<GALNERYUS>などでも大活躍されているキーボード奏者の<Yuhkiさん>のリーダーバンド<ALHAMBRA>。2004年に1stアルバム「A Far Cry To You」を発表し、2008年に2ndアルバム「FADISTA」を、そして2010年4月に3rdアルバム「SOLITUDE」を発表されてます。メンバーはYuhkiさんの他、ギタリストの<カジハラ・トシヒロさん>、ベース<Hibikiさん>、そして元MARGE LITCHの女性ヴォーカリスト<世良純子さん>と、ドラマー<長倉哲郎さん>です。
バンドは2012年8月に4thアルバム「SIEGFRIED」を発表されます。このアルバムの後半にはアルバムタイトルの4部構成の組曲「SIEGFRIED」が収録されています。ジャケットは名剣バルムンクでしょうか。中世の香りただようオペラチックで壮大なスケールで聴かせてくれるドラマティックな大作の予感。めっちゃ楽しみです。ちなみにこのアルバムには男性ヴォーカリスト<佐々井康夫さん>が参加されています。
アルバム1曲目は「水晶の雨PartⅡ/Maze of tragedy」。まずはシンセの幻想的なサウンドがながれるなか、ギターのクラシカルなソロが。その後アップテンポの激しいドラムがはいってギターがメロウなテクニカルソロを。そしてミドルテンポになってパワフルな女性ヴォーカルがはいって、サビではアップテンポで綺麗なコーラスもはいって歌い上げてドラマティックに。間奏ではギターとキーボードのメロウなユニゾンからアップテンポになってキーボードのテクニカルなソロが。そしてミドルテンポのシャッフルモードになってギターのテクニカルなソロが。終盤ではピアノリフがゆったりと綺麗にながれるかな、ベースのしっとりとしたソロが。その後ミドルテンポで伸びやかなヴォーカルがはいって、アップテンポの疾走モードで盛り上がって歌い上げ、ハイトーンスクリーミングも。
2曲目は「Perfect Blue」。ハープのような美しい音色のリフがながれ、叩きまくりのドラムからミドルテンポでヘヴィなギターリフがはいってヴォーカルがパワフルなスキャットを。そしてダイナミックなリフから一転しっとりとしたヴォーカルがはいってゆったりと。それがヘヴィなギターリフからダイナミックにハイトーンシャウトもキメて。その後ストリングスサウンドのリフをバックにパワフルなヴォーカルがはいって、ベースのテクニカルなソロへ。中盤ではアップテンポのノリノリモードになってキーボードのスリリングなリフからギターのエモーショナルなソロが。そしてダイナミックなリフからヴォーカルがファルセットで伸びやかに美しい歌声を響かせて。終盤ではギターのテクニカルなソロ、モーグのアグレッシブなソロからアップテンポでノリノリで盛り上がって、ドラマティックに歌い上げて。ラストはハープサウンドが綺麗にながれて。
3曲目は「Forever」。メロトロン風サウンドのリフからダイナミックなリフがはいって、アップテンポの疾走モードでギターとオルガンのスリリングなリフにのってパワフルで伸びやかなヴォーカルが。間奏ではピアノのテクニカルなリフからギターのアグレッシブなソロ、オルガンのテクニカルなソロが。終盤ではダイナミックなリフから力強く伸びやかなヴォーカルがはいって。
4曲目は「Fleeting Circus (Instlumental)」。アコギのアルペジオリフが爽やかな感じでながれて。そしてダイナミックなリフから爽やかなギターリフにのってモーグのテクニカルなソロが。その後ミドルテンポになってギターのテクニカルでメロウなソロがたっぷりと。
5曲目は「Dear Friend」。ダイナミックなリフからアップテンポのノリノリモードでギターのヘヴィなリフとキーボードのクリスタルサウンドのリフがながれ、そしてヴォーカルがはいってJ-POP調の爽やかな曲調に。間奏ではモーグのメロウなソロからミドルテンポになってギターのエモーショナルなソロが。その後パワフルなドラムからアップテンポに戻って伸びやかなヴォーカルがはいって、ハイトーンで歌い上げて。
ここから組曲「SIEGFRIED」がはじまります。
「第1章“聖なる神剣” Nothung」。ピアノリフをバックにオペラ風の女性ヴォーカルがゆったりと綺麗にメロウに。そして男性ヴォーカルが加わって、女性ヴォーカルが美しいハイトーンを響かせ、男性ヴォーカルとリズミカルにユニゾンやハモリを。
「第2章“深森の戦い” Battle in the dark forest」。ダイナミックなリフからドライブ感たっぷりのノリノリモードでシンセのブラスサウンドのリフがながれ、スネアの躍動感あふれるリズムが響いて。そしてミドルテンポのヘヴィなギターリフから女性ヴォーカルがはいって、そこに男性ヴォーカルが加わって掛け合いのように歌い、次は男性ヴォーカルから女性ヴォーカルが加わって掛け合いを。その後、女性ヴォーカルが力強く伸びやかに歌い上げ、アップテンポになってドライブ感たっぷりに盛り上がって。中盤ではギターがメロウなフレーズを奏で、シンセのブラスサウンドのリフがはいってテクニカルなユニゾンを。そしてダイナミックなリフからスネアの躍動感たっぷりのリズムがはいって女性ヴォーカルが伸びやかに歌い上げ、ド迫力のハイトーンも。終盤では一旦止まったあと、ピアノリフをバックにベースの味わい深いしっとりとしたソロが。続いてはオルガンサウンドが響くなか、ギターのエモーショナルなソロが。そしてアップテンポになってモーグのテクニカルなソロも。その後ダイナミックなリフが。
「第3章“神々の運命” Fate of the gods」。メロトロンサウンドがゆったりとしっとりと響き、アコギのアルペリフがゆったりとながれるなか、男性ヴォーカルがしっとりと。そこに女性ヴォーカルも加わって掛け合いやユニゾンで歌って。その後ストリングスサウンドのリフやキーボードのクリスタルサウンドのリフがゆったりとながれ、ヴァイオリン風サウンドのテクニカルなソロ、ギターのエモーショナルなソロと続き、シンセとギターがユニゾンでメロウなフレーズをゆったりと奏でて。終盤ではダイナミックなリフからシンセのオケサウンドのリフが壮大なスケールでながれて。
「第4章“ただ愛のために” All for the reason」。ダイナミックなリフから叩きまくりドラムとギターのアグレッシブなリフ・ピアノのパワフルなリフがながれ、アップテンポになって、ギターのリズミカルなリフからパワフルな変拍子リズムになってギターとキーボードがテクニカルなユニゾンをキメ、モーグのエモーショナルなソロへ。そしてアップテンポの疾走モードになって女性ヴォーカルと男性ヴォーカルがはいってリズミカルに掛け合いやユニゾンやハモりで盛り上がって。その後、オケサウンドのリフからパワフルなドラムをバックにモーグのアグレッシブなソロが。途中ギターが加わってテクニカルなユニゾンをキメて。中盤ではブラスサウンドの壮大なリフがながれ、パワフルな男女のヴォーカルがはいって。そしてギターのアグレッシブなソロから、パイプオルガンサウンドをバックに男女の力強いヴォーカルがはいって。終盤ではアップテンポのノリノリモードで男女ヴォーカルがパワフルなユニゾンも。そしてダイナミックなリフからシンセの壮大なサウンドが響き、弾きまくり叩きまくりで盛り上がって劇的なフィナーレが。
シンフォニックサウンドによるYuhkiさんのドラマティックな楽曲、凄腕メンバーによるテクニカルかつエネルギッシュな演奏、そして純子さんの驚異的な声域と声量による力強いヴォーカル&オペラヴォイスの美しい歌声と聴きどころたっぷり!メロディアスハード中心ながらバリバリのメタルやちょっぴりPOPで爽やかな曲やテクニカルなインスト、そしてなんといっても壮大なスケールで描かれるオペラチックでドラマティックな組曲と聴き応えのある素敵なアルバムですね。
バンドは2012年8月に4thアルバム「SIEGFRIED」を発表されます。このアルバムの後半にはアルバムタイトルの4部構成の組曲「SIEGFRIED」が収録されています。ジャケットは名剣バルムンクでしょうか。中世の香りただようオペラチックで壮大なスケールで聴かせてくれるドラマティックな大作の予感。めっちゃ楽しみです。ちなみにこのアルバムには男性ヴォーカリスト<佐々井康夫さん>が参加されています。
アルバム1曲目は「水晶の雨PartⅡ/Maze of tragedy」。まずはシンセの幻想的なサウンドがながれるなか、ギターのクラシカルなソロが。その後アップテンポの激しいドラムがはいってギターがメロウなテクニカルソロを。そしてミドルテンポになってパワフルな女性ヴォーカルがはいって、サビではアップテンポで綺麗なコーラスもはいって歌い上げてドラマティックに。間奏ではギターとキーボードのメロウなユニゾンからアップテンポになってキーボードのテクニカルなソロが。そしてミドルテンポのシャッフルモードになってギターのテクニカルなソロが。終盤ではピアノリフがゆったりと綺麗にながれるかな、ベースのしっとりとしたソロが。その後ミドルテンポで伸びやかなヴォーカルがはいって、アップテンポの疾走モードで盛り上がって歌い上げ、ハイトーンスクリーミングも。
2曲目は「Perfect Blue」。ハープのような美しい音色のリフがながれ、叩きまくりのドラムからミドルテンポでヘヴィなギターリフがはいってヴォーカルがパワフルなスキャットを。そしてダイナミックなリフから一転しっとりとしたヴォーカルがはいってゆったりと。それがヘヴィなギターリフからダイナミックにハイトーンシャウトもキメて。その後ストリングスサウンドのリフをバックにパワフルなヴォーカルがはいって、ベースのテクニカルなソロへ。中盤ではアップテンポのノリノリモードになってキーボードのスリリングなリフからギターのエモーショナルなソロが。そしてダイナミックなリフからヴォーカルがファルセットで伸びやかに美しい歌声を響かせて。終盤ではギターのテクニカルなソロ、モーグのアグレッシブなソロからアップテンポでノリノリで盛り上がって、ドラマティックに歌い上げて。ラストはハープサウンドが綺麗にながれて。
3曲目は「Forever」。メロトロン風サウンドのリフからダイナミックなリフがはいって、アップテンポの疾走モードでギターとオルガンのスリリングなリフにのってパワフルで伸びやかなヴォーカルが。間奏ではピアノのテクニカルなリフからギターのアグレッシブなソロ、オルガンのテクニカルなソロが。終盤ではダイナミックなリフから力強く伸びやかなヴォーカルがはいって。
4曲目は「Fleeting Circus (Instlumental)」。アコギのアルペジオリフが爽やかな感じでながれて。そしてダイナミックなリフから爽やかなギターリフにのってモーグのテクニカルなソロが。その後ミドルテンポになってギターのテクニカルでメロウなソロがたっぷりと。
5曲目は「Dear Friend」。ダイナミックなリフからアップテンポのノリノリモードでギターのヘヴィなリフとキーボードのクリスタルサウンドのリフがながれ、そしてヴォーカルがはいってJ-POP調の爽やかな曲調に。間奏ではモーグのメロウなソロからミドルテンポになってギターのエモーショナルなソロが。その後パワフルなドラムからアップテンポに戻って伸びやかなヴォーカルがはいって、ハイトーンで歌い上げて。
ここから組曲「SIEGFRIED」がはじまります。
「第1章“聖なる神剣” Nothung」。ピアノリフをバックにオペラ風の女性ヴォーカルがゆったりと綺麗にメロウに。そして男性ヴォーカルが加わって、女性ヴォーカルが美しいハイトーンを響かせ、男性ヴォーカルとリズミカルにユニゾンやハモリを。
「第2章“深森の戦い” Battle in the dark forest」。ダイナミックなリフからドライブ感たっぷりのノリノリモードでシンセのブラスサウンドのリフがながれ、スネアの躍動感あふれるリズムが響いて。そしてミドルテンポのヘヴィなギターリフから女性ヴォーカルがはいって、そこに男性ヴォーカルが加わって掛け合いのように歌い、次は男性ヴォーカルから女性ヴォーカルが加わって掛け合いを。その後、女性ヴォーカルが力強く伸びやかに歌い上げ、アップテンポになってドライブ感たっぷりに盛り上がって。中盤ではギターがメロウなフレーズを奏で、シンセのブラスサウンドのリフがはいってテクニカルなユニゾンを。そしてダイナミックなリフからスネアの躍動感たっぷりのリズムがはいって女性ヴォーカルが伸びやかに歌い上げ、ド迫力のハイトーンも。終盤では一旦止まったあと、ピアノリフをバックにベースの味わい深いしっとりとしたソロが。続いてはオルガンサウンドが響くなか、ギターのエモーショナルなソロが。そしてアップテンポになってモーグのテクニカルなソロも。その後ダイナミックなリフが。
「第3章“神々の運命” Fate of the gods」。メロトロンサウンドがゆったりとしっとりと響き、アコギのアルペリフがゆったりとながれるなか、男性ヴォーカルがしっとりと。そこに女性ヴォーカルも加わって掛け合いやユニゾンで歌って。その後ストリングスサウンドのリフやキーボードのクリスタルサウンドのリフがゆったりとながれ、ヴァイオリン風サウンドのテクニカルなソロ、ギターのエモーショナルなソロと続き、シンセとギターがユニゾンでメロウなフレーズをゆったりと奏でて。終盤ではダイナミックなリフからシンセのオケサウンドのリフが壮大なスケールでながれて。
「第4章“ただ愛のために” All for the reason」。ダイナミックなリフから叩きまくりドラムとギターのアグレッシブなリフ・ピアノのパワフルなリフがながれ、アップテンポになって、ギターのリズミカルなリフからパワフルな変拍子リズムになってギターとキーボードがテクニカルなユニゾンをキメ、モーグのエモーショナルなソロへ。そしてアップテンポの疾走モードになって女性ヴォーカルと男性ヴォーカルがはいってリズミカルに掛け合いやユニゾンやハモりで盛り上がって。その後、オケサウンドのリフからパワフルなドラムをバックにモーグのアグレッシブなソロが。途中ギターが加わってテクニカルなユニゾンをキメて。中盤ではブラスサウンドの壮大なリフがながれ、パワフルな男女のヴォーカルがはいって。そしてギターのアグレッシブなソロから、パイプオルガンサウンドをバックに男女の力強いヴォーカルがはいって。終盤ではアップテンポのノリノリモードで男女ヴォーカルがパワフルなユニゾンも。そしてダイナミックなリフからシンセの壮大なサウンドが響き、弾きまくり叩きまくりで盛り上がって劇的なフィナーレが。
シンフォニックサウンドによるYuhkiさんのドラマティックな楽曲、凄腕メンバーによるテクニカルかつエネルギッシュな演奏、そして純子さんの驚異的な声域と声量による力強いヴォーカル&オペラヴォイスの美しい歌声と聴きどころたっぷり!メロディアスハード中心ながらバリバリのメタルやちょっぴりPOPで爽やかな曲やテクニカルなインスト、そしてなんといっても壮大なスケールで描かれるオペラチックでドラマティックな組曲と聴き応えのある素敵なアルバムですね。