ひよりの音楽自己満足

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14.1.18 人間椅子

2014-01-20 23:14:22 | ライブレポ HR/HM
◇ 2014.1.18 渋谷O-EAST
<バンド生活25年 ~猟奇の果~>
 青森発の和製ヘヴィロックバンド<人間椅子>。メンバーはギター&ヴォーカル<和嶋慎治さん>とベース&ヴォーカル<鈴木研一さん>、そして4代目ドラム&ヴォーカル<ナカジマ・ノブさん>です。昨年2013年は、5月にOZZFEST出演で一般メタルファンに大きな衝撃を与えてその名を轟かせ、その勢いで8月に通算21枚目となるニューアルバム「萬燈籠」を発表。そして9月には札幌から熊本までのレコ発全国ツアーを敢行し、どこも大入りで大阪と仙台と東京2daysがSoldout。さらに11/30にはZEPP TOKYOで世界の<LOUDNESS>との対バンなど、大飛躍の年でした。さらに2014年1月には東名阪のレコ発追加ツアーも決まり、なんと東京はO-WESTからO-EASTに進出とのことで超ビックリ!倍のEAST1000人は無理じゃないかなって。そして年が明けて2014年。動員を心配していたら、なんとO-EASTが1000人soldoutとの情報が!超ビックリ!まさかsoldoutになるなんて夢にも思いませんでした。2007年に初めて<人間椅子>のライブを観たとき、100人にも満たなかったのに、それが1000人soldoutなんてもう超感激!でも実際にライブ会場に行くまでは信じられなかったっすね。

 さて当日。この日は他に観たいライブかぶりまくり。でもO-EASTsoldoutの歴史的瞬間を見逃すわけには行きません。で、開場時間の17時に間に合い、受付を済ませて、いつものように研ちゃん側の後ろのほうでのんびりと開演を待ちます。
 ステージは中央後方に2タム2バスのドラムセットが。昨年よりもシンバルが増えてますね。ステージ左にはベースアンプが2台。そしてステージ右にはマーシャルが4台も。実際使うのはいつもの御札が貼られたマーシャルでしょうけど。
 開演時間が近づくにつれ、スタッフの方が「もっと前に詰めてくださーい!」って、ほんとに満員!間違いなく1000人Soldoutです。今回も高校生くらいのコから白髪頭のオッサンオバハンまでほんと幅広い年齢層で、男女は半々くらいかな?そうそう、今回会場のアチコチにビデオカメラが。ひょっとして・・・

 18時1分。客席が暗くなってステージが薄暗いブルーライトに包まれ、SEから♪チーンって音から「此岸御詠歌」がゆったりと響いて大きなどよめきと大拍手が。そしてメンバーの皆さんが登場して大拍手大歓声で迎えられます。和嶋さんは紺の着物と袴で、研ちゃんは黒の僧姿で、ノブさんは粋なシャツで。
 そしてSEが終わると♪ジャーン!って明るいステージのなか、ダイナミックなバンドイントロが!大歓声のなか弾きまくり叩きまくりで盛り上がって。それが収まると、静かになってギターのメロウなアルペジオリフがゆったりとながれて。ダイナミックなリフからアップテンポのパワフルなザクザクリフが。1曲目は「新調きゅらきゅきゅ節」。最からもう超ノリノリで場内揺れてます。和嶋さんのパワフルなヴォーカルがはいって♪きゅっきゅきゅー!って大合唱!サビでも♪ぶんがちゃっちゃ~って大合唱ノリノリ!間奏ではカラフルライトのなか、ギターのエモーショナルなソロが。その後ミドルテンポになって、ヘヴィなダークリフからブルー&グリーンライトのなか、ダークなコーラスがながれるも、再びアップテンポのパワフルなザクザクリフから和嶋さんのパワフルなヴォーカルがはいって大合唱でもりあがって。

 続いて2曲目は「爆弾行進曲」。レッドライトのなか、アップテンポのパワフルなノリノリモードで、研ちゃんのパワフルなヴォーカルがはいって、サビは♪ツッコメツッコメ!って。間奏ではテクニカルなギターソロが。ステージ中央で研ちゃんと背中わせで弾きまくって。中盤ではパワフルなスネアのリズムで力強いリフから♪Hey!って手を挙げて。その後再びアップテンポに戻って研ちゃんのパワフルなヴォーカルがはいって。ラストはテクニカルなギターソロが。
 さらに続いて3曲目は「りんごの泪」。レッドライトのなか、ミドルテンポのシャッフルモードノリノリで和嶋さんと研ちゃんがステージ中央でリフを。そしてブルー&グリーンライトのなか、研ちゃんが津軽弁でパワフルに歌って、サビでお客さん手を挙げて。その後一旦止まってから、ミドルテンポのリズムがはいってギターがエモーショナルなソロを。そして和嶋さん、あのセリフに行くかと思いきや「O-EAST!O-EAST!」って叫んで、観客が「Yeah!」って反応して「もう1回、O-EAST!」「Yeah!」「ありがとう!」って大拍手!「バンド生活25年~猟奇の果~、ようこそ!」「これからたっぷり人間椅子の猟奇の世界を一緒に楽しみましょう」って和嶋さん、大拍手大歓声!そのあといつものセリフからノリノリのリズミカルなリフにのって和嶋さんがパワフルに歌って、リフで跳ねまくって、そこからギターでの三味線風ソロへ。ラストはオレンジ&レッドライトのなか、サビをコーラスでパワフルに歌って。

 「こんばんは、人間椅子です」「あけましておめでとうございます」って研ちゃん、大拍手!「本来こんな大きなハコでできる器じゃないのに」って爆笑!「人間椅子への皆さんからのお年玉と思って」「今年も宜しくお願いします」って大拍手!そして和嶋さん、大阪と東京がSoldoutになったことで「幸先のいいスタートができました」って大拍手!そして「今日はいろいろ趣向を凝らしていますが、カメラが」「DVD化するかも」ってどよめきと大拍手が。「皆さん、ぜひ参加してください」って爆笑&大拍手!「凄いね」「頑張ってます」って爆笑!

 和嶋さんが“ミステリー・ゾーン”の不気味なリフを弾き始めて「人間の英知を超えたところに5次元の世界が・・・」ってナレーションを。さらにピックで弦を擦ってノイズ音を発して。4曲目は「時間からの影」。ベースのアップテンポのリフからギターがミステリアスなリフを弾き、和嶋さんがレッドアッパーライトで不気味に照らされて、のびやかに歌って、そして研ちゃんがブルーのアッパーライトで照らされて、不気味なコーラスを。その後、和嶋さんがのびやかに歌ってダイナミックに盛り上がって。間奏ではレッドライトのなか、ミドルテンポのヘヴィリフとドコドコ叩きまくりドラム&テクニカルなギターソロが交互にスリリングに展開して。その後ヴァースに戻って和嶋さんがのびやかに歌って、サビで盛り上がって。
 続いてブルー&パープルライトのなか、ギターがミドルテンポでミステリアスなリフを。そしてアップテンポのノリノリモードに。5曲目は「怪人二十面相」。ドライブ感たっぷりのリフにのって研ちゃんがリズミカルにパワフルに歌って、3人で順番に歌ってからサビで研ちゃんがのびやかに歌って。中盤では一旦止まってからギターがミステリアスなリフを引きずるようにゆったりと弾き、ベースがハモって。そしてうねるベースリフから研ちゃんがのびやかに歌って、そこからスライドギターソロが。終盤では再びアップテンポのノリノリモードに戻って、研ちゃんがリズミカルに歌って、サビではのびやかに。その後、和嶋さんがテクニカルなギターソロを。研ちゃんが寄り添って。ラストは♪お前は誰だ~!って。
 さらに続いて、ミドルテンポのリズミカルなリフから「Clap your hands!手拍子ご一緒に」って和嶋さん。手拍子のなか♪チュッチュル~ってコーラスがはいってノリノリ。6曲目は「九相図のスキャット」。自分の周りのお客さん、大喜び!和嶋さんののびやかなヴォーカルがはいって、研ちゃんがステージ前で変顔でお客さんを煽って。間奏ではレッドライトのなか、和嶋さんがステージ前でエモーショナルなギターソロを。研ちゃんはドラムのそばに。その後、研ちゃんがコーラスをいれて、和嶋さんがのびやかに歌って。

 「ハードルが高い曲が続いてます」って和嶋さん、爆笑!「手拍子、感謝します」って大拍手!「死体が朽ちる歌で手拍子させるなんて、さすが人間椅子」って爆笑!ここで研ちゃんがベースを縦にもってゆっくり登場して「お坊さんがやってきました。ベースが杖みたい」って和嶋さん。「ちょっと休憩」って研ちゃん、爆笑!「いま15曲だから」って研ちゃん。「あっ、それ先に言っちゃった!」って和嶋さん慌てて。大爆笑!「5年ごとに1曲づつ減らして」「チケット代も安くして」って研ちゃん、爆笑!それをノブさんが大笑い!「安くなるチケットって初めて聞いた」って。「だったら時間を短くして全部2daysに」って大爆笑!「でも物販は高くして」って爆笑!
 そして研ちゃん「猟奇と言えば・・・」って地元の青森弘前の“ねぷた”祭のお話を。“ねぶた”は綺麗なのに“ねぷた”は生首や目玉が飛び出てるような気持ち悪い絵ばかりだそうで、なかでも蜘蛛が子供の首を咥えた絵が怖かったそうで「こんないい絵はない」って研ちゃん。そして研ちゃん「こんな大きなハコでこんなしょぼいMCをしたら、あとで和嶋くんに怒られる」って大爆笑!

 7曲目は「ねぷたのもんどりこ」。アップテンポのノリノリモードで研ちゃんのリズミカルなヴォーカルがはいって、サビでは♪やぁーれやれやぁーれや!って祭囃子のように盛り上がって、ヴォーカルに合わせて♪Hey!って手を挙げて。間奏ではライトが点滅するなか、テクニカルなギターソロが。その後レッドライトのなか、バスドラドコドコでギターリフがはいって、研ちゃんが力強く歌って、再び盛り上がってノリノリで。
 続いてダイナミックな出囃子リフがゆったりとながれて。8曲目は「品川心中」。アップテンポのノリノリモードで和嶋さんのリズミカルなヴォーカルがはいって、サビはミドルテンポで力強くのびやかに。その後ミドルテンポのリフから研ちゃんがダークなコーラスを。そしてブルーライトのなか、和嶋さんがのびやかに爽やかに歌い上げ、そこから三味線風のギターソロを。中盤では演奏がとまって、和嶋さんの落語タイム。序盤“年金”の小ネタを挟んで笑いが。締めは三味線リフで大拍手!その後アップテンポのノリノリのヴァースに戻って、ミドルテンポのダイナミックなサビへ。ラストは軽快なギターとベースの掛け合いからダイナミックなリフでFin。

 「やっぱり1000人の観客の前で落語するって緊張するよね」って研ちゃん、爆笑!「1000人の観客の前で落語できるって(落語家の中でも)大御所くらいでしょ」って。「年金のとこでクスクス笑いがあってよかったですね」って爆笑!「デカいハコに慣れてないから」「こんなデカいハコ借りて、すごい真ん中でやってるよね」って研ちゃん、爆笑!「MSGのZEPみたいでかっこいい」って和嶋さん、大拍手!
 昨年12月にTレコード店で人間椅子のキャンペーンが開催されたり、ラジオ出演もあって、そのなかで“初恋”の質問もあったそうで「50近いオッサンに」って爆笑!和嶋さんは中二のときにバレンタインデーにクッキーをもらったとか。ノブさんは幼稚園のときに先生に惚れてしまったとか。そして和嶋さんは研ちゃんに振りますが「なんだ、くるのか」って爆笑!研ちゃんは中二のときに「最初で最後」のラブレターを送ったとか。でも返事は来なかったそうで。今になってその人から「いまでもあの手紙持ってるよ」って言われたとか。「甘酸っぱい思い出ですね」って和嶋さん。「こんな話のあとでいったい何の曲やるんですか」って研ちゃん、爆笑!

 9曲目は「黒百合日記」。ミドルテンポのダークリフがゆったりとながれ、ブルー&レッドライトのなか、和嶋さんのパワフルでリズミカルなヴォーカルがはいって、研ちゃんのコーラスもはいって、サビではゆったりとダイナミックにダークに。中盤では和嶋さんがサスペリア風のミステリアスなリフを弾き、力強く歌い上げ、エモーショナルなギターソロを。その後、ギターとベースのユニゾンリフからヴァースに戻って。ラストはギターの“異邦人”リフからダイナミックなリフと叩きまくりドラムでFin。
 続いて10曲目は「冥土喫茶」。ダイナミックでスリリングなリフからハイテンポのスラッシュモードで研ちゃんのパワフルでリズミカルなヴォーカルがはいって、サビでは♪Die!Die!って盛り上がって。間奏ではブルーライトのなか、リズムチェンジして和嶋さんと研ちゃんがステージ中央で並んでリフを弾き、そこからギターのアグレッシブなソロが。その後ヴァースに戻ってスラッシュモードで疾走して、和嶋さん、跳ねまくってステージを左へ右へ。ラストはドコドコドラムとともにめっちゃ盛り上がって。「ありがとう!」って研ちゃん。「DieとDeathは基本ですね」って和嶋さん。

 客席から「ノブさーん!」って声援が。「皆さん楽しんでますか!」ってノブさん。もちろん「イエーイ!」って。「まだオレのしゃべるとこじゃないんだけど」ってノブさん、爆笑!「こんなにたくさん集まってくれて」「3人とも充実してるぜ!」ってノブさん、大拍手!ここでステージ袖から戻ってきた研ちゃんがおもむろにドラム台に座って。「坊さんが休憩してる」って和嶋さん、爆笑!で、ノブさんがバスドラをキックすると「ここ、風が来て涼しい」って研ちゃん、爆笑!で、ノブさんがドコドコすると「うるさい!」って研ちゃん、爆笑!
 「メジャーから出たアルバムもあれば、インディーから出たアルバムもあり」「売れたアルバムもあれば、売れなかったアルバムもあり」「いま手に入らないのもあり」「踊る一寸法師」って研ちゃん、大拍手!「いま徳間さんに(権利を)買い取ってくれってお願いしてるんですけど、なかなか」って研ちゃん、大拍手!「再発、いまこのタイミングで」って。で「いまカメラで撮ってますけど、DVDになるならここをカットしないで収録すれば」って研ちゃん、爆笑&大拍手!「皆さん聴きたいですよね」って和嶋さん。お客さんもちろん大拍手大歓声!「徳間さん、1000枚は売れますよ!」って和嶋さん、大拍手!「なんで売れなかったのか考えたんですけど」「1曲目が“モスラ”なのが良くなかったんじゃ」って研ちゃん、爆笑!「“暗い日曜日”のほうがよかったんじゃないかと」って。「いや、1曲目モスラでいいんですよ」って和嶋さん。「再発のときはボーナストラックで」って研ちゃん、爆笑!

 11曲目は「踊る一寸法師」。お客さんからどよめきが。これめっちゃ嬉しいっす!暗いレッドライトのなか、ヘヴィでダークなリフがゆったりとながれ、ブルーライトのなか、研ちゃんの引きずるような不気味なヴォーカルがゆったりと響き、レッドライトのなか、研ちゃんの狂気の笑い声が。その後ダイナミックなリフから徐々にパワフルにテンポUPしていって、研ちゃんがリズミカルに歌って盛り上がって。中盤ではギターのエモーショナルなソロが。研ちゃんはステージを右へ左へ怖いくらいに狂人のように踊りまくって、そしてステージ中央でヒザをついて天を仰いで。その後、暗いブルーライトのなか、レッドのアッパーライトに不気味に照らされた研ちゃんの狂気の笑いとギターソロが交互に。終盤では不気味なスキャットのコーラスからダイナミックなリフがはいって盛り上がって、ラストはダークリフから、暗いレッドライトのなか、再び研ちゃんの狂気の笑いが響いて。
 間髪入れず、パワフルなタムドラムが鳴り響いて、研ちゃんがステージ中央で客席を見渡してからベースソロを。そして和嶋さんがフィードバック音を響かせてから研ちゃんが♪ウェーエオ!って。もちろんお客さん大合唱です。12曲目は「相剋の家」。和嶋さんのパワフルなヴォーカルがはいって、研ちゃんがステージを右へ左へ跳ねて、そしてアップテンポのノリノリモードになって。その後、オレンジ&グリーンライトのなか、和嶋さんがのびやかに爽やかに歌って、そこからギターのエモーショナルなソロが。終盤ではヴァースに戻ってミドルテンポからアップテンポになって盛り上がって、ラストは和嶋さんと研ちゃんがブルーのアッパーライトに不気味に照らされて♪ウェーエオ!って。

 客席から「アニキー!」って声援が。「オレのことアニキって呼んでくれ」「ダムさんって呼んでくれ!」って「アニキー!ダムさーん!」って声援が。「25周年、ありがとう!」って大拍手!「25年間、一度も休止することなく続けてるって凄いこと。誇りだぜ」って大拍手!そして「オレも今年で加入して10周年!」って大拍手!「10年の間にバスドラも増えて、タムも増えて、今回シンバルも!」って大拍手!「おかげで体重も増えて、青春真っ盛りだぜ!」って大拍手!「こんなMCに慣れてきたか!」って爆笑&大拍手!そして「オレの最新ナンバー、地獄の歌を」って。
 13曲目は「蜘蛛の糸」。明るいステージのなか、ダイナミックなリフからアップテンポのノリノリモードでノブさんが叩きながらリズミカルに歌って、和嶋さんと研ちゃんはステージの両端でリフを弾き、サビでは戻ってコーラスを。2ヴァースでは和嶋さんと研ちゃんは寄り添ってアクションを合わせてリフを弾き、サビでは研ちゃんのマイクでキスしそうなくらいに接近してコーラスを。中盤では静かになってブルーライトのなか、ノブさんが囁いて。そして一旦止まってからノブさんが「ギター、ワジマシンジ!」って叫んでライトが点滅するなかアグレッシブなギターソロが。終盤ではヴァースに戻って、ラストは叩きまくって盛り上がって。「イエーイ!ありがとう!」ってノブさん、大拍手大歓声!

 続いてギターのミステリアスなリフからはじまった14曲目は「天国に結ぶ恋」。パープルライトのなか、アップテンポのノリノリモードで和嶋さんがリズミカルに歌って、サビもノリノリで盛り上がって。中盤ではギターのミステリアスなリフからフィードバック音を響かせて、そしてダイナミックなリフから和嶋さんがシャウト!そこからアグレッシブなギターソロへ。その後サビに戻ってパワフルに。
 間髪入れずにギターのノリノリのリフが。「最後一発!」って研ちゃん。本編最後となる15曲目は「針の山」。ノリノリのお祭り騒ぎで場内揺れてます。研ちゃんのリズミカルなヴォーカルとパワフルなリフでめっちゃ盛り上がって。間奏ではアグレッシブなギターソロが。そしてギターリフに合わせて♪Hey!ってみんなでジャンプ!その後ヴァースに戻ってノリノリで。一旦止まって「ありがとう!」って研ちゃん。そして弾きまくり叩きまくりで、和嶋さんは歯で弾いて、ラストは盛大にfin。
 曲が終わると大拍手大歓声!「ありがとうございました!」って、メンバーの皆さんは手を振りながら楽屋へ。大拍手はアンコールを求める手拍子になって鳴り響いて「あんこーるっ!」って掛け声も。

 しばらくするとステージが明るくなって、まずはノブさんが走ってステージ中央にきてマッチョポーズをキメて、和嶋さんも登場して大拍手大歓声で迎えられます。2人ともツアーTシャツです。でそのロケットが描かれたTシャツを「ロケットにのって未来へはばたく」「鈴木画伯が描きました」って大拍手!で、今回Tシャツが売り切れてしまったので、通販を受け付けるとのことで、しかもこれを手始めにして、本格的に通販をやっていくような話で大拍手!この頃には研ちゃんも白着物姿で登場していて。「和嶋くん、楽しそうですね」って爆笑!「こんなに楽しんでます」って和嶋さん。「和嶋くんが楽しければボクも楽しい」って大拍手!「ボクは2人が楽しければ楽しい」ってノブさん、大拍手!「30年.40年.50年、ずっと続けていきます。死ぬまでやります」って和嶋さん、大拍手!そして、昨年レコード会社の方と居酒屋を借り切って今後のミーティングをされたそうですが、レコード会社から大目に予算をもらえる話もあって、これからななんと夏に発売予定のニューアルバムの制作に入るとのことで大きなどよめきと大拍手が!「オヤジの再デビュー、新人バンドのようです」って和嶋さん。そしてこの後のライブ予定の告知も。「WESTには戻らないつもりです」って和嶋さんが宣言して大拍手大歓声!

 「猟奇の歌を、軽快なリズムにのせて恐ろしい歌を」ってはじまった16曲目は「猟奇が街にやってくる」。ミドルテンポのパワフルなリフから♪Hey!って掛け声が。そして和嶋さんのパワフルなヴォーカルがはいって、サビはコーラスもはいってノリノリで盛り上がって。間奏では「ギター!」って研ちゃんが叫んでから和嶋さんがステージ中央でアグレッシブなギターソロを。その後ヴァースに戻ってノリノリで盛り上がって。
 次の曲の前に和嶋さんがZEPの“天国への階段”のイントロのアルペジオリフを爪弾いて。そして「それでは、皆様のご健康をお祈りいたしまして。さんさん、ななびょうぉ~し!」って研ちゃん。17曲目は「地獄風景」。三・三・七拍子のパワフルなリズムからスラッシュモードで疾走して研ちゃんがパワフルに歌って、和嶋さんは跳ねまくってノリノリで。間奏では和嶋さんがステージ前でアグレッシブにギターソロを。その後スラッシュモードで疾走して、パワフルな三・三・七拍子リフで盛り上がって、ラストは弾きまくり叩きまくりで、和嶋さんは頭の後ろで弾きまくって、そして盛大にFin。
 曲が終わると大拍手大歓声!「ベース鈴木研一!」「ギター和嶋慎治!」「ドラム、ナカジマ・ノブ!」って紹介しあって大拍手!メンバーの皆さんは手を振りながら楽屋へ。大拍手はアンコールを求める手拍子になって鳴り響いて。

 しばらくするとステージが明るくなって、ノブさんが走ってステージ前に来てマッチョポーズをキメて「自己紹介します。人間椅子でドラムやってます、ナカジマ・ノブです。ヨロシク!」って大拍手!ノブさんは先日“怒髪天”の武道館ライブを観にいったそうですが「ボクらは武道館最年長記録を狙って」「研ちゃんの健康に留意して」って爆笑!で「メンバーを呼びたいと思います。大きな拍手で迎えて」ってノブさん。「史上最高のギタリスト、和嶋慎治!」って和嶋さんが登場して大拍手大歓声で迎えられます。「長いフリ、素晴らしい」って和嶋さん。そして「猟奇・怪奇が似合う史上最強のベーシスト、鈴木研一!」って研ちゃんが白着物の前をはだけておフンドシ丸見えで登場して、大拍手と爆笑と女性の♪キャ~!って声が。で、研ちゃん、額に入れた表彰状を持っていて。なんと日本フンドシ協会から“2013ベストフンドシスト”として本日表彰されたとのことで爆笑&大拍手!そういう協会があるなんて知らなかったっす。

 オーラス18曲目は「どっとはらい」。定番ですね。ミドルテンポのダイナミックなリフからはじまって、和嶋さんがパワフルに歌って、研ちゃんが踊りまくって、サビは大合唱で盛り上がって。中盤ではスリリングなブレイクリフが。その後ダイナミックなリフからカラフルライトのなか、テクニカルなギターソロが。和嶋さんと研ちゃんはステージ中央で背中合わせで、そして寄り添って、和嶋さんがベースのネックを触って。その後テンポダウンしていって、ラストは弾きまくり叩きまくりで、和嶋さんと研ちゃんは最前列のお客さんにギターとベースのネックを触らせて、盛大にFin。
 曲が終わると大拍手大歓声!「ベース、25年裸足で弾き続けたロック界のアベベ、鈴木研一!」って大拍手!「まだまだ丈夫なギタリスト、和嶋慎治!」って大拍手!「いつも若くて頼りになるアニキ、ドラムス、ナカジマ・ノブ!」って大拍手!メンバーの皆さんはステージ前に並んで大拍手に応えてお辞儀をして、大拍手大歓声のなか、手を振りながら楽屋へ。これにてライブ終了です。時計を見ると21時21分。2時間20分のめっちゃ盛り上がった超楽しいライブでした。
 このライブのDVD発売、踊る一寸法師の徳間さんからの再発、そして夏予定のニューアルバム、めっちゃ楽しみです。まずは3/20のここでの対バンライブっすね。