10日、熊野古道大辺路を紀伊富田から周参見まで歩きました。
8:10 JR紀伊富田駅から前回到達地点に向かう。
8:26 この交差点からスタート。
8:48 円山応挙の筆による重要文化財がある草堂寺。ここから山に登ります。
9:52 世界遺産となっている富田坂を登り、「展望」という看板のある地点から西方向を望む。
「七曲り」と呼ばれる曲がりくねった道を歩いている途中にあります。
10:42 安居(あご)辻松跡。旧白浜町と旧日置川(ひきがわ)町(現白浜町)の境にあたる場所です。
昔は道の両側に塚が築かれ松が植えられていたとのことですが、1943年(昭和18年)の山火事で焼失しました。
10:50 公衆トイレのある場所。ここが、富田坂で一番標高が高い地点と思われます。
11:24 富田坂を降りる途中。小雪が舞っていました。
13:14 富田坂を降り、安居(あご)の渡し場。ここで日置川を渡るのが本来のルートです。
事前に「大辺路安居の渡し保存会」に予約をしておくと、渡し舟で川を渡ることもできます。
予約していないので、日置川を迂回する。
14:20 迂回中、崩落した山道を歩く。
14:50 迂回が終了し、安居の渡しの対岸に到着。ここからつづら折れの急な登り坂になります。
15:08 約1.5kmの坂を登る途中。これまでに歩いた街道の登り坂の中でもトップクラスのきつさでした。
15:33 舗装された道路に出る。
15:34 舗装道路でやや南下して、ここから仏坂を登ります。
15:58 ここから先の街道(左手)は通り抜けできない旨の看板。しかし、右手に道があるので進んでみます。
16:18 送電塔。ここで道を間違っていることに気づき、元の道をたどって戻る。
17:07 舗装道路に出た地点まで戻る。
舗装道路を歩くとすさみ町に入り、街道を迂回してJR周参見駅へ向かうことができます。
19:07発の特急くろしおに乗れないと当日中に帰宅できないので、9km先の周参見駅まで急いで歩く。
18:51 周参見駅着。今回はここまでとしました。52576歩、31.6kmでした。
19:07 特急くろしお36号で新大阪駅へ向かい帰宅。