街道を歩く

旧街道を中心に歩く旅日記。歩行距離は、2021年11月以降は活動量計の表示にしたがっています。

四条通

2017年08月19日 16時03分21秒 | 京都の大路小路を歩く
四条通を歩きました。

八坂神社よりスタート。



スタートしてすぐのところにある漢字ミュージアム。



花見小路。



目疾(めやみ)地蔵として知られる仲源寺。平安中期の創建とされます。
近くを流れる鴨川は氾濫が多く、ここの地蔵に止雨を祈ったところ雨がやみ洪水が治まったことから雨やみ地蔵と呼ばれるようになりました。
それがいつの頃からか「めやみ地蔵」と呼ばれるようになり、現在は眼病に御利益のある地蔵尊ということになっています。



ニシンそばの元祖、南座の1階にある松葉。
京都では年越しそばがニシンそばであることが多く、我が家でも大晦日はニシンそばです。
南座は耐震工事のため休館中でした。



四条大橋で鴨川を渡る。奥に見える東華菜館(北京料理店)はヴォーリズ設計で1926年竣工。
店内の手動エレベーターは1924年OTIS製で日本最古です。



四条河原町南西角にある四条通歩道拡幅事業記念の碑。今年2月付となっています。



八坂神社御旅所。以前はここにバスの停留所があったので歩道に人が滞留していましたが、歩道拡幅後は緩和されました。



大丸京都店。大丸は享保2年に大文字屋として京都で創業して今年で300周年になります。
大文字の「大」を丸で囲んだマークが大丸と呼ばれるようになり現在の店名となりました。



烏丸通を過ぎて、四条大宮へ。
1階が嵐電四条大宮駅改札口となっている、奥に見えるビルの3階に日本年金機構京都事務センターがあります。



山陰本線のガードをくぐってすぐのところにある日本写真印刷本社。
印刷技術を応用したハイテク製品でグローバル展開しています。



嵐電の踏切を渡る。
右奥のホームは嵐山・帷子ノ辻方面嵐電西院駅で、隣接するビルの地下に阪急西院駅の北改札口があります。
いずれも今年3月より供用開始。



西大路四条にある阪急西院駅西改札口。バリアフリー工事のため、隣接していたビルは解体されています。



葛野大路通にある京都外国語大学。



梅津にある平杉クリニック。





四条通のやや北にある梅宮(うめのみや)大社。梅津の地に鎮座する橘氏の氏神です。



酒解神(さかとけのかみ)、酒解子神(さかとけこのかみ)を祭る酒造安全の神社であるため、酒樽が奉納されています。



桂川を渡る。



阪急嵐山線松尾大社駅横の踏切を渡り、松尾大社の入り口交差点でゴール。8.1kmでした。
松尾大社は神々の酒奉行とされ、梅宮と同様に酒樽が奉納されています。境内に酒の資料館もあります(無料)。



松尾大社駅より帰宅。駅名の読みは「まつおたいしゃ」ですが、神社は公式には「まつのおたいしゃ」です。

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北国街道(鳥居本~長浜)

2017年08月11日 14時51分54秒 | 街道を歩く
北国街道を鳥居本から長浜まで歩きました。

近江鉄道鳥居本駅からスタート地点へ向かいます。



中山道鳥居本宿からスタート。しばらく中山道を歩きます。



金属製(ステンレス?)のシンプルな飛び出し坊や。



右の道を進むと中山道。北国街道はそのまま国道8号線を進みます。



近江鉄道フジテック前駅。



米原市に入ります。



在来線を跨いだあと、新幹線米原駅も跨ぐ。



北国街道と中山道番場宿へ連絡する道の分岐点にある道標。



新幹線と交差した直後の北陸本線を踏切で渡る。



長浜市に入ります。



琵琶湖を臨む。



平安山良畴寺にある長浜びわこ大仏。28mあり、遠目にも目立ちます。



長浜市内中心部にある鍾秀館(しょうしゅうかん)。明治時代に建設された洋館を2009年に再建したもので、3代目とのこと。



JR長浜駅近くの交差点。今日はここまでとしました。



長浜駅より帰宅。奥に見えるのは、今春グランドオープンしたえきまちテラス長浜。

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能勢街道(中津~絹延橋)

2017年08月05日 16時54分34秒 | 街道を歩く
能勢街道を中津から絹延橋まで歩きました。

阪急梅田駅から地下鉄中津駅付近に向かい、中国街道(高麗橋~西宮)から分岐する交差点にてスタート。



新御堂筋(新淀川大橋)で淀川を渡る。



淀川河川敷を歩く。



阪急京都線・十三~南方駅間の踏切を渡る。



JR北方貨物線の踏切を渡る。



阪急三国駅。



三国橋で神崎川を渡り、大阪市から豊中市に入る。江戸時代は三国の渡しがありました。
神崎川に架けられた最初の橋です(1873年架設)。



阪急服部天神駅近くにある服部天神宮。「足の神様」として知られ、健脚祈願の参拝客が訪れます。
「足の神様」の由来は、祭神である菅原道真が大宰府へ向かう途中、持病の脚気で歩けなくなった時、
当地で平癒を祈願したところ痛み・むくみがなくなったという故事によります。



阪急岡町駅近くにあり、能勢街道と伊丹街道の結節点にある原田神社。
毎年10月1日に行われる獅子の舞(獅子神事祭)は豊中市無形民俗文化財に指定されています。



阪急豊中駅。



刀根山にある能勢街道の道標。



「阪大前南」交差点にて。中国自動車道を跨ぐ。



池田市に入ります。阪急石橋駅前のアーケード街を進む。



石橋駅近くにある二子塚古墳。6世紀前半の前方後円墳で、横穴式石室が2つあることから二子塚と呼ばれます。



宝塚歌劇・阪急電鉄・阪急東宝グループの書籍等を蔵書している企業図書館である池田文庫。



池田文庫の隣にある逸翁美術館。



少し街道から外れますが、近くにある小林一三記念館(元逸翁美術館)。



猪名川沿いを走る国道13号線に合流し、阪神高速11号池田線を臨む。



「絹延橋」交差点。今日はここまでとしました。



絹延橋を渡る。伝説によると、272年(応神天皇3年)、三国時代の呉から移り住んだ工女が猪名川の清流で織布を洗って河原で干したことから
「絹延の河原」と呼ばれるようになり、地名に転化したとのことです。



能勢電絹延橋駅より帰宅。

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