GOVAP便り

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ジャンボランの実

2014-05-17 13:40:03 | 植物

昨夜のAFC女子サッカー日本・ベトナム戦の結果に溜飲を下げたものの風邪の熱を下げるには至らず、身体を少し動かしただけで再び38度近くまで上がってしまいます。食欲も回復しないとは言え水分の多いものなら多少は食べられるので果物を買いに市場に行きました。美味しそうなドリアンが売られてましたが、一個2kgで5ドル。一人で食べ切れそうもなく冷蔵庫もないので断念。

庭のアボカドを採って部屋で熟すのを待っていたところ、ベトナムで予定外の日々を過ごしたため戻ると見事にすべて腐っていたし、バナナも茎が折れ誰かに持ち去られて姿を消していました。

市場で直ぐ食べられそうな果物を探したものの熟したマンゴーはなく、腐ったマンゴーが並べられ、あるいは如何にも不味そうな外観のマンゴーしかありませんでした。仕方なく不味そうなマンゴーを3つ買い、序にジャンボランの実も初めて食べてみることに。コンデンスミルクの缶一杯で2,000リエル(0.5ドル)。裏庭にあるジャンボランの木はまだ一つも実を着けていません。

売り手のオバサンはまだオバサンと呼ぶには若そうな女性でしたが言動は「市場のオバサン」そのもので、勝手に私を韓国人と決めつけて「韓国にプリン(ジャンボラン)があるかどうか知らないけれどカンボジアのプリンは美味しいんだから・・・・」みたいなことを散々捲し立てて周囲の人々の受けを狙っていたようです。

韓国人と間違われて憤然とする日本人も少なくないわけですが、それも状況次第のことで、この時は「ああ、このオバサンは韓流ドラマのファンが昂じて韓国人と間違えた訳か・・・」と納得することに。しかし不思議なもので、此処では日本人に見られることが多く、その場合は必ず「日本人ですか」?と尋ねられます。一度ベトナム人と間違えれたことがありましたが、その時は訊ねもせず一方的に決めつけていました。

家に戻り食べてみるとやはり熟していないこともあってマンゴーは不味く、ジャンボランもそのままでは2・3粒食べれば十分という味でした。カンボジアの人々はジャンボランに「塩・唐辛子」を付けて食べるようです。種が大きいので面倒ですが、コーンフレークやヨーグルトに混ぜて食べることにしました。



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