うっとおしさ

連休は好天気が続いた。
寒さの影響からか伸びが悪かった苗も植えられる状態になった・・・

孫たちが帰省している間は、農作業もお預けである・・・
毎日好天気の中、田仕事のことを忘れて遊んでいた・・・・

隣家の篤農家のＨさんが、連休の初めからずーと田んぼの中で働いて居られるのを見ながら・・・孫達と遊び呆けている私は惰農の典型だろう？

隣家のＨさんは今日も田んぼの中である・・・植え直し作業だと言う・・
「昨日田植えが終わったので若い者は遊びに出掛けさせている」と私に話しながら嬉しそうに苗を繰り出す手の動きは、とても８０歳とは思えない？

ちなみに遊びに出掛けさせている「若い者」・・・と言っても還暦が近い・・・・
田舎のお年寄りは元気である・・・
50～60歳は鼻たれ小僧・・？を地で行く世界である・・・

歳取ったからと言って引退を迫るような、会社社会、工業化社会と違って、責任を持って生き生きと働く事のできる田舎の生活に、これからの少子高齢化社会へのヒントがある様な気がする・・・・

働く高齢者の姿は立派だが・・・・
いつまでもお年寄りががんばる社会のうっとおしさを・・・・
「50～60は鼻たれ小僧」と言われる還暦世代は・・・内心感じていることであろうなー