街道を歩く

旧街道を中心に歩く旅日記。歩行距離は、2021年11月以降は活動量計の表示にしたがっています。

善峰道

2016年08月13日 11時54分57秒 | 街道を歩く
善峰道(よしみねみち)を五辻から善峯寺まで歩きました。

光明寺道と同じく向日市の「五辻」交差点からスタート。左端が西国街道、右端が善峰道・光明寺道です。



すぐに長岡京市に入り、光明寺道との分岐点を右に進みます。



井ノ内橋で小畑川を渡る。



角宮(すみのみや)神社。乙訓坐火雷神社(おとくににいますほのいかずちのかみやしろ)、略して乙訓社(おとくにしゃ)とも言います。
初見は『続日本紀』の大宝2年(702年)の条とのこと。



社乃神(やしろのかみ)神社という小さな神社。



しばらく竹藪の中を進む。



京都市に入ります。少しルートから外れますが、沿道から見える大原野こども園。2人の甥が通っています。



沿道に広がる田園風景。



沿道の東にある大歳神社の石灯籠。



京都縦貫道をくぐる。



晩年に在原業平が隠棲したと伝えられ、業平寺とも呼ばれる十輪寺(じゅうりんじ)。



沿道に残る古い街並み。



西山がよく見えます。



あずまやと地蔵がある休憩所。



このあたりは、かつては善峯寺の領地だったようです。



善峯寺の鎮守、阿智坂明神。小さな祠と灯籠で構成される簡素な神社です。



善峰川を渡ります。



善峯寺を開山した源算上人の座禅石。



善峯寺東門。



善峯寺の入り口に到着。善峯寺は、1029年に恵心僧都(源信)の弟子・源算(因幡国出身)によって創建されました。
9745歩、1歩65cm換算で6.3kmでした。

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光明寺道

2016年08月11日 12時57分05秒 | 街道を歩く
光明寺道(こうみょうじみち)を向日市の「五辻」交差点から光明寺まで歩きました。

西国街道が通る「五辻」交差点から分岐する形となります。光明寺道は右の道を進みます。
常夜燈は、楊谷寺(柳谷観音)へ参拝する講の一つである千眼講によって1865年に建てられたものです。



常夜燈の手前にある道標。「右 粟生 善峰 柳谷 方面」「左 長岡 山崎 大阪 方面」と刻まれています。



五辻を出発してすぐに長岡京市に入ります。今里橋で小畑川を渡る。



「右 光明寺 左 やなぎ谷」と刻まれた道標(左)。



左手の池の向こうに赤根天(あかねてん)神社がある道を進む。



「蓮ヶ糸」交差点を過ぎると広がる田園風景。



小倉山荘本店。



光明寺着。3203歩、1歩65cm換算で2.1kmでした。



光明寺の表参道と本堂(左手の像は法然上人)。



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鞍馬街道

2016年08月06日 17時25分33秒 | 街道を歩く
鞍馬街道を鞍馬口から鞍馬寺まで歩きました。

地下鉄鞍馬口駅からスタート地点へ向かいます。



出雲路橋西詰からスタート。



出雲路橋より賀茂川を臨む。



北大路通を横切る。



母方の祖父が通っていた京都府立大学(当時は京都府立農林学校)。



京都コンサートホール。



京都府立総合資料館。



北山通を横切る。十数年前は、今はローソンになっているロイヤルホストの下にパンダエクスプレスという中華ファーストフードがありました。



祖父が市原から京都府立農林学校へ通っていた頃は追いはぎが出そうな雰囲気があった(100年ほど前の話)という深泥池沿い。



岩倉自動車教習所。ここを過ぎるとすぐに左折します。



しばらく北上して府道40号線に合流し、総合地球環境学研究所の入り口で40号線から外れます。



叡電二軒茶屋駅近くで再び40号線に合流。脇に「金比羅大権現」と刻まれた石灯籠。



右手に、市原にある母方の菩提寺である恵光寺の入り口。



同じく市原にある、現在はLIXILグループの完全子会社となった川島織物セルコン本社入り口。昔、納品に行ったことがあります。



叡電市原駅の近くにある厳島神社。道路を挟んで向かいに大神宮という神社があります。



叡電二ノ瀬駅を南下したところにある龍田大神。上がってみると、素朴な拝殿がありました。



二ノ瀬~市原駅間で叡電をくぐる。



しばらく鞍馬川沿いを歩く。



去年開通した二ノ瀬バイパス(左のトンネル)と合流。



叡電貴船口駅近くにある貴船神社の鳥居。神社へは直進しますが、鞍馬へは右折します。



併走する叡電。



由岐神社御旅所。



鞍馬寺の入り口。左の道を上がります。



右手にある鞍馬寺仁王門。



この扉の先にある、鞍馬寺内のケーブルカー山門駅のあたりがゴールとなりますが、扉が閉まっているためここをゴールとしました。
16125歩、1歩65cm換算で10.5kmでした。



ゴールより仁王門を臨む。



叡電鞍馬駅より帰宅。



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