、直線的な辛さと、奥からじわりとやってくるスパイスの風味とで、またソースが熱々なせいもあって、一気に額に汗の玉を作ってしまう。 ライスにはレーズンやフライドオニオンなどが載っている。レーズンは一時の清涼剤になって心地よい甘味。
 チキンも、カレーと非常によく馴染んでおり、柔らかく煮込まれている。美味。

 また、このお店のカレーパンも美味しいと評判だ。テイクアウトも可能。
 他にもハンバーグカレー、エビフライカレー、シーフードカレーといったさまざまなメニューも揃っており、それぞれ絶品と評判だ。さらには、鯨カレー(3990円)、牛フィレカレー(5040円)なんていうメニューも。このお店のことだから、きっと美味しいんだろうなぁ‥‥。


 「ビストロ喜楽亭(きらくてい)」(池尻大橋、三軒茶屋)
東京都世田谷区池尻3-30-5 ニュー池尻マンション
03-3410-5289
11:00~26:00
定休日:元日
http://www.bistro-kirakutei.co.jp/
★★★★
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【東京】「古奈屋」八重洲店

2007年04月28日 | ┣ 東京 (都心・ベイエリア)

 巣鴨に本店のあるカレーうどんの有名店「古奈屋」八重洲店にて、カレーうどん、1050円。
 ミルクがたっぷりと使われている、クリーミーなカレーうどんのお店。

(詳細は後日)


「古奈屋」八重洲店(東京、京橋)
東京都中央区八重洲2-1 八重洲地下街レモンロード
03-3245-0578
11:00~22:00(ラストオーダー 21:30)
定休日:元日
http://www.konaya.ne.jp/
★★★
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【幡ヶ谷】タイ料理「セラドン」

2007年04月27日 | ┣ 東京 (渋谷・世田谷エリア)

 幡ヶ谷のタイ料理「セラドン」にて、ランチセット、900円。
 甲州街道沿いのビルにあるこちらのタイ料理店では、日替わりのランチセットで、タイ風ビーフンやトムヤムラーメンなどが楽しめる。そしてもちろん、タイカレーも日替わりで楽しめる。本日は、海老のココナッツミルク・レッドカレーに、鶏肉のココナッツスープ、サラダ、デザートのセット。

(詳細は後日)


タイ料理「セラドン」(幡ヶ谷、笹塚)
東京都渋谷区幡ヶ谷1-8-3 GSビル本館1F
03-5371-3223
火~金:11:30~14:30、17:30~23:30
土日祝:16:30~23:30
定休日:月曜日
http://www.cela-don.com/
★★☆
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【レトルト】バルチックカレー史上最強のビーフカレー

2007年04月26日 | レトルト
 
 首都圏を中心にカレーチェーンを展開する「バルチックカレー」のレトルトカレー、史上最強のビーフカレー辛口、299円。
 箱に燦然と輝く史上最強の文字が期待感を煽ります。

 カレーはスタンダードなとろみのある家庭風カレー。レトルトには珍しく、サイコロ状のビーフ、ニンジン、玉ねぎなどの具材は、ゴロンと大きめにカットしてあり、よく煮込まれていて柔らかい。まさに家庭のカレーといった見栄えだ。
 カレーを口に入れると、濃厚なコクとカレーの風味が広がる。奥からスパイスの適度な辛さがやってくる。この手のとろとろカレーにしては、意外なほどスパイスが効いている感じもあるが、濃厚なソースがその刺激を飲み込んでいるような感じがある。スタンド系のレトルトカレーではけっこう好感触。


「バルチックカレー」史上最強のビーフカレー
バルチックシステム
220g
299円
★★★
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【レトルト】串木野鮪屋のまぐろカレー

2007年04月24日 | ┗ ご当地・有名店レトルト

 鹿児島県いちき串木野市は、国内でも有数のまぐろの遠洋漁業基地。市ではまぐろフェスティバルなんてイベントも開かれるほど、まぐろに力を入れているようだ。そんないちき串木野のまぐろをカレーに入れた、まぐろカレー、525円。
 封を開けると現れるカレーは、かすかなとろみのある家庭風カレーといった感じで、そこに小さなマグロ肉のブロックがゴロゴロと大量に入っている。
 カレーは、マグロらしい独特の風味と、それを中和しようとしたのか、チャツネ系の酸味を伴った甘味がそれぞれ強烈に存在している。ただ、魚介類カレー特有の臭みはちゃんと消えていて、クセは控えめになっている。
 個人的には、やっぱりマグロは他にもっと美味しい食べ方があると思うのだが、それはそれとして(笑)、魚を使った珍しいカレーという点では、試してみる価値はあるかも。


「串木野鮪屋のまぐろカレー」
大優水産
200g
525円
★★☆
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【松本】カレーの店「デリー」

2007年04月19日 | 北陸・信越

 松本城からほど近く、城下町の趣のある中町通りに立つ蔵作りのカレーの店「デリー」にて、インドチキンカレー、サラダ付で750円。
 このあたりは昔の蔵を改造したお店が多く、このお店もそんな一つ。とてもカレー屋さんとは思えない店の扉を開けると、なんともアットホームな木づくりの空間が広がっている。その雰囲気から、地元の人たちにも愛されているカレー屋さんなのだそうだ。

 カレーは、ハンバーグカレー、カニコロッケカレーなど、カフェ風のメニューを中心に数種類。注文してしばらくすると、サラダと共にカレーがやってきた。
 インドチキンカレーは、インド料理屋さんで出てくるようなインドカレーではなく、とろみのある日本風のカレー。スパイスの刺激も抑えられていて、なんとも日本人向けのカレーといった感じだ。辛さもかなり控えめで、カレーの風味と野菜や鶏肉の旨味がメインになっている。柔らかいチキンがたくさん入っている。インドカレーと名乗るには少々無理を感じないでもないが、オーソドックスながら、丁寧さを感じる美味しいカレーだ。
 なんとも趣のある城下町の散策がてら、レトロなカレーをいただくのも、また良いのかも。


カレーの店「デリー」(松本)
長野県松本市中央2-4-13
0263-35-2408
11:15~18:45
定休日:水曜日
★★☆
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【松本】ロイヤルヒンド

2007年04月18日 | レジェンド

 長野県は松本市にて、本日お世話になったライブハウス「ALECX」の真隣にあるインド料理「ロイヤルヒンド」にて、ローストチキンのスパイシーカレー、サラダ付きで900円と、プレーンナン、300円。
 雑居ビルの地下にあるお店は、通りにこそのぼりや看板を出しているものの、入口はインド料理屋さんにありがちなインドテイスト溢れる派手で混沌とした装飾は控えめで、なんだかひっそりとしているような印象すら受ける。店内も、インド音楽が流れ、ある種の異国的な雰囲気はあるものの、どこか落ち着いたような感じがする。

(詳細は後日)
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【下北沢】MOET'S CURRY ラワットさんのお店

2007年04月15日 | ┣ 東京 (渋谷・世田谷エリア)

 下北沢の北口に広がる駅前食品市場内に昨年末にオープンしたインド料理店「MOET'S CURRY」にて、マトンラダカリー(945円)とプレーンナン(230円)。
 北口から駅東側の踏み切りのあたりにかけて広がる下北沢駅前食品市場は、戦後の闇市の雰囲気を色濃く残す、なんとも独特な雰囲気の商店街。シャッターを降ろしたままの店も多い中、この店は、煌々と明るく通路を照らしている。店の前に並べられたメニューを眺めていると、店内から陽気に「いらっしゃい!おいしいよ!」と声が飛ぶ。

 カウンターに着き、注文を終えると、早速目の前の厨房で調理が始まる。ここまで厨房が丸見えのインドカレー屋さんも珍しい。鮮やかにナンをタンドールに放り込み、カレーを温める。調理を終え、ナンが焼きあがると、目の前に並べられた。
 マトンラダカリーは、キーマカレーのベースにマトンが入った一品。マトンは柔らかくクセも控えめで、キーマカレーと違和感無くマッチしている。スパイスは荒々しく効いているが、たっぷり入ったひき肉の旨味もしっかりあって、濃厚で刺激的な味わいだ。
 ナンはとってももっちりとして、ボリューム感がある。

 下北沢をよく知る人でも、ちょっとわかりにくいんじゃなかろうかと心配になるような場所にあるが、リーズナブルに本格的なインド料理がいただけるのは嬉しいところ。2年間の期間限定だそうなので、お早めに。


「MOET'S CURRY(モエツカリー)ラワットさんのお店」(下北沢)
東京都世田谷区北沢2-24-4
03-5454-3323
12:00~16:30、17:30~21:00
定休日:水曜日
★★★
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【下北沢】松本的離島プロデュース~粟島編~

2007年04月14日 | イベント


 下北沢ギャラリィトウキョウジョウにて開催中のイベント「松本的 離島プロデュース~粟島編~」。4月22日まで連日、新潟県の離島・粟島をクローズアップし、映画2本の上映会&物産展&トークショーやライブ等を行っているこのイベント、本日の出し物は、なんとカレー!
 というわけで、非常に手前味噌ながら、紹介させていただきます。私、濱埜宏哉がプロデュースさせていただきました、ハマノヒロチカレー、600円(上映チケット別)。
 粟島の特産品、竹炭を使って炊き上げたライスに、11種類のスパイスと、野菜から出る水分のみで作ったインド風のチキンカレー。玉ねぎとトマトのフレッシュな甘味と酸味を生かしつつ、後からじわりとやってくるスパイスの刺激と香りがうまく出せたんじゃないかな、なんて自負しております。
 イベントは22日まで、カレーは明日15日も販売予定(限定40食)です。よろしかったらどうぞ!


 こちらは15日バージョン。イエローライスにしてみました。


 「松本的 離島プロデュース~粟島編~」
http://sineken-awashima.seesaa.net/

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【新宿】モンスナック

2007年04月11日 | ┣ 東京 (新宿・練馬エリア)

 新宿の東口、紀伊国屋書店の地下にあるカレースタンド「モンスナック」にて、ポークカレー、650円。
 紀伊国屋ビルと共に、昭和39年に創業したという老舗。カウンターのみ20席ほどの小さなカレースタンドだが、独特のカレーソースにはファンも多いらしく、店内には多数の有名人のサインが並んでいる。

 注文をすると、さほど待たずにカレーはやってくる。とろみの全く無いサラサラとしたカレーソースはスープのよう。脇に盛られたライスは、スープ状のカレーにしては柔らかめ。このライスをスープに浸していただきます。
 サラサラとしたカレーは、けっこうあっさりとしていて、スープカレーのようなスパイスの刺激も無いが、じっくりと手間がかけられていることが伺える、ベースの上品な旨味が効いている。けっこう甘めで、チャツネのようなフルーティーな甘味と酸味も効いている。なんとも独特の風味だ。刺激は無いが、じわじわとあとをひく旨さかも。

 他にもカツカレーやドライカレーなど、メニューは多岐にわたる。日替わりでメニューの一部が100円引きになるほか、コーンサラダが無料で提供されたり、なかなかサービスも豊富なお店だ。


「モンスナック」(新宿、新宿三丁目)
東京都新宿区新宿3-17-7 紀伊国屋ビルB1
03-3352-3052
月~金:10:30~22:00
土日祝:10:30~21:00
定休日:無休
★★☆
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