ファミリーアシスト あすなろ教室(輝く瞳と素敵な笑顔を求めて)

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時間の使い方

2016-04-14 | 育児
 睡眠時間を除いた時間が私たちが自由に使える時間になります。
そのうち、自分の意志で決めて使っている自由な時間はどのくらいあるでしょう?
 自分の意志で決めて使っている時間が長ければ長いほど、自分らしく生きることができます。

 ある出来事があり、それで悩んだり苦しんだり、ストレスを感じたりしている時間は、自由な時間とは言えません。立ち止まって前に進むことができず、自分を生かす時間にはなりにくいと思います。
 例えば、上司に自分の取組について指摘され辛い思いをした出来事があったとします。
 この辛い思いがあると、その出来事から離れられず、八つ当たりをしたり、愚痴を言ったりなど、ストレスを解消する時間が必要になります。
 平静さを取り戻すまでに取組に使った時間は、私たちが自由に使える時間ではなくなってしまいます。

 また、一日の疲れを取るために、テレビを見たり、入浴したり、するとすれば、疲れを取る時間は、自由な時間ではなく、自由な時間を作るための準備の時間になります。

 これらの時間は、自由に使える時間とは考えにくくなります。
 
 また、出来事だけでなく、他人と関わりについても同様です。

 苦手な人といる時間は、我慢をする時間になります。聞きたくもない話を聞かなければならないと思ったり、もっと実のある話ができるはずなのにと考えたりすることになれば、自由な時間とは考えにくくなります。

 人と関わる以上、仕方がないと思うかもしれませんが、このような気持ちがあるとその時間は効率が下がり、成果を上げにくくなります。
 自由に自分の時間を使っているとは考えにくくなります。

 さらに、自分自身についても同様です。
 例えば、自分の欠点について悩み、その解決のために時間を使ったり、人からよく見られるために服装や化粧をしたり、ダイエットだと言って運動に時間を使ったりすることがあります。これらも自由な時間とは考えにくくなります。

 何に自分の時間を使うかは、自分次第です。

 その時間を本当に自分のために使っているかと言えば、そうではないように思います。

 自分の意志というよりも、無意識に支配されて、その無意識に操られているように感じます。


 このように考えると、本当に自分のために自由に使っている時間は1日の中でどの程度あるのだろうと考えさせられます。


 今していることは、本当に自分の自由意志による時間なのだろうか、それとも無意識に操られている時間なのだろうかと考えてみると、無意識に操られていると時間がかなり多いように感じます。

 そして、最近、今していることは、無意識に操られている時間ではないんだろうかと考える事が多くなってきました。

 自分らしく、大切に自分の時間を使いたいと思います。