Kantele-Suomiho-Fuga

フィンランドと音楽(カンテレ、音楽療法)をキーワードに!

カンテレ交流会2011

2011-12-06 21:07:33 | カンテレ

あちこちの教室の生徒さんが集まり、今年も<カンテレ交流会>を開催した。交流会は、第一部の演奏をとおして、「弾く」と「聴く」。また第二部は飲食をしながら、お喋りや情報交換。

オープニングは、Yさんの「嘆きの少女」。13年前にこの曲に出会って以来、こよなく愛する曲になったと、毎晩寝る前に弾いているYさん。

5弦グループはアンサンブル数曲を披露。

ご自分で、アンサンブル曲を10弦ソロ用にアレンジして、フィンランド民謡ポルカ。「カンテレ楽しい~」

小型から大型カンテレまで、ソロ、アンサンブル、大きさの違うカンテレとのアンサンブル・・・など、盛りだくさんのプログラム。日頃の成果を発表する機会に、どきどき緊張。

フィナーレは、5弦ピッコロ、5弦、10弦、11弦、16弦、19弦、26弦の総勢15人で「フィンランディア」。まるでカンテレオーケストラ、演奏者も聴衆も大感激の「ブラボー!」の声もかかるフィンランディアだった。

第二部は、持ち寄りで懇親会。たくさんの手料理(私はローストビーフ)、ワインなどでカンテレ談義に花が咲く。

カンテレを始めて間もない方から10年、20年以上の方々、カンテレの音色を求めて30年の方・・・。テクニックのみならず音楽性も高め、フィンランドの歴史や文化の背景を学び、また生活経験者が多いのでフィンランドの習慣や言葉、そして食などたくさんのことを学びながらのカンテレクラス。それぞれに大切な、愛しいカンテレ。「ますます大好きになりました」のSさんの言葉に、ウルウル頷く私たち。心温まる会に感謝。