11月24日、西国街道を長府から永福寺まで歩きました。
8:12 JR長府駅から前回到達した駅前の交差点に向かいスタート。
8:47 街道のそばにある山口県立長府高校。
11月25日リリースの大聖典(アルバム)によって、音楽史上最年長の10万59歳でメジャーデビューした
ダミアン浜田先生が、世を忍ぶ仮の数学教師や軽音部顧問として長年勤務した学校です。
8:59 長府高校付近は、電線が地中化されて城下町の風情があります。
9:11 乃木さん通りというアーケード街沿いにある忌宮(いみのみや)神社。長門国二宮とされます。
元大関の魁傑(1948~2014)が、忌宮神社内にある荒熊稲荷神社で必勝祈願したところ
九州場所で優勝したことがあり、荒熊稲荷神社脇には相撲資料館が併設されています。
魁傑や元横綱大乃国(芝田山親方)の化粧まわしや優勝杯、大銀杏などが展示されているとのこと。
9:33 長府毛利邸。長府毛利家第14代当主の毛利元敏が東京から帰住し、この地を選んで建てた邸宅です。
明治36年(1903年)完成。
9:37 下関市立歴史博物館。平成28年(2016年)開館。
付近にあった下関市立長府博物館が移転・改称したものです。
10:53 火の山公園前。火の山の頂上(火の山駅)行きのロープウェイは来年3月18日まで運休です。
11:15 坂を降りて瀬戸内海沿いに出ます。みもすそ川公園にある長州砲のレプリカ。
文久3年、4年(1863年、1864年)に長州藩と英米仏蘭が武力衝突した下関戦争では、
ここに長州藩の砲台がありました。
国道9号線を挟んで向かい側には関門トンネル人道の出入り口があります。
11:19 この公園は壇ノ浦古戦場跡でもあります。源義経(左)と平知盛の像。
付近に安徳帝御入水之処碑があり、安徳天皇とともに入水した二位尼の辞世の句
「今ぞ知る みもすそ川の 御ながれ 波の下にも みやこありとは」が刻まれています。
11:31 関門橋をくぐる。
11:40 赤間神宮。安徳天皇を祀る神社で、江戸時代までは安徳天皇御影堂といい仏式で祀られていました。
11:59 下関市役所。
12:11 永福寺の入り口。起終点一里塚跡の石碑があります。ここが西国街道のゴールとなります。
21662歩、13.0kmでした。西国街道全体では、102万9409歩、617.7kmでした。
2015年12月9日に東寺南大門から西国街道を歩き始め(この日が街道歩き旅そのものの始まりでもあった)、
1812日で到着しました。
12:16 永福寺は高台にあります。高台より瀬戸内海を望む。