庭木の虎狩り剪定

本格的な梅雨の天気である・・
晴れ間を縫って今日から家の周囲の木々の剪定を始めることにした・・・
何しろ父の代から家のあちらこちらに植えてある木々は・・・
庭木と言うにはおこがましいような木々ばかりだ・・・

黒松、馬酔木、梅、真弓、モミジ、椿、木犀、サルスベリ、サンシュウ、杉、山法師,泰山木、モクレン、銀杏、などなど・・・
山から採取して来たか、知人から頂いたものである・・・

銘木とは言い難い・・・・
父も私も選定は、見よう見まねの素人芸だ・・・・

あまりあか抜けた感じはしないが・・・こぎれいに刈りこんだり整枝をしたりすると・・・
さっぱりする・・・

子供の頃に、伸び放題になったいがぐり頭を、母のバリカンで散髪してもらった後のような気分になる・・・

バリカンで刈った素人の散髪を、当時は虎刈りと言っていた・・・・
頭がトラの縞模様のように段々になっていたからだろう・・・

わが家の剪定は・・・まさに虎刈り剪定である・・・・さあ――始めるぞ・・・