紫蘇の実

紫蘇の穂が採りごろになっていた・・・
甘辛く佃煮状態にした紫蘇の穂は、ご飯によく合う・・・
入れ歯の人には大敵だそうだが・・・香りと言い、食感と言い・・・うまい・・・

昔から、稲刈り時の季節の味だった・・・
採るのがめんどいので、市場にはあまり出回らない食材である・・・

私はまだ入れ歯の厄介になっていないが、紫蘇の穂の佃煮を食べられるのは・・・
後数年かもしれない・・・せいぜい楽しんで置きたい・・・

国会では安保法　が成立した・・・

与党が過半数を占めた段階で予想された結果でもある・・
自民党や公明党に議席を与え過ぎた国民にも一旦の責任がある・・・
投票率が50％を切るような国政選挙では、民意も国民の声も、無い・・・
まず投票所に行くことだ・・・

民主国家なら、違憲を取りざたされるような重要な法案では、選挙で国民の信を問うぐらいの姿勢が欲しい・・
小泉さんは、憲法に及ぶような重大な法案でもなかろうに・・郵政民営化では国民に信を問うと選挙に打って出た・・・自党の反対派には刺客まで出しての大騒ぎだった・・・

紫蘇の香りは、郷愁をそそる…
国政での小泉さんが懐かしい・・・

草食人種

猫の額ほどの田圃だが、どうにか刈り終えることが出来た・・・
例年なら、刈り祝いに夕餉の晩酌をいつもより多めに注文するところだが・・・
このところ、お酒を止めている・・・

痛風発作で歩けないほどの激痛を経験したら・・お酒を飲むのが怖くなった・・
晩酌を止めてからもう一カ月近くになるが・・さほどに酒も欲しくない・・
もともとが・・・体質的にお酒が合わなかったのだろうか・・・

晩酌をやらない奴は・・男じゃない・・・と豪語していたが・・・
考えてみると・・・高齢化して身体能力も衰えた今は・・・
男性からだんだんと中性化して来たのかもしれない・・・男で無くなった・・！！

歳取ると、男性でも女性ホルモンの分泌が多くなるそうだ・・・

お酒を飲まないと、野菜が美味くなる・・
今まではあまり好まなかったカボチャや芋、煮豆などがおいしくいただけるようになった・・・
通じも…睡眠も・・・今までよりは良いような気がする・・・

私は本来、草食人種だったのだ、

軽老の日

今朝の新聞の折り込みチラシの中に「シルバーウィーク特別号」と銘打った一枚が入っていた・・・
シルバーウイーク・・・とはどんなウイークかと思ったら・・・
秋分の日と敬老の日前後の連休をシルバーウィークと呼んでいるそうだ・・・

チラシの内容は、テッキリ老人向けのチラシかと思ったが・・そうでもない・・
若者向けの衣料品店のチラシだった・・・

近頃は、集落でも高齢者が若者より多くなったので、「敬老の日」としての特別な行事は無くなった、
100歳ぐらいにならないと、敬老の対象にはならないらしい・・・・

敬老そのものが死語になりつつある・・・

高齢者も、敬いの対象から・・幼児と同じく保護の対象になってきた・・・
介護保険制度ができてからは、儲けの対象になる経済作物や家畜のような経済動物の扱いに近くなって来ている・・・・・

産業に乏しい田舎では・・・介護事業所が一番の雇用の場になっている・・・

敬老の言葉も軽くなってきた・・・軽老と間違えそうである、

高齢者県、日本一

家内の予約診察日で、県中央病院へ行く・・・
玄関ホールから診察待合室までたくさんの患者さんである・・・
それにしても・・老人が多い・・

敬老の日を迎えて、全国の100歳以上の老人の統計が出ていたが・・・
全国で6万人を超えたそうだ・・・
10万人当たりの100歳以上の老人の数では・・・
島根県が堂々の一位である・・90.67人だそうである・・・
2位は高知県だそうだ・・・

あまり知名度の高くない県で上位を占めている・・・・
長寿を保つ秘訣は、島根と高知の共通点を探せば何かを探り出せるかもしれない・・・
文化度の低いことが長寿の秘訣だ・・・と言う人もいた・・

長寿県として喜ぶべきことだが・・・そんなことを聞くと素直に喜べない・・・

国会では今夜にも安保法案が通るらしい・・・
隣国の一党独裁国を笑っていたが・・・日本もどこからか一党独裁国の匂いがしだした・・・
島根県の県議でも市議でも地区の有力者でも・・・自民党支持者が大半だそうである・・・
満洲国建国や米英相手の宣戦布告を提灯行列で祝った事など、たった7～80年前のことである・・・

敗戦から70年の間に日本国民は何を学んでいただろうか・・・？

芋飯

畑から探り芋でサツマイモを掘って帰った・・・
探り芋・・・とは・・・
収穫期まで少し早いが、本格的に収穫する前・・・芋の畝に手を入れて探りながら芋を掘ることを探り芋と私達の地域では言う・・・
この探り芋の頃が一番うまい・・・

何しろ・・・初物である・・・長生きしそうだ・・・
さっそく・・家内が芋飯を焚いた・・・

父は芋飯が大好きだったが・・
私は、芋・・と聞いただけでお腹が膨らむような気がした・・・
芋が嫌だったわけでもないが・・・終戦時の小作農家では、お米のご飯の足しになると・・
芋の時期になると毎日が芋飯だったからである・・・

戦後70年経ったからでもなかろうが・・・
このごろ芋飯が無性に懐かしい・・・
嫌だった芋飯が好物になってきた・・・・

初物の芋飯は・・・・うまい！！

射撃の腕

少しばかり天気続きだと思っていたが・・・
明日から又天気は下り坂だそうである・・・
この天気で一気に我が家の稲刈りを済ませようと思ったが・・・
田圃が柔らかいのと、日陰の部分はまだ充分に稲穂が熟れていなかったので・・・
二畝ばかりの刈り取りを残してしまった・・・

後３～４日したら、本格的に秋晴れの日が続くそうである・・・
それまでは・・我が家の刈り祝いはお預けである・・・

昼・・シネマチャンネルで、西部劇を観た・・・
勧善懲悪のストーリーが安心してみられることから・・「水戸黄門」がお年寄りの人気番組だそうだが・・・
似たようなものだ・・・若いころから私は西部劇が好きだった・・・・

西部劇には射撃がつきも・・それにしても、西部の男たちの射撃の腕前には真偽のほどは他に置いといて・・・感心する・・・

丁度、ニュースを見ていたら・・・
人を襲った紀州犬を、警察官３人が住宅街で拳銃で撃ち殺したニュースが映っていた・・・
住宅街での拳銃発射が適当かどうかとの識者の談話もあったが・・・・
拳銃発射の数にまず驚いた・・・
３人の警察官、合わせて１３発もの弾丸を撃ったらしい・・・
至近距離で１３発も打って、ようやく仕留めることが出来るとは・・・
拳銃とはそんなに当たらないものだろうか・・・？
それとも・・・警察官の射撃技術が未熟だからだろうか・・・？

西部劇を見て、日本の警察も射撃の腕をもっと磨くことが大事だ・・・
住宅街での射撃うんぬんより・・
たかが中型犬一匹を射殺するのに、１３発も打たなければならなかったことがより深刻な話である・・・・

頑張れ！ 隠岐の海

朝のニュースを見ていて・・驚いた・・・
隠岐の海が横綱白鵬を撃破・・・！！
昨日は残念ながら相撲中継を見て居なかったので・・ネットで動画を探して確かめた、

やればできるじゃないか・・・隠岐の海・・・・

何時も何か・・バタバタした取り組みに見えていた隠岐の海だが・・・
なかなかどうして・・堂々とした正攻法で白鵬を圧倒していた・・・

場所前半は優勝に絡む様な成績なのに・・・後半になるとずるずると後退して何時の間にかあまり話題にも上らない郷土の力士、隠岐の海に歯がゆさを感じていたが・・・

あれだけの相撲が取れるなら・・秘めた実力は・・ありそうだ・・・
やはり・・奥さんを貰ってから本気度が出てきたかな・・・？

頑張れ・・隠岐の海　　！！

八重山神社の例大祭

八重山神社の秋の祭は本当に天気になった・・・
今まで、八重山神社の秋の例祭は秋雨前線と台風到来の一番激しい時期なので、荒れる日が多かった・・・
八重山荒れ・・・と言って、天気の悪いのが当たり前のように言われていたが・・・
近年、祭りの日には好天気が多い・・・

今日の祭りは、昨年の遷宮から一年経ったので・・・遷宮一年奉祝祭も兼ねての例祭である・・・
地元の囃子同好会の囃子行列の奉納があった・・・

囃子同好会ＯＢの私も・・笛方の応援で参加した・・・・

境内末社がいろいろと整備されて、公園の様になった八重山神社である・・・
新しく朱塗りの橋も掛け替えられた末社、牛頭天皇社の前の小真弓の枝一杯にはじけた実の赤が・・・・
なんとも言えず・・美しい・・・・

彼岸花と八重山晴れ

彼岸まで10日ばかりである・・・
家内が休みの今日は、お墓の掃除を済ませた・・・
毎年、夫婦でお墓掃除をするのが、我が家の彼岸行事の一歩である・・・

墓からの帰りに、田圃の法面の彼岸花を探してみると・・・
ちゃんと忘れずに芽を出していた・・・

なまなかな人間様よりよっぽど仏様への帰依が深い・・・
ちゃんと彼岸の10日前を知ってて・・・花を咲かせる準備をしている・・・・

我が家の稲ハデとマンジュシャゲのコラボを楽しむためには、10日の内に稲刈りを済ませなければならないが・・・・
連日の雨ですっかり田圃がぬかるんでしまった・・・
明日からの天気を心待ちにしている・・・・

明日は八重山神社の秋の例大祭の日である・・・
昔から八重山荒れ・・と言っていたので・・・好天気はあまり期待できないが・・・
昨年の遷宮以来・・八重山神社の例大祭のジンクスも無くなったようである・・・
宮司さんの話では・・
「最近は・・あ　が　ば　に変わって・・八重山晴れが祭りの定番になりました」

明日からの天気を期待しよう・・・！

久々の夕日

夕方、掛合に出ると・・・久々に夕日で山が明るく染まるのを見た・・・
関東、東北の水害の模様が連日テレビで映し出される・・・

近年、10年に一度…百年に一度・・・想定外・・・などの冠が付くような災害が多い・・・
やはり・・
地球温暖化が影響しているのだろうか・・・？

日本は原発を止めて、火力発電に頼るのは地球温暖化をますます早めるので、是非とも再稼働・・・と言う人もいた・・・

肝心の原発も、容認派、廃止派、悪玉論　善玉論とさまざまな国民の声で喧しいのに・・・
内部ではいたってのんびりムードらしい・・・

中電の原発で起こった点検不備、原発記録の偽造の例を引くまでも無い・・・
偽造となると罪は重い・・・

素人目では・・恒常的に行われていたとしか思えない・・・
これから信頼してください・・と言われても・・・・

一度裏切られた恋人と・・よりを戻すのは・・男の沽券にかかわる・・・

夕日で染まる山々を見ていると・・・
恨んでいた長雨も許せるような気がする・・・
明日も天気かな・・・？