Kantele-Suomiho-Fuga

フィンランドと音楽(カンテレ、音楽療法)をキーワードに!

お昼はお寿司バイキング

2007-04-04 22:49:31 | 音楽療法
今日の老健(介護老人保健施設)のお昼は <お寿司バイキング> 1年に1回、厨房スタッフがお寿司職人になってフロアでお寿司屋さんを開店。




まずお皿の上には3種類、穴子、玉子焼き、ナスの握りがのっている。あっという間になくなる。「オーイ、おかわりッ!」の声があちこちからとんでくる。Kさんは「もったいなくて、いただけないワ」とじっと見つめている。「私が写真におさめてあげるから、どうぞ召し上がって」と記念の1枚。

音楽療法士もエプロンをかけてお寿司屋さんのお手伝い。「ハイハイ」とお皿を持って走り回る。人気は鮪、「3つくれよ」。「全種類1つずつのせて」・・・



メニューは15種類以上、刻み食やミキサー食の方もなるべくお寿司の形で食べられるよう、またナマモノ禁止の方にも食べられる範囲でと栄養士は工夫をこらす。あまり食が進まない方も、今日は見事な食べっぷり。向こうの方では「おかわり4回目」の声にナースが「大丈夫?」

「もっといかが? たくさん召し上がってね」と一人ずつ声かけしながら回る。「お寿司はもう何年も食べていない」「一口ずつ味わっていただいたわ」「そう、何だかとってももったいなくて・・・」「ワサビじゃなくてお寿司に涙がでたよ」「今日はたくさん食べたわ」

私たち職員もお相伴にあずかり、お昼はお寿司。お腹いっぱ~い!