安息日

我が家の田圃の河原に続いている土手草を田圃まで担いで運んでいる、
いまどき、こんな作業をする人はあまりいない・・・

せっかく燃料を使って刈った草だからと、もったいない精神で運んでいる・・・
これも、暇な高齢者だから出来る仕事ではある、

週明けからまた台風が日本列島を縦断するそうだ・・
１０月は全国の神様の出雲滞在の月である、千家国造家の結婚式もあったので、台風も出雲だけは避けて通りそうな気配である・・・

高円宮典子さんは良いお婿さんを選ばれた・・・
縁結びの神様をお守りする神主さんなら、どんな事情があっても絶対に三行半を突き付けられることは無い。
ご結婚式の日に、伊勢志摩の夫婦岩のしめ縄が台風で切れたそうだ・・・
宮家の王女の結婚式に縁起でもないと、巷雀のうわさになっていたが・・・・
大社さんの庇護の下なら・・・安泰である、

それにしても・・
今年は休日となると天気が悪い・・・
イスラム国のことなどで、一神教を信じる宗教圏での紛争の話題が尽きない・・・
日本も安息日を設けなさい・・と言うことなのだろうか・・？

マララさんおめでとう！

期待していたのに・・・・
憲法９条を保持した日本国民の、ノーベル平和賞受賞は叶わなかった、


無難なところに落ち着いたと言えばそれまでだが・・・
平和賞と名がつけば、究極の平和を求めて作られた日本国憲法がふさわしいような気がしていた、

女子教育に貢献、児童労働根絶・・・・・
二つの受賞理由にも、根源には平和と差別や貧困の撲滅があるような気がする・・
貧しかった昭和の農村では児童労働などは当たり前だった、
小学校でも、農繁期には家内労働の手助けにと農繁休暇があった、

何は置いても・・・まず、平和だ！
日本国憲法の受賞こそがノーベル平和賞には一番ふさわしかった・・残念！

とりあえずは・・・マララさん「おめでとう」

皆既月食

昨夜の皆既月食は、天気が良かったのでばっちりと拝めた・・・
テレビの画面でも映し出されていたので、わざわざ庭に出て見るほどのことも無かったが・・
家内の何時にない興奮度につられてついつい寒さをこらえながら欠けるところと・・満ちるところを等分に眺める羽目になった・・・
写真に写そうと思ったが、私の腕では旨く写らなかった・・・

シャーマンや、卑弥呼など・・・古代の統治者はこうした天体の動きを知っていて、・・
神秘的な霊力として民衆に見せつけながら統治していただろうなー・・・と思った。
知らしむべからず、よらしむべし・・・は統治の鉄則だ、

明日は、ノーベル平和賞の発表があるが・・・・
日本国憲法９条の受賞予想が当たらないような気がしてきた・・・
どんな科学や文明の進歩よりも、恒久平和の方法を示す、日本国憲法の受賞こそノーベル賞にふさわしい気がしていた・・・
武力を放棄することを夢物語とする人は多い・・・・
私は、生まれてから一度も銃を握ったことは無い、・・・・
国も個人も同じだ・・・
家族を守り、わが身を守るために武器を使用するのは、西部劇の中だけにしてほしい・・

我々が知らないだけで、
日本の政府をはじめとして、世界の主要国の首脳陣の憲法９条受賞への抵抗が水面下で渦となってうごめいているように感じられる・・・

統治者はいつの時代でも民衆には真実を知らせないで、ショーを見せる。

買い物難民対策スーパー

私たちの地区と同じ時期に地区内の食料品店が廃業されて、地区のお店が無くなっている隣の波多地区に、今日から交流センター内へコミュニティー経営の食料品店が開店した、
開店の式典には、テレビ局や新聞社の取材もあり、にぎやかだったそうである、、
丁度、その波多地区に住む姉のところに用事があったので一緒に開店したお店へ行ってみた・・・
買い物難民対策スーパーである、

思ったより商品の数が揃っている・・・
野菜や、ちょっとした魚肉類もあり・・ミニスーパーのようである・・・
お店の入り口には、買い物籠や、ショッピングカートまで置いてある・・・

買い物をする姉を見ていると・・・ポイントカードまで渡されていた・・
肝心の値段も・・・近隣のスーパーとほとんど変わらない・・・
高齢の客には無料の送迎車も用意されていると聞いた、

隣県出身の石破大臣は、地方再生担当大臣？である・・・石破大臣の担当する正式な省庁の名前を忘れたが・・・
隣県出身と思えば心強い・・・
しかも、人口の少ない県では鳥取県と島根県は１位と２位の間柄だ・・・
前例を見ても、過疎地のスーパーの存続には相当に厳しいものがある、
波多地区のコミュニティー経営のスーパーが同じような少子高齢化最前線の全国モデルになるような支援の方法を石破大臣に期待したい・・・

マッコリ

韓国の酒、マッコリを戴いた、
私が、酒を控えめにしたことを聞いてのご配慮かもしれない・・？

ずいぶん前になるが、韓流ドラマが面白いとはまっていたことがある・・
「冬のソナタ」「チャングムノの誓い」がブームになっていた頃である・・・

韓国の時代劇では、どんぶりのような容器で酒を酌み交わすシーンが頻繁に出てきた・・
その時の酒が、マッコリ・・・・だと聞いた・・・

そのころにも一度飲んだことがあったが・・
あまり旨い・・と思った記憶は無い・・・
やたらと甘くてべたべたした喉越しの酒は、日本酒に慣れた口には合わなかった・・・

久しぶりにマッコリを戴いて見ると・・・
少しは旨さを感じるようになっていた・・・
毎朝、ぬか漬けで、乳酸菌の味に馴染んだせいかも知れない・・・？
異文化を素直に受け入れることも、これからの社会では大切なことである・・・

「あなた・・今夜もモッコリにするの・・・？」

家内が夕餉の飲み物を何にするか聞いて来たが・・・
モッコリ・・とは・・・・

あまりモッコリに縁の無くなった老年にはきつい表現である・・・

大国様の福分け

昨夜は、台風の通路にはなっていなかったが・・・・
夜半、風の音がひどかった・・・
この分では、裏の野菜畑の豆藪も、せっかく大きくなっている白菜も風で痛めつけられただろうなーーーーとあきらめていたが・・・

朝、一番に畑を覘いて見ると・・・
意外や・・・みな無事である・・・

畑の北側には我が家と隣の家があったために、台風の風を直接には受けなかったようである・・

昨日は、出雲千家国造家の結婚式だった・・・
台風も遠慮したのかもしれない・・・・

ビッグカップルだが、テレビで拝見していて、新郎の緊張気味の立ち居振る舞いは初々しさと実直さがにじみ出ていて好感が持てた・・・
新婦さんは、さすがに皇族出身である・・・堂々と品格がある・・・

週刊誌情報では新婦さんの姉君の海外でのご発展ぶりが面白おかしく報じらていたが・・・
妹君にはその気配も見当たらないようだ・・・・
島根県には、最近、福が付いている・・・千家さん、テニスの錦織選手、竹下復興大臣、八重山神社の遷宮、台風の迂回・・・・

我が家の畑の野菜が無事だったことと、千家さんのご成婚とでは福の格にそれこそ格段の差があるが・・・・
しもじもの庶民にも、忘れないで福分けをなさる、大国主命に感謝しなければならない。

ノーベル平和賞

ヒョウタンから駒が出るような話と思っていたが・・・
日本国憲法９条を保持して来た日本国民のノーベル平和賞受賞が現実味を帯びてきた、
ただ・・
憲法９条受賞を上位に予想した国際平和研究所の所長さんの、これまでの予想はすこぶる確率が悪いそうである・・・
それでも、受賞予想で日本の憲法９条を世界中の人の記憶に残せたことは・・・特別な国、日本国を認知してもらえる重要な一歩である・・

ノーベル平和賞発表日の１０月１０日を・・待ち遠しいような・・恐ろしいような思いで私は待っている・・・
憲法９条を保持してきた日本国民が、ノーベル平和賞を受賞出来たら・・・
一瞬にして情報が地球を駆け巡る時代である、
日本どころか、世界中が変わるきっかけになるかもしれない・・？


今の日本国憲法を、私は理想の憲法と思っている、

木綿街道

里への用事があり出かけた際に、平田の木綿街道を歩いた・・・
メインの石橋屋敷をガイドさんの案内で見学した後、街道沿いの商家を覘きながら散策した・・・
土曜日の午後でも人通りは少ない・・・

竹原市、倉敷市、湯布院などなど・・街中散策を観光の目玉にしているところは多い・・

景観も大事だが、歴史的な・・大きなストーリーがあれば客寄せに繋がるかもしれない・・
木綿街道は松江のお殿様の大社参拝の折のトイレ休憩の街だったそうである・・・

松江から宍道湖を船で渡って木綿の集積港だった平田に上がられたそうだ・・

松江のお殿様と言えば、目黒の農家でサンマを、お召し上がりになり、「サンマは目黒に限る」とすっかり海端でもない目黒の名物にされた話がある・・・

世事に疎いお殿様を逆手に取り、平田と何の関係も無い、突拍子もない品物をお殿様の言葉としてストーリーを作り上げたら・・・面白かろう・・

私も一つ教えられたことがある・・
数軒あるお醤油屋さんの一軒に立ち寄った時、
「さしみ醤油」があることは知っていたが・・
てっきり、お刺身専用の醤油のことかと思っていたら・・・
「再仕込み醤油」のことだと教えられた・・
「さ・い・し・こ・み」の間を飛ばして「さしみ醤油」と呼んでいるそうだ・・・
ひとつ利口になった・・・

醤油アイスが珍しかったので買って食べてみた・・・
口にしたときは、初めての味覚が新鮮な感じがしたが・・・
醤油とアイスクリームは・・・・相性が今一つである・・・
最後まで食べるにはアイスクリームの容器が大きく感じられる・・・

うーん　　後口にお茶が欲しい・・・

メダル拒否事件

アジア大会のボクシングの試合でインド選手のメダル拒否事件が話題になっていた・・・
ＹｏｕＴｕｂｅで試合内容を確かめてみると・・・

なるほど・・・
インドの選手が怒るのも無理はない・・・
韓国の選手は一方的にやられていたのに・・・結果は３対0の判定で韓国選手の勝利だった、

貨客船の事故では、韓国の後進性を知らされて唖然としたが・・・
アジア大会での、自国選手へ有利に働きかけるような小細工の数々を見せられると・・・
ここまで民度が低いのかと・・・がっかりした・・

数年前に、松江の老人学校で陶芸教室に通っていたことがある・・・
主に茶碗を作っていたが・・
井戸、斗々屋、柿蔕、三島、など、高麗茶碗の由来などを講師の先生から教わった・・・
素人ながらも、理屈抜きに美しい高麗茶碗を見て・・・
強く韓国文化に憧れを抱いたものである・・・

井戸茶碗の名品に見られる、あの品位と気高さを備えた文化はどこに行ったのだろう・・？

日本の統治時代が原因なら・・・日本人の罪は重い、

結婚適齢期

眼科医院へいつも一緒に行く姉の家に迎えに行ったら・・・
庭の銀木犀が花盛りだった・・・
我が家の銀木犀はこんなに花が咲かない・・・

なにが違うだろうか・・・
思い当たるのは、剪定の時期らしい・・
姉のところでは、最近、剪定を済ませたようである・・
気のせわしい私は、５月頃には剪定を済ませていた・・

せっかく今から花芽を付けようとしていたのを、情け容赦なく切り捨てていたようである・・

今頃は、女性に「結婚適齢期」などと言おうものなら・・・
セクハラ・・女性蔑視・・、人権侵害・・・・などなど集中砲火を浴びせられる・・
議員と名がつくと、国会、県会、市町村会を問わず、新聞種になる・・・

人間には、禁句だが・・・
植物や動物には子孫を残すための適期が厳格に決まっている・・・

来年は、我が家の銀木犀にも・・人並みに花を咲かせてやりたい・・