全国カレー食べ歩きブログ 『ステキ伽哩のさんぽはステキ』

全国の美味しいカレー屋さんをつれづれと紹介してゆきます。

【吉祥寺】井の頭自然文化園

2007年11月25日 | ┗ 東京 (多摩エリア)

 吉祥寺の南に広がる井の頭自然文化園は、アジアゾウやカモシカ、さまざまな野鳥などを飼育している動物園。小規模ながら、動物と触れ合ったり、間近で観察できる施設が人気の動物園だ。
 そんな井の頭自然文化園の売店にて、カレーライス、450円。

(詳細は後日)


「井の頭自然文化園」(吉祥寺)
東京都武蔵野市御殿山1-17-6
0422-46-1100
9:30~17:00
定休日:月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始
http://www.tokyo-zoo.net/zoo/ino/index.html
★★☆
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【レトルト】「新宿中村屋インドカリー」牛肉と豆のキーマ

2007年11月22日 | レトルト

 新宿中村屋のレトルトカレーシリーズ、牛肉と豆のキーマ。
 牛ひき肉がたっぷりと入ったキーマカレーは、スープ状になっており、香り高いスパイスの芳香が、レトルトの封を開けたときから漂ってくる。コリアンダー、クミンなどの爽やかなスパイス感が中心になっている。辛さは控えめだが、スパイスの刺激は強め。
 牛肉のキーマは肉粒感があり、やわらかいヒヨコ豆とともにボリューム感もある。それらの旨味が、スパイスの風味が去ったあとにじわりと現れる、その奥行きはさすが中村屋といったところ。


「新宿中村屋インドカリー」牛肉と豆のキーマ
中村屋
200g
298円
★★★
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【赤羽橋】東京カレーラボ

2007年11月20日 | ┣ 東京 (都心・ベイエリア)

 僕みたいなのほほんとした人間は、カレーと音楽が好きと言っても、せいぜい涎を垂らすことぐらいしかできないわけですが、東京カレー番長というユニットは、それを非常にクリアイティブな形でコラボレートしたイベントなどを企画されていて、世の中には、ステキな面白いことをやっている方がいらっしゃるもんだなぁと感嘆せざるを得ないのです。
 そんな東京カレー番長さんがメニュー開発を担当し、アートディレクションにはNTT DoCoMo「iD」などのデザインで知られるgood design companyの水野学氏、インテリアデザインにはワンダーウォールの片山正通氏、そして総合プロデュースに「料理の鉄人」などを手がけた放送作家の小山薫堂という、日本を代表するクリエイター陣が参加したというお店が、今年3月に東京タワーにオープンした「東京カレーラボ」だ。
 オープン当時から話題になってはいたものの、遅ればせながら、ようやく訪れることができました。本日は「ダブルミンチカレー」(写真右)と「スパイシーポークカレー」(写真左)のあいがけカレー、1450円。

 「ラボ」というキーワードに呼応するが如く、お店のインテリアは非常に特徴的。試験管に収められたスパイスを配し、すべての席に象徴的な映像を流すディスプレイが設置されており、間接照明が一見無機質な店内を落ち着いた雰囲気で包んでいる。サイバーとアットホームが同居したような、なんとも不思議な空間だ。
 日々の研究の成果というカレーは4種類。他に、お子様カレーもある。すべてのカレーに食後のラッシーがついてくる。

 程なくしてカレーが到着。
 スパイシーポークカレーのほうは、若干のとろみのある濃い茶色のソース。コリアンダーの爽やかな風味とともに、しっかりとした旨味がやって来る。ゴロンと入っている豚肉のブロックも柔らかくて美味。
 ダブルミンチカレーのほうは、ゴロゴロと大量に入った大粒の牛と豚の挽き肉が特徴的なカレー。適度なチリの辛さがあるが、スパイス感は弱めで、メインになっている肉の旨味をうまく引き立てているといった感じの仄かな風味がある。
 どちらも、インド風とも欧風ともつかない、だけどもクセは控えめに、そして奇抜さも思ったより抑えてあり、日本人の国民食・カレーライスというものを意識したようなカレーになっていると思う。実際、これだけのお金を出せば、かなり本格的な、はたまた高価なカレーはいただけるけれども、あくまでも基本はカレーライスであるというところにポイントがあるように思う。

 ‥‥とはいえ、ボリュームも少なめで、コストパフォーマンス的にはちょっと厳しいかも。東京タワーの観光料も込みだと思えば許せるかも?


「TOKYO CURRY LAB(東京カレーラボ)」(赤羽橋、神谷町、御成門)
東京都港区芝公園4-2-8 東京タワーフットタウン2F
03-5425-2900
11:00~21:50
http://www.tokyocurrylab.jp/
★★★
コメント (2)
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【レトルト】更紗屋セイロンカレー

2007年11月19日 | ┗ ご当地・有名店レトルト

 浜松のアジアンダイニング「更紗屋」のレトルト、セイロンカレー、350円。
 封を開けると、オレンジ色を帯びたような鮮やかな色の油分を含んだスープ状のカレーが現れる。セイロンとは現在のスリランカ島のことで、その名の通りのスリランカ風カレーだ。
 市販品としてはけっこうな辛さで、唐辛子の刺激がガツンと前面に来ている。さらに他のスパイスの香りや奥深い風味もあり、見た目に反して案外とさっぱりしたカレーになっている。
 チキンはカレーソースと良くなじんでおり、ジューシーで柔らかい。美味。


「更紗屋セイロンカレー」
遠州夢倶楽部
180g
368円
★★★
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【レトルト】「新宿中村屋インドカリー」ココナッツスパイシー

2007年11月18日 | レトルト

 日本におけるインドカレー発祥の店、新宿中村屋のレトルトカレーシリーズ、ココナッツスパイシー、298円。
 ココナッツスパイシーという名前から、あの中村屋がタイカレー?なんて疑問が頭をかすめる中、レトルトの封を開けると現れたのは、鮮やかなグリーンカレー系の色をした、とろみのある北インド風カレー。
 味も、ココナッツの風味は控えめで、存在感のあるコクと、清涼感を伴うスパイスの刺激がしっかりと効いている。赤唐辛子が丸ごと入っているだけあって、辛さもけっこう刺激的。ココナッツの甘みとスパイスの辛さを行き来するのがちょっと病みつきになりそう。
 具材はチキンとタケノコ。それぞれ適度な大きさのブロックになっていて、それらの甘み、そしてベースの旨味もしっかり感じられる。
 パッケージには「南インドカレーを意識した」と書かれているが、タイカレーともインドカレーとも違うような気がする、オリジナルの風味、ぜひ一度お試しあれ。


「新宿中村屋インドカレー」ココナッツスパイシー
中村屋
210g
298円
★★★★
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【中野】英国風カレー「シーサー」

2007年11月16日 | ┣ 東京 (新宿・練馬エリア)

 中野駅からすぐ、北口の線路沿いにある英国風カレー「シーサー」にて、ビーフ・ホンドボー・カレー、1080円。辛さは選択可能。
 線路沿いの道に向かって掲げられた独特の存在感の看板に誘われて店の扉を開けると、さほど広くはないカウンターのみの店内は、温もりのあるアットホームな雰囲気。
 ハヤシビーフカレー、カニカレー、チキンブラックカレーといった個性的なメニューを揃えている。

(詳細は後日)


英国風カレーハウス「シーサー」(中野)
東京都中野区中野5-32-9
03-5380-5420
月~土:11:30~16:00、17:30~22:00
日祝日:11:30~22:00
定休日:不定休
★★★
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【レトルト】牛すじカレー

2007年11月15日 | ┗ ご当地・有名店レトルト

 三重県桑名市の柿安グルメフーズから発売の「牛すじカレー」。
 たっぷりと入ったさまざまな大きさの牛すじ肉は、非常に柔らかく煮込まれており、ビーフの甘みが目立っている。それらが入ったカレーにも、牛すじの甘みと旨味がたっぷりと染み出している。さらに、チャツネ系のフルーティーな甘みが全体を覆っていて、みじん切りの玉ねぎの存在もあって、かなり甘めな印象。
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【レトルト】昭和のライスカレー

2007年11月11日 | レトルト

 ハウスから期間限定で発売中のレトルト「昭和のライスカレー」、238円。
 現在公開中の映画「ALWAYS 続・三丁目の夕日」とのタイアップ商品で、昭和34年が舞台の作中に登場するカレーライスを再現したレトルトカレーとのこと。
 封を開けると、見た目にも懐かしい、黄土色をしたレトロなカレー。大きめにカットされたじゃがいもとニンジンがゴロゴロと入っている。カレーはほんのりととろみがあり、古きよき、といった形容詞がぴったりとくるような甘口のマイルドな万人向けカレーの風味。
 家カレーのようでもあるし、給食のカレーってこんなんだったかもなぁ、なんて思わずタイムスリップしてしまうこと必至のカレーだ。


「昭和のライスカレー」
ハウス食品
210g
238円
★★☆
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【銀座一丁目】ニューキャッスル

2007年11月08日 | ┣ 東京 (都心・ベイエリア)

 銀座一丁目の有名店「ニューキャッスル」は、カレーファンには言わずと知れた、「辛来飯(カライライス)」という名のカレーライスのお店だ。
 「コーヒーとカライライスの店」と書かれた、その看板からして非常に趣があるお店は、純喫茶然としたクラシックな雰囲気。中はカウンターとテーブル席が8席ほどで、こじんまりとしているが、笑顔のステキなマスター夫婦が迎えてくれ、とてもアットホームな雰囲気。
 このお店の一番の話題はメニュー。カライライス1種類しか無いのだが、その量によってメニューが分けられていて、その名前が“品川(少なめ・ダイエット用)”、“大井(多い)”、“大森(大盛り)”、“蒲田(その先)”と、京浜東北線の駅名をなぞらえた駄洒落になっている。というわけで、本日は大森、630円。
 大森とは言え、その量は一般的な大盛りとは言い難く、けっこう少なめ。成人男性なら、一番多い蒲田でも、物足りなさを感じるだろう。そんな人のために、裏メニューの“ツンカマ(つんのめった蒲田)”というものもある。以前は胃薬付の“川崎”というメニューもあったようだが‥‥その休止の理由も、洒落が効いていて面白い。

 カレーが到着。
 半熟玉子の目玉焼きが載って、真っ赤な福神漬けが添えられたカレーは、皿やスプーンもレトロなら、見た目も家庭風のカレーライスといった印象。しかし、そのカレールーは、意外にもけっこう辛さが効いている。ピリッとくる辛さだが、なかなか味わいのある辛さだ。旨味が凝縮されたようなコクのあるカレーは、それとライスでいただくのも良いし、目玉焼きの玉子を割って、黄身と一緒にいただくと、また絶妙なバランスのまろやかさが加わる。
 見た目にはシンプルだが、なかなか奥深い味わいは、このお店のキャラクターと共に、ずっとこの街で愛されてきたものなんだそうだ。強烈な印象こそ無いけれど、また食べたいと思ってしまうカレーだ。


「ニューキャッスル」(銀座一丁目、銀座、有楽町)
東京都中央区銀座2-3-1
03-3561-2929
月~金:11:00~21:00
土曜日:11:00~17:00
定休日:日祝日
★★★★
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【渋谷】サムラートカレープラザ

2007年11月07日 | ┣ 東京 (渋谷・世田谷エリア)

 渋谷から井の頭通りを下ってゆくと、ひときわ大きな「インドカレー」のネオンのある建物が現れる。それがこの「サムラートカレープラザ」。近所には系列店のサムラートカレーハウス、サムラートドサハウスなどもあり、ちょっとしたインド料理タウンを形成しているようだ。本日はカレーベンガン、850円。
 渋谷らしい手狭な店内は、それでもテーブル席が所狭しと並べられている。券売機でチケットを買って、待つこと数分、ナンが焼きあがってカレーが到着。
 カレーは、スタンダードなタイプのインドカレー。たっぷりのひき肉と、大きめにカットされたナスがゴロンと入ったカレーは、やや汁気が多く、スパイスがよく効いているが、辛さは控えめで、それぞれの旨味と甘みがしっかりと引き出されている。美味。
 熱々のナンは、非常にもちっとしており、表面はパリパリニ焼きあがっている理想的なナン。その大きさには、ちょっと驚いてしまうかも。
 レベルの高い正統派のインドカレーがいただけるのはもちろん、なんと言っても、朝5時まで営業しているという点も嬉しいところ。渋谷で夜遊びが過ぎて、お腹が減ってしまった、なんて時にも重宝するだろう。


「サムラートカレープラザ」(渋谷、神泉、明治神宮前)
東京都渋谷区宇田川町12-12
03-5728-1821
11:00~29:00
http://www.samrat.co.jp/curryplaza.htm
★★★
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