村の水車番

水車小屋のおじさんは見た?  山村のくらしは、今日も快調!

子供の目線で・・

2010年08月22日 | Weblog
朝の内、コミュニティーの奉仕作業があったが・・・・日が高くなるにつれて・・・今日も猛暑日である・・・・

日曜日なので家内も家に居る・・・
こんな日はどこか涼しいところで過ごしたい・・・・狭い家の中で老い二人がごろごろしているのは余計に暑苦しい・・・・

出雲のT・ジョイで「借り暮らしのアリエッティ」を上映している・・・・
冷房の利いた映画館で、宮崎作品を鑑賞することにした・・・

原作はイギリスのメアリー・ノートンの「床下の小人たち」だそうだが、考えさせられるアニメ映画だった・・・
自然との共生・・・・動物との共生・・・外国人との共生・・・・・異文化との共生・・
近頃はやたらと共生、共生となんとでもなかよしで、お互いを認め合いながら暮らすことをそれこそ強制?されるが・・・・・

住む世界も、価値観も、生活の形態も何もかも違うものがそうそうなかよし暮らしが出来る訳が無い・・・・・
例によって宮崎作品の美しい画像は心が安らかになったが・・・

違う世界に住む者の間にある冷酷無情さには心も冷えるようなきがする・・・
入館者は子供が多かったが・・・子供の目にはどんな風に映るのだろうか・・・?

ちなみに、シニア入場券での鑑賞者は・・・私たち夫婦だけの様であった・・・・
もっと、素直に子供の目線で鑑賞することが大切かもしれない?


コメント (5)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« わが身の悪行 | トップ | 手桶の花に »
最新の画像もっと見る

5 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (掛合の田舎っぺ)
2010-08-22 19:41:30
いい映画を鑑賞されてよかったですね。どちらかというと若い人向けの作品を素直に「子供の目線」で観られる姿勢とそこから学びを得られる気持ちが、いつもながら素晴らしいと思います。奥様の映画の感想は如何でしたやら?
返信する
Unknown (掛合の田舎っぺ)
2010-08-22 19:41:54
いい映画を鑑賞されてよかったですね。どちらかというと若い人向けの作品を素直に「子供の目線」で観られる姿勢とそこから学びを得られる気持ちが、いつもながら素晴らしいと思います。奥様の映画の感想は如何でしたやら?
返信する
Unknown (ひろ@)
2010-08-23 14:39:00
宮崎作品は50代ながら全て見ております。
お宅ではないけれどなかなか考えさせられる作品が多いです。水車番さんの言われるとおり今の現実は共生の中で生活を強いられることがおおすぎるのと、今まで同属と考えてきた隣人が突然異なる属性に変化することも多いのです。ただし相手が変化したのか、自分が変化したのかよくよく考えたらわからなくなります。
 その点近頃の若者から大いに学ぶべきと思います。 最近は私を含め中高年の方が、マナーとかいろいろ悪いことが目に付きますのは私だけ? 
返信する
子供目線 (水車番)
2010-08-23 19:07:14
掛合の田舎っぺさん

「借り暮らしのアリエッティ」を見たがったのは、家内が先です・・・・
宮崎作品のどれもが、どこかに現代の抱えている問題を提示しています・・・
子供目線で、それが感覚的に残ることを期待しています・・・大人目線では・・・・?
兎角  理屈で見てしまうからです・・・
返信する
和q刈りませ (水車番)
2010-08-23 19:14:17
ひろ@さん

中高年のマナーは、従属、隷属、融和、協調、同化が基本のマナーです・・

その点、若者のマナーは自立、独立、個性、尊敬が基本となっているからかもしれません?

どちらが良いとか悪いとかは・・・・わかりません・・・
返信する

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事