村の水車番

水車小屋のおじさんは見た?  山村のくらしは、今日も快調!

酒造り

2012年11月21日 | Weblog
ふるさとの酒を造る会での蒸し米・引き込み作業である・・・
90名からの会員数だが、実際に酒造りに出るのは10人までである・・
会の発足当時は沢山の会員の参加だった・・・・、作業の一つ一つにも感動があったが・・・
10年も経つと・・・同じことの繰り返しでは感動も薄らいだようである・・

およそ・・・人の世の有り様は・・全てが繰り返しである・・・
幼児の面差が輝いて見えるのは・・・生まれてからの生活が全て初体験だからだろう・・・
毎日が新しい世界なら・・毎日が感動である・・・

老人の面差しから輝きが薄らぐのは・・・
繰り返しの生活からは、感動も生まれないからだろうか・・?

酒が出来る時は、もう少しして・・桶の中で酵母菌が蠢きだすようになると・・・・
毎年見ていても感動する・・・
人間、70年生きていると、だんだん感動する事が少なくなってきた・・・

だから私は酒造りに参加している
コメント
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