カンボジアへ戻る途中の13号線で、Thang Bengの交差点で休憩し、このまま帰るのがちょっと惜しくなって、東に向かう道に折れてみました。
地図を見るとボロベン高原の南側を走りAttapuへと通じる道路です。グーグルアースでは18号と記されていますが、標識では116号となっていました。
「生物多様性のイニシエイトに世界的重要性のある自然保護区」に足を踏み入れたようです。Xe PianがここラオスでDong Hua Saoはベトナム語のようです。地図を見るとその間にカンボジア、ラタナキリ州のViracheay National Parkがあります。3つの国を貫く自然保護区ということに。
さらに直進するとKINGFISHER ECOLODGEの看板があったので、右折して見に行きました。
地元の人々の集落の近い場所でしたが、湿原にサギが舞う姿はECOを感じさせるものでした。一泊料金は2,700円ほどだそうです。詳しくはウェブサイトを見てくださいとのこと。
http://www.kingfisherecolodge.com/
池には蝶が舞っていました。画像に収めようとカメラを構えましたが、4倍ズームでは無理、というか反射神経が付いて行きませんでした。
最初にカメラを手にしたのは昭和30年代のフジペット。それでも昆虫を写したことはなく、このラオスのイナゴ(?)がたぶん初めてです。
116号を暫く東進すると泥濘道が見えたので諦めて引き返しました。登る時は気楽だったこの溝のある坂を下る際に溝にタイヤを取られ、焦って後輪ブレーキを踏んでしまったためロックされたタイヤが横を向き、右側の藪に突っ込んでしまいました。転倒はしなかったものの前輪が藪の溝に落ち汗まみれで引き上げていると通り掛かったオバサンが引くのを手伝ってくれてどうにか無事脱出。お礼の単語も覚えずにラオスに来たことを悔みました。
13号線に戻り、昼食は肉とドクダミ入りのインスタントラーメン。店にカエルを売りに来たお婆さんがいました。
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