村の水車番

水車小屋のおじさんは見た?  山村のくらしは、今日も快調!

八重山神社の例大祭

2017年09月13日 | Weblog
今日は、地元の八重山神社の秋の例大祭である・・・
牛馬の神様として地区民の崇敬を集めていたが、農耕も牛耕から耕耘機やトラクターに変わってから八重山の神様も影が薄くなった・・・
子供の頃のあの、例大祭の時の大賑わいはどこに行ったのだろうかと・・・
寂しい思いがする・・・

わが家も、もう年月が覚えられないほど昔に牛飼いを止めているが・・・
それでも・・・毎年、例大祭にはお参りしている・・・

今日のお祭りは、迷走する台風18号の為に、刈り取りを控えている農家の人も浮足立っている・・・
祭礼の時まで待てないで帰られる人が多い・・・
いざ、神事が始まった時には10人位の参拝者になっていた・・・

本殿の下の随神門を守るように据えられている狛犬は、江津の名工、坪内平七郎利忠、17歳の時の作である・・・
昔は、随身門の脇の露天で崖の淵の危なっかしい場所に鎮座していたが・・・
近年、その価値が認められてから雲南市の文化財に指定されたそうだ・・・・

今ではアクリル製のボックスの中から睨みを利かせている・・・・
当の狛犬も、待遇が良くなって、面映ゆそうな顔つきになり、少し野性味が無くなってきた・・・・・

神社下の街道脇に出店されていた、隣り町の都加賀工房の奥さん方のおこわとお寿司を、家内の土産に買って帰った・・・八重山神社のお加護がありますように・・・

コメント (2)
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