ベトナムでは日本のように公営ギャンブルが多いわけではなく、パチンコ店もないわけですが、しかしギャンブル好きは日本人以上かと思うこともしばしば。インターネットでのサッカー賭博や地方での賭け闘鶏の摘発は後を絶たないようです。国境近くのカンボジア国内ではベトナムの宝くじを売る姿も見掛けます。
バヴェットには日本人オーナーのカジノも出現したと聞きました。個人的にはトイレを借りに入った以外カジノに足を踏み入れたことがなく、これから先もナイトクラブやカジノに行くことはなさそうです。
プノンペンポスト紙に掲載されるベトナム人の名前はベトナムでは見たことのないスペルが多く、今回も4人の名前すべてが??という感じです。パスポートを確認して警察は発表してると思うのですが、恐らく一度クメール文字に変換し、それから再びアルフェベットに置き換えているせいなのかも知れません。
「べトナム人ギャンブラー、ベトナム人に監禁される」 Thursday, 04 October 2012
ベトナム国籍の二人が1万ドルの借金を負ったベトナム人ギャンブラーを監禁したとして、スヴァイリエン州裁判所に送致された。
バベット町警察のKeo Kong署長は、借金ブローカーのLo Van Lab(35才)とVien Van Kan(35才)は、Viet Kim Try(48才)をバヴェット町のホテルに5日間にわたり限られた食糧と水しか与えずに違法拘禁し、火曜日にカジノ従業員によって彼女が一人のところを発見された。
「彼らは彼女が負ったギャンブルの借金に復讐したかった」とKong署長は語った。警察は昨日、違法拘禁の罪で男達を逮捕した。
彼らは容疑を認めたが、「Hing」という名のベトナム人の雇い主に依頼されて行った、と供述している。
Kong署長は、これは8月の事件に続くバヴェットのカジノでの最近2度目の違法拘禁事件だと、語った。スヴァイリエン州Hing Bun Chea検察官は、裁判所はきょうにでも容疑者を起訴するだろう、と述べた。
今週は他にカンボジア海域で違法操業のベトナム漁民8名が逮捕される記事がありました。
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