昨夜は天気予報通りに雷雨があり、屋根を伝わり落ちる雨だれが5分ほどでバケツに水を溜めてしまいました。これなら1,000Lタンクに雨水を溜めるのも無理ではなさそうです。80Lのポリバケツを買おうかとも思いましたがタンクに溜めることができればより便利だし余分な支出もしなくて済みます。取り敢えず雨樋とタンクの間をホースで繋ぎました。上手く流れないようならポリバケツを買うことにします。
両隣の家では井戸はあるものの水浴びは雨水を甕やドラム缶に溜めて使っています。女性はパジャマのような薄い化繊の服の上から水浴びていました。
昼食から戻ると隣の猫が朝に引き続いて来ており、生憎イワシの缶詰の残り汁もご飯なくどうしたものかと迷いつつ暫く知らぬ振りをしていると猫は部屋の中を歩き始めました。ゆっくりトイレの前を歩いていた猫はガサッと急に90度方向を変えてトイレの中へ跳び込みました。物音は聞こえず出ても来ないので覗いてみると何やら捕獲した様子。そして小さなネズミを咥えて家の外へ出て行きました。
猫の瞬発力というか俊敏さに驚かされた一瞬でした。猫が跳びかかった時の成功率はかなり高いようです。近くの沼で何度も水面に飛び込んでは魚を捕獲できないカワセミを見たことがありましたが、猫が襲い掛かって失敗したのは見たことがありません。
ネズミを咥えた猫は庭のジャックフルーツの木の下でネズミの頭からボリボリ(という音が聞こえたわけではありませんが)食べ始めました。
どうやら一匹丸ごと平らげた様子。これなら昼飯を与えなくても猫は満足しただろう、と一安心したものの5分と経たずに戻って来て昼飯を催促されてしまいました。日頃「ネズミを捕まえたらイワシでもシーチキンでも丸ごと食べさせてやるぞ」などと言っていたので、まさかその言葉を理解していたとは思えませんが少々後ろめたい気持ちになり、インスタントラーメンを少し割って与えるとボリボリ食べ始めました。猫といえども炭水化物で腹を満たしたい欲求があるのでしょうか?
生のエビしか食べないとか、鶏肉のササミしか食べないという日本のペット猫の話を聞いたことがあります。猫の本来的な姿が日本では失われつつあるのでしょうか?日本の都会生活の人間と同じように。
これで夜中に天井裏を駆け回る音が消えるかどうかはわかりません。それでも、しっかり仕事をしてくれた隣の猫には感謝感激。
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