Kantele-Suomiho-Fuga

フィンランドと音楽(カンテレ、音楽療法)をキーワードに!

嫌いなこと

2007-04-19 19:29:00 | つれづれ・・・
「好きなことはなぁに?」という質問に「たくさんありすぎて答えられない」。「嫌いなことは?」は即答、「お針仕事」。「小学校の家庭科で雑巾縫ったでしょ? 中高ではマフラー、ブラウス、ゆかた・・・」と幼なじみの友人の呆れ顔、「ウン、今だから言えるけど、ほとんどママにやってもらったの」。

昨日洗濯機の中にボタンが1個、洗濯干し係の夫が「誰の?」と聞く。「さぁ? 少なくとも私のじゃないけど」 何が嫌いってお針を持つことほど嫌いなことはない私は、夫と息子に「ボタンつけくらいは自分でやってね!」と奨励している。夫は自分で、でも息子は「このボタンとれてるってず~っと言ってる!」と怒っている。息子が小学生の頃、家庭科は担任の男の先生が担当。「家でお母さんのミシンで練習してね」に「先生、うちミシンありません」と元気よく答えたら、先生は唖然。「雑巾はどうしてるの?」「1枚250円でスーパーで買ってます」「お母さんは針仕事はどうしてるの?」「さぁ?」・・・ 小6で作ったペンギンの枕カバーは今でも大事な宝物。

仕事でも生活も、男だから女だからという感覚は子どものころから全くない。むしろず~っと女子校育ちだから、トップは常に女。いつでも「女が一番!」と思っているから、「無能な男がどうして大きな顔しているの?」と平気で言っているくらい(ごめんなさい、私の周りの素敵な男性たち。あなたのことではありません)。誰がいつの時代から女と男の住み分けをしたのか・・・。一般的に女という分類で家事を考えるのなら、お料理は大好き。「ほこりで人は死なないが、食べなければ飢え死にする」が私の持論。同意してくれたのは過去に一人だけ、その友人はお掃除が大嫌いでお手伝いさんをお願いしている。我が家の場合、お洗濯回すのは私(全自動洗濯機ですが)で干すのは夫。お掃除は休日に徹底的に夫がする、息子は自分の部屋は気分で念入りに掃除する。夫A型、私と息子AB型の家族構成。

結局、息子のボタンは私の根負け! 頑張りました。