7月29日、小国町北里のぬる湯地区のお祭り「関宮祭」が行われました。
ここ須永博士美術館から歩いて10分ほどのところです。
毎年、北里保育園の園児は午前中、保育園からおみこしを担いでぬる湯温泉裏の広場まで行き、踊りを踊り、午後からは子供相撲をしています。
相撲は見にいけなかったけど、午前中のおみこしと踊りは、見に行ってきました。
暑かったけど、
「ワッショイ!!! ワッショイ!!!」
とかわいい声で、みんながんばっていました。
ぬる湯の広場では、ぬる湯の皆さんが待っていて、元気にかわいく踊っている姿にみんなニコニコでした。
そして夜・・・。
こんなに田舎の小さなお祭りとは思えないほど、近所の人や子供たちが集まっていつもの静かなぬる湯が人でいっぱいです。
毎年、演歌歌手の方や、三味線などいろいろなショーが企画されていて、今年は・・・
熊本人ならご存知でしょう、
「ばってん城次」さん。
何年か前から、毎年ばってん城次劇団の皆さんが来られ、「肥後にわか」を見せてくれます。
わたしはだいぶ、熊本弁を聞き取ること(ヒアリング?)ができるようにはなってきたけれど、まだまだ笑いに遅れをとるときがあります。
みんな笑っているのに主人に、「今なんて言ってたの?」と聞くことも・・・。
おととしだったか、母も見に来れたことがあり、全く何をみんなが笑っているのか分からない自分に笑っていました・・・。
いいなあ。方言って。
はなしの語尾に、「~~ばいた」ってつけるのは、小国でもあまり聞いたことがないなぁと、今回覚えたことです。
そして、故・ばってん荒川さんはご存知の方はいらっしゃるでしょう・・・・。
熊本代表のような方でしたね。
亡くなった後、ばってん荒川さんの物まねをしたり、他にも物まねをいろいろとしていてテレビやラジオでも活躍している英太郎さんが登場!!しました。
さすがプロ!!!のショーに、みんな大爆笑でした。
でも、子供たちはそんなことお構い無しにステージの周りをウロウロ・・・。
それもアットホームなかんじで、ステージの英太郎さんも大笑いで、本当に楽しいひと時でした。
ちょうど火曜日ということもあり、半分休日、半分事務仕事のとっても充実した一日でした。
今日は7月31日、棚卸しです。
早いですね~~、もう7月が終わります。
息子は宿題進んでいるんだろうか・・・。
さっきは、玉名の方から頂いた飾りかぼちゃに、絵を描いてみたりしていましたが・・・。
自由研究は順調?かも。
須永博士の詩でも、よく出てきます。
相手に対しての思いやり
家族だったり、
職場だったり、
好きな人だったり、
また、すれ違っただけの人だったり…
自分中心でなく、相手の気持ちを考えて思いやる気持ちは本当に大切ですよね。
自分がきつい時は、なかなか他人の事まで考えてなんていられない!と思ってしまいますが、そんな時こそ、一呼吸置いて、相手の事を思いやることができたなら…
きっといい人間関係が作れるんじゃないでしょうか…
人はみんな、考え方も生き方も違うから、理解するのは難しい時もあるけれど、違って当たり前と思えば「あなたの考えを教えて下さい」なんて聞いてみたり、「私はこう思うけど、他人からみたら間違っているのかも」と、別の視点から見てみたりして新しい観点を知ることもできる。
「自分は絶対に間違ってない!正しい!」
と思える強い信念の人もいます。
それはそれでいいと思います。
だけど、須永博士もそうですが、今は強い信念で生きている須永博士も、人には話さない挫折や悔しさ、苦しみ悩みを持ち、ひとつひとつ、一歩一歩前に進んできたから今があるんですよね。
よく須永博士が話していますが、なぜここまで詩人として生きてこれたか、それは、出逢った人ひとりひとりへの思いやり、愛情があり、「あなたしあわせになってね」という気持ちをいつも持っていたからだと。
それは40年以上続いています。
私達スタッフは、傍でそれを見る事ができ、今まで何度も「そこまでしなくても…」と心配になるほど相手のことを思い、悩み、励ます姿を見てきました。
今、自分自身が私生活を含め色々な直面にぶつかりながらもひとつづつ前向きにいられるのは、そんな須永博士を見てこられ、旅を共にしてくることができた12年の経験もあると思います。
人は生きていると本当に色々な事があるけれど、「思いやり」の心を忘れないでいたらきっと、どんなこともどこかで「優しさ」が助けてくれるような気がします。
明日も頑張ります!
このイガイガが茶色くなる秋までまだまだ暑さが続きますが、トンボが飛び、夕方と明け方にヒグラシ(セミ)の鳴き声が響き、真っ青な空と入道雲、いつ夕立がくるか分からないドキドキ…
山の夏の風景も私は好きです(*^^*)
今日は、須永博士を熊本空港へ送りに行ってきました。
次は10月に入ってから小国に来る予定です。
新刊「奇跡への第一歩」タイトル決定!
出来上がっている原稿に加え、また構想があるそうで…
年内発行を目指しています。
この夏は、執筆に集中するとの事です。
皆さんの手にお届けできる日までお待ちくださいね。
もう10年以上前の出逢いだと話していました。
大分県玖珠町の森高校女子ホッケー部の先生が今年5月のゴールデンウィーク最終日に木魂館へ偶然来られました。
須永博士と話すことができ、その時はきつい状況だったそうですが先月の九州大会では、強豪、我が小国高校を破り8年ぶりの優勝を果たしたそうです。
それを聞いた須永博士が、「すごい!」と、その生徒さん達に会う時間をつくることが出来たのでした。
11人で闘うホッケーですが、部員は12人です。
それでも優勝できるって本当にすごい練習、努力だったのでしょうね。
さて、昨日は、8月3日のインターハイ直前の貴重な時間を割いて小国まで来てくださったのですが、先生から届いたメールには、
「大会目前で、みんな疲れきっています。
私が追い込みすぎたことが原因です。
このチームはチームワークが素晴らしく心あるチームなだけに今かなり苦しんでホッケーをやっています。」
と。
いよいよ6時、先に森高校の皆さんが到着し、その5分後に須永博士が美術館に来ました。
奥の部屋に座ってもらい、最初に書いた詩を紹介します。
「大分県立 森高等学校ホッケー部女子
よく今日まで鍛えてきたね
よく自分に負けないで生きてきたね
まだまだ強くなれる
まだまだ負けない自分になれる
さあ今からまた夢へ挑戦だよ
最強の自分をつくってください」
そして、講演が始まりました。
昨日の様子を少し、ご紹介します。
先ほども書きましたが、ホッケーは11人で戦います。
森高校の部員は12名だそうです。
ほぼ全員がスタメンレギュラー!!変わりはいないも同然ですね。
みなさんきちっとすわり、講演が始まりました。
須永が全国の旅で出逢ってきた、日本一を経験してきた部活をしている皆さんの話しを紹介しながら、
「全国の選手たち、みんな力は同じ。
あとはどれだけ努力したか。自分の信じる監督、コーチに学び、鍛え、強い負けない自分を創っていってください。
それには、人の3倍練習すること。
人に勝つには自分を鍛えて鍛えて、そして体だけでなく心も鍛えてください。
ダメだと思うのも自分。やるぞと思うのも自分です。
君たちは生きている。しゃべれる。何でも出来る。今が一番鍛えられる時です。
夢に向かって挑戦できる時です。
グランドに立ったら、
これだけ練習した。負けるはずは無い!絶対負けない!
という強い気持ちを持つことが大切。
負けても、その時の悔しさは、人間の一番の力になる。
悔しさ、ハングリー精神、次は絶対に勝つ!!と思えばいい。
ひとりのためのみんな、
みんなのためのひとりです。
チームワークでがんばってください。
清竹先生の必死な姿をみて、私は「もうやめたら・・・」と心配するほどです。
でも、君たちの事を真剣に考えています。
今日は先生のためにも、君たちにお話したいと思っていました。
先生に付いて、がんばってください。
夢はあきらめるな!!!」
旅で出逢った人々の話しも交えながら約40分ほどでしたが、皆さん 時にうなずき、時に涙を流し、キラキラした真剣なまなざしで話しを聞いてくださいました。
私もメモを取りながら聞き、終わった後生徒さんたちとも話しましたが、青春を熱くがんばっている皆さんは、うらやましく思えるほど輝いていました。
「どうして引き受けようと思ったのですか?」
と聞いてみました。
すると、
「大学時代から、私の詩を支えにがんばってきたと聞いたのは確か10年位前だったかな。ホッケーを教えている人たちにはそれからも何人も出会い、もちろん小国高校も応援しているが、森高校で、紆余曲折しながら、挫折や悔しさ、疲労こんぱいを味わいながらも必死で生徒たちにホッケーを教えている清竹さんの姿を知っている。5月に会った時も、大変な状況にあり、その時“充分あなたの努力は知っている。でも、ここが最後の戦い!!と思ってがんばってください。”と話した。
そして今回、強豪小国高校を破り優勝したなんてすごいことだ。
今また、次の大会に向けてがんばっている清竹さんと選手たちにエールを送りたいとずっと思っていたんだ。」
と話していました。
インターハイ前の大切な練習時間を、こうして小国まで来てくださったこともとてもいいタイミングでした。
8月3日の試合も楽しみです。
がんばってください!
ありがとうございました!!
今日は、各会場のポスター作成、その他講演依頼を頂いている方々への資料発送、写真の整理などなど、フル回転の一日です。
まだまだ続きます・・・。
あと15分後、須永博士超特別ミニ講演会が始まります。
この様子はまた後ほど・・・。
(写真は、2008年7月19日の夕方)
どうしても、今年の秋に宗像で講演をしたいと話していて、今日は須永博士自分の目で会場を見たいと希望して、無理を言って近くのコミュニティーセンターへ連れていってもらいました。
! 日にちが決まりました!
2008年10月12日(日)
会場、時間は明日詳しくお知らせいたします。
写真は、K&Yさんにてです。
お忙しいところ、ありがとうございました(*^^*)
「いろんなものがでてくるなあ」と須永博士が笑っていましたが、三種類のお茶を短い時間に出してくださり、どれも美味しかったです(*^^*)
夕方、小国に到着し、須永博士と別れ、実は今、大分へ向かっています。
(主人に運転してもらってるので入力は大丈夫ですよ)
どうしても会いたい方がいて、もうすぐ会えます(*^o^)/\(^-^*)
菊水インターから、次の目的地に向かう道のりにありましたので、ほんの10分ほどですが立ち寄らせていただきました(^-^)
看板の依頼をいただき、今も飾られています。
そして目的地、玉名市民会館へ。
ここで11月16日に、講演会を計画中です。
今日は、玉名のご夫婦とここで待ち合わせしまして詳細の打ち合わせをしました。
ほぼ、決まってきましたので概要をお知らせします。
2008年11月16日(日)
熊本県玉名市玉名市民会館にて講演会
開演時間 午後1時30分
入場料1000円
作品販売も予定しています。
お問い合わせ、ご予約は須永博士美術館までお願いします。
次は、福岡県宗像市へ移動です。
写真はまた、紹介したいですが、小国町あそづるの「ロッジ村」に泊まりに行ってきました!
東京から、私の友達家族が遊びに来てくれたので、チャンス!と、私達も便乗して、一晩楽しんできました(*^^*)
今日も、美術館前の川で魚つり(釣るよりも、網ですくう方が早かったりしながら…)をしたりぬる湯温泉に行ったりと、主人と店番を交代しながら遊びました(*^^*)
お昼は、木魂館のとなりの北里バランへ!
ここは、小国黒豚料理がメインで、子供達は黒豚メンチカツ定食、親は黒豚しょうが焼き定食を食べました。美味しいですよ!
他、黒豚ドライカレーやロースカツ定食もあります!
須永博士も、友達家族に会ってもらえまして、ひととき話すことが出来ました。
合気道をしている四年生と六年生の男の子二人に、
「お父さんお母さんは、応援することは出来るけど、強くなりたかったら自分自身との闘いだよ。
みんな力は同じ。あとはどれだけ努力したかだよ。
自分の気持ちだよ。
次に会った時、
“すごいなあ、強くなったなあ"
とおじさんが思えるようになっていたら嬉しいな。頑張ってね!」と握手していました。
明日は、須永博士と一緒に、阿蘇、玉名、福岡へと1日かけてまわる予定です。
「行けるところまで行ってみよう」と、須永の詩にあるように、どこまでやれるか、行けるか分かりませんが、今後の為の動きをしてきます。
66歳、まだまだ動ける年齢ではあるけれど3日間書き続けて疲れが無いと言ったら嘘になりますよね。
でもこんなに元気でいられるのは、暑い中須永博士に会いに来てくださった皆さんと向き合う事が出来たからです。
私達スタッフは、ただ順番を案内したり、お会計をしたりと当たり前の事しかできませんが、人は、みんな違うんですよね。人生。
生き方、夢、挑戦、挫折、愛…
それを詩で表す仕事、須永博士の人生です。
生きている以上、詩人として、言葉で誰かを少しでも元気にできたなら、それが須永博士の生き甲斐です。
須永博士より、伝言が届きました。
「生きて生きて 生きぬいてきました
旅をして旅をして
旅に明け暮れてきました
詩、絵を書いて書いて
書きまくってきました
そして
人に会うのが苦手なわたしが
人に会って会って
会い続けてきました
今、原点回帰の時です
第一歩です
須永博士 旅の詩人
2008年7月22日
熊本・阿蘇にて」
(写真は、昨日夜7時頃、作品館の片づけが終わり、
阿蘇へ見に行った夕すげの花です。)
昨日、3日間のサイン会が無事、終了いたしました。
須永博士作品館を訪れてくださった皆様、暑い中、本当にありがとうございました。
須永博士も、心から感謝の気持ちでいます。
今朝は、早くに目が覚め、写真の整理などをしていたら外が明るくなり
出てみたらちょうど朝日が昇るところでした。
今は、湧蓋山の右側から昇っています。
朝日を拝むと、なんだかすっきり体が動き出す感じがしますね。
またパソコンに向かっていたら、7時頃須永博士が来ました
とっても元気です!!
昨日、お客様が書いてくださった直筆用の用紙(サイン会の時には、お客様が自分の挑戦や悩み、夢などを書いて、それを見て須永博士が即興で詩を書きます。紙を見る前にその方のお顔を見て書き出すこともよくありますが・・・。その用紙です。)
を取りに来ました。
毎回、サイン会が終わった後もこうして、皆さんが書いてくださった紙を大切に、何度も読み、また詩人としての人生を一生懸命生きていこうという気持ちにさせてもらっているのです。
須永博士は8月は、東京に戻り、また秋に向けての執筆に入ります。
また、皆様にお会いする日まで、新しい作品をたくさんお見せできるよう精一杯生きていくと決意しています。
私たちも、須永博士の作品を見に来てくださる皆様のために、一日一日、がんばります!!