街道を歩く

旧街道を中心に歩く旅日記。歩行距離は、2021年11月以降は活動量計の表示にしたがっています。

262 有馬街道1 本道 神崎津→安倉

2020年08月23日 11時43分07秒 | 街道を歩く
昨日、有馬街道の本道を神崎津から宝塚の安倉まで歩きました。
有馬街道には、神崎津~安倉間については本道と間道(旧道)があります。
間道は追って歩くことにします。

7:04 JR加島駅よりスタート地点に向かう。


7:27 神崎橋付近にある交差点。かつてはこの辺りから神崎川に渡し舟が出ていました。ここからスタートします。


7:29 「右 伊丹中/左 尼崎西」と読める道標付きの仏像。


7:33 有馬街道の本道と間道の分岐点に建つ道標。神崎津からここまでは本道と間道の共通区間となります。


8:02 藻川沿いを歩き、阪急園田~塚口駅間の神戸線をくぐる。


8:39 やや街道から外れますが、猪名寺廃寺跡。現在は法園寺(ほうおんじ)の境内になっています。
かつては東西約80m、南北約50mに及ぶ法隆寺様式の伽藍配置を持つ寺院でした。


8:39 法園寺にいたネコ。寺にネコたちが住み着いているようです。


8:51 尼崎市から伊丹市に入ります。東リ本社と伊丹工場に設置された猪名の笹原旧蹟の説明看板と庭。
かつてこの地一帯は猪名野と呼ばれ、笹の原野が広がっており、万葉集にも歌われています。
その後開墾が進み、一画の笹原が残され、江戸時代には猪名の笹原の旧蹟と伝えられるようになったとのこと。


9:21 JR伊丹駅と阪急伊丹駅の中間にある伊丹郵便局前交差点。
この辺りは、伊丹酒蔵通り都市景観形成道路地区となっており、
残された伝統的な酒蔵や社寺、伝統的な町家の景観を大切に守るとともに、
新しい建物は歴史的な景観の良さを取り入れたデザインで再生・創造しているとのことです。


9:23 みやのまえ文化の郷の一角、伊丹市立伊丹郷町館 旧石橋家住宅。
江戸時代後期に建てられた商家です。隣の旧岡田家住宅には日本最古の酒蔵があります。


9:31 猪名野神社。伊丹郷町の氏神です。


9:42 伊丹市共同利用施設大鹿交流センター。西国街道との交差点に位置しています。
坂上田村麻呂がここで大鹿を射止めたことが地名の由来になっているとのこと。


10:00 瑞ケ池(ずがいけ)公園を歩く。


10:33 宝塚市に入ります。今回はこの交差点までとしました。左が歩いてきた道で、右が有馬街道の間道です。
18221歩、10.9kmでした。


11:16 安倉から阪急バスで阪急逆瀬川駅に向かい、帰宅。


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