バリウム日記 がんの早期発見をめざして

医療に関する話題提供をはじめ、日々学んだことを配信できればと思います。

バリウムと胃カメラの比較2 (苦痛 編)

2008年08月12日 | 胃X線と内視鏡の比較
私は、過去バリウムを4回くらい飲んだことがあります。
昨年には、胃が痛かった時期もありまして、初めて胃カメラを体験しました。
さて、飲むのはどちらが楽なのでしょうか?私はバリウムのほうが楽でした。カメラの管を飲むのは正直しんどいです。
検査する側として考えた場合、自覚症状があれば話しは別ですが、ない場合はバリウム検査で対応したいですね。カメラを受けて、そう感じました。
今日も胃X線のレベルが上がるように頑張ります。

バリウムと胃カメラの比較 (早期胃がん 編)

2008年08月11日 | 胃X線と内視鏡の比較
今週からは、内視鏡検査(胃カメラ)を意識したときに感じることについて触れようと思います。
ずばり、X線検査と内視鏡は、どちらが良いのでしょうか?
単純に小さながんを見つけるなら、直接、胃の粘膜を見ることのできる内視鏡が優れると思います。
けれど、立場上もありますが言わせてもらうと、私はX線検査も負けてはいないと思います。検査中の胃内のバリウムの流れをしっかり見ることや、小さながんの形を熟知していれば、内視鏡的治療可能な早期胃がんを、X線でも見つけれると思います。
しかし残念ながら、影絵であるX線検査で早期胃がんを発見するのは、熟練してこないと難しいようです。多くの医者は、治療可能な内視鏡に力を入れ、X線離れが広がっています。
今や胃X線の存続は、放射線技師の腕に掛っているといっても過言ではありません。最近思うに、撮影者の力量で早期胃がんの発見能にかなりの差があるように思います。
私だったら絶対に見つけてくれる人に検査をしてもらいたいです。その気持ちで日々腕を磨いていますが、皆さんはどうでしょうか?