バイクでプノンペンを離れる時は水筒を持つことにしてますが、持ち忘れてしまうこともしばしば。喉が乾いたので雑貨店に立ち寄りました。21号線沿いにはオレンジ色のクーラーボックスが置かれた店があちこちにありました。
500mlのペットボトルの飲料水は500~1,000リエル(10~20円)が相場のようです。クラーボックスを開けて覗くと缶コーラが1本あったのでコーラを飲むことに。1,600リエルで何故かプノンペンのスーパーより安い値段。クーラーボックスの中の氷は何時間も前に溶けてしまったようで余り冷えていないコーラでしたが。外国人と分かると値段を高くする店がベトナムではまだ珍しくありませんが、カンボジアではそんな経験はありません。

箒が並べてありました。箒の素材のようなものも置かれています。

スーパーでもシャンプーの棚は多いわけですが、ベトナム同様に地方の小さな店では使い切りの袋入りが売れ筋のようです。袋の大きさはベトナムで見るものよりやや大きめ。タイ製のようでした。

洗剤と台所洗剤も雑貨店の定番アイテム。スーパーではタイ製、ベトナム製の多くの種類が陳列されていますが、地方の店ではベトナムLIX社製品を多く見掛けます。台所洗剤にはクメール語が印字されたパッケージもあり、ユニリーバ社製。漂白剤はタイ花王製、250ccの小さなボトルが一本だけ。

タバコも地方での売れ筋は国産ブランドのようで、一箱1,200リエル(23円)前後のものです。国境を超えたベトナム側ではカンボジアからの密輸タバコが多いのに、カンボジア国内で多く売られているわけではありません。

ガソリンと軽油も農村生活の必需品。プノンペンのガソリンスタンドよりも安く売られているのが今だに不思議に思います。ベトナムから密輸ガソリン(リッター当り19円ほどの価格差があるそうです)が運ばれていることは確かのようですが。

調味料関係も小分けにされたものが売られてました。化学調味料は見たことのないブランド。黄色い液体は食用油のようです。

お菓子類はあまり多く売れているような感じではありませんでしたが、それでも子供が多いだけに100リエル札で買える飴などの需要は多いみたいです。左端に見えるベトナム製計量器、至るところでお目にかかります。

カセットコンロのボンベ。印字がまるで読めないほどボロボロでこれで事故が起きない方が不思議です。やや新しいボンベはハングル表記ですが、新品ではない様子。