初期Black Sabbathをベースとしたドゥーミーなサウンドに、日本文学&おどろおどろしい歌詞をのせ、津軽弁の節回しで聴かせてくれる青森発の和製ヘヴィロックバンド<人間椅子>。
1990年にデビューアルバムを発表。その後6枚のアルバムを発表し、98年には7thアルバム「頽廃芸術展」を発表し、レコ発全国ツアーを敢行。そしてメジャーレーベルのメルダックと再び契約。99年3月に8thアルバム「二十世紀葬送曲」を発表します。中央には縛られて正座し、石を載せられている“罪人”和嶋さん、その横に立つ介錯人の鈴木と、上級仕官のマスヒロさん。なんか“らしく”ていいジャケットですねぇ。
アルバム1曲目は「幽霊列車」。パワフルでスリリングなリフからはじまって、ミドルテンポでズンズンズンって躍動感たっぷりに。途中ドラムがガタンゴトンって列車の音をタムで表現していて、これがいいアクセントになってますね。ギターも警笛のようなフィルを。中盤ではテンポアップしてベースがガタンゴトンってリフを。めっちゃスリリングです。そしてアグレッシブなギターソロが。
2曲目は「蟲」。ザクザクドコドコはじまるアップテンポのゴリゴリのヘヴィナンバー。鈴木さんが気味の悪い歌詞をパワフルに歌って。中盤ではエモーショナルなギターソロが。ラストはパワフルなリフでFin。
3曲目は「恋は三角木馬の上で」。アップテンポの明るく楽しい曲調のポップロック。和嶋さんの爽やかなヴォーカルがたっぷりと。中盤はゆったりと幻想的な雰囲気になったり、メルヘンチックなメロディがながれたり。終盤にはギターソロも。
4曲目は「都会の童話」。からはじまって、メロディアスなリフとテクニカルなドラムが。そしてパワフルなリフながらポップなメロのマスヒロさんのヴォーカルが。中盤ではドラム強調のヘヴィなミドルテンポになって、そしてエモーショナルなギターソロが。その後メロトロン風のサウンドがながれてドラマティックな展開に。終盤は再びアップテンポでパワフルにFin。
5曲目は「暁の断頭台」。ミドルテンポの引きずるようなダークでドゥーミーなリフからはじまり、鈴木さんの淡々と歌うヴォーカルがはいって。サビはメロディアスです。中盤では一転ハイテンポになって♪ダンダカダンダカってスリリングに展開していき、そしてミドルテンポのザクザクリフがはいって盛り上がってFin。
6曲目は「少女地獄」。ミドルテンポの哀愁ただようリフからはじまって、和嶋さんのメロディアスなヴォーカルがはいって。Bメロではアップテンポに。中盤ではダイナミックなリフのあと、アップテンポでミステリアスな雰囲気になり、そのままギターソロへ。終盤では再びミドルテンポに戻ってFin。
7曲目は「春の海」。ミドルテンポの盛大でダイナミックなリフからはじまって、静かに幻想的な雰囲気のなか、鈴木さんの抒情的なヴォーカルが。そしてそれが壮大なスケールでパワフルに盛り上がって。ドラム叩きまくりです。中盤では静かな神秘的な雰囲気のなか暗闇を様々な音が飛び交い、そしてダイナミックなリフがはいって。その後テンポアップしてメロウでスリリング展開に。ドラマティックな展開ですね。終盤は再び暗く静かになってFin。
8曲目は「不眠症ブルース」。パワフルなドラムからはじまってミドルテンポのダイナミックなリフが。そしてゆったりしたテンポでけだるい雰囲気でマスヒロさんのヴォーカル。バックはヘヴィですけど、歌メロはニューミュージック風のイメージかな。中盤にはエモーショナルなギターソロが。
9曲目は「サバス・スラッシュ・サバス」。タイトル通りのパワフルなハイスピードスラッシュナンバー。Bメロではミドルテンポのシャッフルリズムでサバスメンバーの紹介を。そして和嶋さんはモチロンIommi氏ばりのギターソロを。Black Sabbath称賛歌ですね。めっちゃかっくいい曲です。ラストはIronman風でシメて。
10曲目は「黒い太陽」。ダークでドゥーミーなリフからはじまって、そしてミドルテンポのダイナミックなリフをバックに和嶋さんのダーティなヴォーカルが。サビは力強く歌い上げて。中盤はバンドリフとギターソロの掛け合いも。その後リフをバックにドラムが叩きまくって。そしてヘヴィにFin。
前作同様に人間椅子らしいドゥーミーな曲もあり、ストレートなロックやスラッシュやポップな曲もありのバラエティに富んだ楽曲構成の聴き応えのあるアルバムです。
1990年にデビューアルバムを発表。その後6枚のアルバムを発表し、98年には7thアルバム「頽廃芸術展」を発表し、レコ発全国ツアーを敢行。そしてメジャーレーベルのメルダックと再び契約。99年3月に8thアルバム「二十世紀葬送曲」を発表します。中央には縛られて正座し、石を載せられている“罪人”和嶋さん、その横に立つ介錯人の鈴木と、上級仕官のマスヒロさん。なんか“らしく”ていいジャケットですねぇ。
アルバム1曲目は「幽霊列車」。パワフルでスリリングなリフからはじまって、ミドルテンポでズンズンズンって躍動感たっぷりに。途中ドラムがガタンゴトンって列車の音をタムで表現していて、これがいいアクセントになってますね。ギターも警笛のようなフィルを。中盤ではテンポアップしてベースがガタンゴトンってリフを。めっちゃスリリングです。そしてアグレッシブなギターソロが。
2曲目は「蟲」。ザクザクドコドコはじまるアップテンポのゴリゴリのヘヴィナンバー。鈴木さんが気味の悪い歌詞をパワフルに歌って。中盤ではエモーショナルなギターソロが。ラストはパワフルなリフでFin。
3曲目は「恋は三角木馬の上で」。アップテンポの明るく楽しい曲調のポップロック。和嶋さんの爽やかなヴォーカルがたっぷりと。中盤はゆったりと幻想的な雰囲気になったり、メルヘンチックなメロディがながれたり。終盤にはギターソロも。
4曲目は「都会の童話」。からはじまって、メロディアスなリフとテクニカルなドラムが。そしてパワフルなリフながらポップなメロのマスヒロさんのヴォーカルが。中盤ではドラム強調のヘヴィなミドルテンポになって、そしてエモーショナルなギターソロが。その後メロトロン風のサウンドがながれてドラマティックな展開に。終盤は再びアップテンポでパワフルにFin。
5曲目は「暁の断頭台」。ミドルテンポの引きずるようなダークでドゥーミーなリフからはじまり、鈴木さんの淡々と歌うヴォーカルがはいって。サビはメロディアスです。中盤では一転ハイテンポになって♪ダンダカダンダカってスリリングに展開していき、そしてミドルテンポのザクザクリフがはいって盛り上がってFin。
6曲目は「少女地獄」。ミドルテンポの哀愁ただようリフからはじまって、和嶋さんのメロディアスなヴォーカルがはいって。Bメロではアップテンポに。中盤ではダイナミックなリフのあと、アップテンポでミステリアスな雰囲気になり、そのままギターソロへ。終盤では再びミドルテンポに戻ってFin。
7曲目は「春の海」。ミドルテンポの盛大でダイナミックなリフからはじまって、静かに幻想的な雰囲気のなか、鈴木さんの抒情的なヴォーカルが。そしてそれが壮大なスケールでパワフルに盛り上がって。ドラム叩きまくりです。中盤では静かな神秘的な雰囲気のなか暗闇を様々な音が飛び交い、そしてダイナミックなリフがはいって。その後テンポアップしてメロウでスリリング展開に。ドラマティックな展開ですね。終盤は再び暗く静かになってFin。
8曲目は「不眠症ブルース」。パワフルなドラムからはじまってミドルテンポのダイナミックなリフが。そしてゆったりしたテンポでけだるい雰囲気でマスヒロさんのヴォーカル。バックはヘヴィですけど、歌メロはニューミュージック風のイメージかな。中盤にはエモーショナルなギターソロが。
9曲目は「サバス・スラッシュ・サバス」。タイトル通りのパワフルなハイスピードスラッシュナンバー。Bメロではミドルテンポのシャッフルリズムでサバスメンバーの紹介を。そして和嶋さんはモチロンIommi氏ばりのギターソロを。Black Sabbath称賛歌ですね。めっちゃかっくいい曲です。ラストはIronman風でシメて。
10曲目は「黒い太陽」。ダークでドゥーミーなリフからはじまって、そしてミドルテンポのダイナミックなリフをバックに和嶋さんのダーティなヴォーカルが。サビは力強く歌い上げて。中盤はバンドリフとギターソロの掛け合いも。その後リフをバックにドラムが叩きまくって。そしてヘヴィにFin。
前作同様に人間椅子らしいドゥーミーな曲もあり、ストレートなロックやスラッシュやポップな曲もありのバラエティに富んだ楽曲構成の聴き応えのあるアルバムです。