ひよりの音楽自己満足

自分の好きなアルバムやアーティストを紹介させていただきます。

11.8.19 人間椅子

2011-08-21 13:56:32 | ライブレポ HR/HM
◇ 2011.8.19 渋谷O-WEST
<此岸礼讃 渋谷2days“此岸の日”>
初期Black SabbathをベースとしたHRサウンドに、日本語の歌詞をのせる青森発の和製ヘヴィロックバンド<人間椅子>。メンバーはギター&ヴォーカル<和嶋慎治さん>とベース&ヴォーカル<鈴木研一さん>、そして4代目ドラム&ヴォーカル<ナカジマ・ノブさん>です。
 1989年にデビューし、その後数々のアルバムを発表。2010年には初のライブアルバム「疾風怒濤~人間椅子ライブ!ライブ!!」が発表されます。そして2011年8月にベストも含めた通算20枚目となるニューアルバム「此岸礼讃/しがんらいさん」が発表され、それにともなう全国ツアーも発表。今回は超久々の札幌も含めた北海道から九州博多までと、よりスケールアップしたツアーです。8/12名古屋からはじまって8/13大阪ではハコが小さいとはいえsoldout!8/15博多も盛況だったようで。伝わってくる情報をみるとほんと待ちどおしいっす。今回関東は渋谷のみですが2days。8/19は“此岸の日”8/20は“彼岸の日”と題されています。ひょっとすると今回も両日セットダブりナシかな?なんとしても両方行かねば!です。もっとも金土で仕事の日ですから、急ぎ仕事がはいらないことを願って。自分は昨年の倶楽部ライブ以来の9ケ月ぶりですからめっちゃ楽しみ♪

 さて当日。幸い急な仕事もなく、開演が19時なのでそれに間に合うように会社を出て渋谷へ。あいにくの雨ですが人間椅子らしいっす。会場に着いて中に入るともうほぼ満員。平日なのに凄いっすね。それにしても若衆から壮年まで年齢層幅広いっす。男女は半々くらいかな?まずは場内の物販でTシャツ・手ぬぐい・ステッカーを買って研ちゃん側後方で開演を待ちます。会場にはGrand Funk Railroadの曲がながれています。

 19時7分ころ、客席が暗くなって、ステージは薄暗いブルーライトで照らされ、そしてSEから♪チリーンってベルのような音色が響き、ミドルテンポでヘヴィなギターリフとパワフルなドラムが響き、お経のようなダークなコーラスがながれて。あきらかに人間椅子の曲ですが、全く聞き覚えないっす。でもこの雰囲気いいですねぇ。そしてそれがながれるなかメンバーの皆さんが登場して拍手歓声で迎えられます。和嶋さんはグレーの着物でオールバックでSG、研ちゃんは黒の僧侶着物でイーグルベース。

 SEが止まってはじまった1曲目は「沸騰する宇宙」。いきなりドカドカドラムとヘヴィなリフからダイナミックにはじまって、ミドルテンポでガンガン響くベースがガツンとくるパワーメタル調リフをバックに和嶋さんの力強いヴォーカルがはいって。そしてテンポアップしてファンキー調になり、サビはコーラスもはいってポップな感じに。ステージ中央で研ちゃんと和嶋さんが寄り添って。中盤ではゆったりと壮大なスケールで響かせて、そしてエモーショナルかつパワフルなギターソロが。その後ミドルテンポのヘヴィなリフにもどってヴァース・サビへ。ラストはめっちゃパワフルにFin。
 続いて2曲目は「あゝ東海よ今いずこ」。スローテンポのダークなリフからはじまって、ミドルテンポのヘヴィでダークなギターリフがはいって、研ちゃんの力強いヴォーカルが。このサビメロはつい口ずさんでしまいますね。終盤ではダークなリフからギターソロへ。ステージ中央で研ちゃんと和嶋さんが背中合わせで。かっくいいっす。

 「ありがとう!」「こんばんは、人間椅子で~す」って研ちゃん、大拍手!「今日は大変お足元の悪いなか、仕事のあとで疲れているところを来てくださってありがとうございます」って大拍手!「ここまでずっと晴れが続いてたのに、この2daysで雨とは・・・やっぱり和嶋くんですかね」って爆笑!「人間椅子のライブらしくやっぱり雨降りましたね」って和嶋さん。ここでニューアルバムのお話を。「あゝ東海よ今いずこ」は、和嶋さんの国を憂い思う気持ちがいっぱい込められた曲そうですが、研ちゃん「きっとボクの予想ではみんなこの曲のことを(某俳優さんの名前)と」って爆笑!和嶋さん、歌詞を書いているときには気づかなかったそうですが、研ちゃんのヴォーカルがはいって、サビが某俳優さんの名前に聞こえるとわかったそうで。「(某俳優)さんも憂国の士なのでは」って研ちゃん。それとニューアルバム発売がアイドル系と重なったので「全然勝負にならない」って和嶋さん、爆笑!それでも「品切れの店もある」とかで大歓声です。
 ここで少し和嶋尊師の御説法が。場内シーンとしてます。いまの大変な世の中で、怖いとか逃げることもできますが、せっかくこの世に生まれたんだから、何か学んでから死んでいきたい、と。そして「人間は苦しみとか試練の中からしか学べないっす」って。で、いまは学びの絶好の機会ということで“此岸礼讃”というタイトルをつけたそうで。

 「悲しみは愛に続く重大なきっかけ」っておっしゃったかな?3曲目は「春の匂いは涅槃の薫り」。アルペジオのゆったりとした幻想的なギターリフからはじまって、そしてミドルテンポのパワフルでダイナミックなリフにのって和嶋さんの伸びやかなヴォーカルがながれて。ドラム叩きまくりで、レッドライトが点滅して。その後、ゆったりとしたギターリフから歌い上げてノブさんのコーラスもはいってドラマティックに盛り上がって。中盤では一旦止まったあと、幻想的なアルペジオリフがゆったりとながれ、ブルーライトに包まれ、お経のようなコーラスがはいってダークに。研ちゃんと和嶋さんはレッドのアッパーライトで照らされて不気味に。終盤ではパワフルなサビから盛り上がるも、一旦止まって、最初のアルペジオリフがながれ、そしてパワフルなベース&ドラムがはいってダイナミックになり、エモーショナルなギターソロが。研ちゃんと和嶋さんはステージ中央で寄り添って。
 続いて4曲目は定番の「りんごの泪」。ミドルテンポのヘヴィな曲。まずは研ちゃんヴォーカルで。ステージはグリーンライトで包まれて。中盤では和嶋さんヴォーカルで、研ちゃんは跳ねてます。そしてリフにあわせてHey!って煽って。その後ギターの津軽三味線風ソロが。研ちゃんと和嶋さんはステージ中央で寄り添って。

 今回“お盆ツアー”になってしまったので、これまでの名古屋・大阪・博多ツアーではどこも道路渋滞で参ったそうで。「皆さんはちゃんとお墓参り行ったんですかね?」って。研ちゃんは毎年お盆は帰省して「ご先祖様に感謝の気持ちを述べて」お墓参りされるそうですで。ちなみにパチンコで勝つとご先祖様のおかげと思い、負けると普段の行いが悪いと思うそうで、爆笑です。
話は代わって、小さい頃、悪いことすると秋田では“なまはげ”がくるよって、青森では“山がらもっこが来るよ”って言われるそうで。でも研ちゃんは「“虎の穴からスカウトに来るよ”と言われる」って爆笑!「みんな、若い人は知らないんじゃない?」って和嶋さん。「Mr,Xが来るんですよ」「重油のプールに入れられる」って研ちゃん、爆笑!
研ちゃんは「MoterHeadの子分格のTANKが大好き」って。一部から「おぉ!」ってどよめきが。でそれ風の曲を作って和嶋さんに渡したら「“もっこ”になった」って爆笑!「やはり東北人としては」って和嶋さん。5曲目は「泣げば山がらもっこ来る」。ミドルテンポのめっちゃパワフルなリフからズンズンとはじまって鈴木さんの方言いっぱいの力強いヴォーカルが。サビではドコドコドラムをバックに「ハイ!」って掛け声が。間奏ではアグレッシブなギターソロで、終盤にはスイッチングも。その後テンポアップしてめっちゃ盛り上がって。

 続いて6曲目は「品川心中」。大好きな曲なのでめっちゃ嬉しい!お江戸音階リフからアップテンポでノリノリに。その後ゆったりと雄大な感じになり、そして三味線風ギターソロから和嶋師匠の落語が。今回はそれほど話に“ひねり”はなかったかな。アルバムバージョンに近かったかも。でも出来はなかなかで、大拍手です。終盤では研ちゃんと和嶋さんはステージ中央で寄り添って。
 さらに続いて7曲目は「審判の日」。久々に演ってくれて嬉しいっす。ベースのヘヴィなリフからミドルテンポでパワフルにはじまって。ステージ中央でベースリフを弾いた研ちゃんは定位置に戻って力強いヴォーカルを。サビのコーラス、綺麗にキマってましたね。中盤ではエモーショナルなギターソロ、そしてギターとベースのテクニカルなユニゾンリフも。その後一旦止まったあとテクニカルなリフから和嶋さんジャンプしてそしてアンプの前でフィードバックやスイッチングをキメて。

 「ありがとう!」って研ちゃん。ここで汗拭き&給水タイムでしばし沈黙です。そして和嶋さん「オープニングでながれたSEはオリジナルで」って“此岸御詠歌”っておっしゃってました。めちゃかっこよかったっすね。ここでしばし和嶋尊師の御説法が。“末法思想”についてお話を。釈迦様が亡くなって1500年経つと末法の世の中になるそうで。教えは残っても誰も修行するひとや悟るひとがいなくなるとか。で、末法の世が1000年続くとお釈迦様の教えも滅ぶと言われるそうで。場内シーンとしています。そして空也上人のお話も。「凄く難しいこと言ってるみたいですみません」って。

 8曲目は「今昔聖」。ちょっとゆがんだ感じのギターリフからはじまりますがすぐストップ。「しょぼい音になってます」って和嶋さん、エフェクターのセットしなおしです。ここで研ちゃんが説明を。今回のレコーディングから和嶋さんは“ユニバイブ”というエフェクターを加えたそうで、古くはジミヘンさんも使ってたとか。「ローリーが使ってたヤツね」って笑いが。和嶋さん「ローリーが使ってるのを見て買いました」って爆笑!そしてあらためてスタートです。ちょっとゆがんだ感じのギターリフからミドルテンポでヘヴィでガンガンくるぶっといリフがはいって和嶋さんの力強いヴォーカルが。腹に響くパワーメタル調のぶっといサウンド、いいですねぇ。中盤では壮大でメロウな感じでドラマティックに。その後ズンズンズンズン♪進め~進め~!って。そして和嶋さんは研ちゃんのほうへ。でアップテンポのドンドコリズムの躍動感溢れるリフからアグレッシブなギターソロ。

 続いて9曲目は「死神の饗宴」。ミドルテンポのヘヴィでダークなリフから研ちゃんのパワフルなヴォーカルがはいって。中盤ではアップテンポになって和嶋さんがステージ中央でアグレッシブなギターソロを。その後ミドルテンポのヘヴィでダークな曲調になり、研ちゃんと和嶋さんはステージ中央で寄り添って。
 さらに続いて10曲目は「痴人の愛」。これも久々ですね。和嶋さんヴォーカルのミドルテンポのヘヴィな曲、研ちゃんはステージ中央でリフを。中盤ではギターのエモーショナルなソロが。研ちゃんと和嶋さんはステージ中央で。そして和嶋さん、ギターを歯で弾いたり、頭の後ろで弾いたりしてお客さん大歓声!和嶋さんジャンプもキメてノってます。終盤では一旦止まってギターのアルペジオリフからしっとりヴォーカルが。

 曲が終わってここで汗拭き&給水タイム、しばし沈黙です。客席から「おにーちゃん!」って掛け声が。「渋谷の皆さん元気ですか!」ってノブさん。ここまで全くしゃべらなかったノブさんがやっと口を開いて。「すげーな今日も、こんなにたくさん来てくれてありがとう!」「このツアー、どこも満員でメンバーも感激してます!」って大拍手。「演奏が楽しくて、ツアーずっと続けたい」って。そして「オレはあまり気のきいたこと言えないけど」って前置きして「オレ、みんなのために歌うゼ!」「歌っていいですか!」「盛り上がってくれますか!」って煽って。「今回のツアーで1回もやっていない曲!」ってはじまった11曲目はノブさんヴォーカルの「ロックンロール特急」。アップテンポのめっちゃノリノリの超楽しい曲。和嶋さんと研ちゃんは中央で向き合って弾いて。和嶋さんノリノリです。中盤ではちょっと静かになって和嶋さんはUFOの“Rock Bottom”の中間部のリフを弾いて。そして研ちゃんと寄り添ってからパワフルに盛り上がって「ギター、ワジマシンジ~!」ってノブさんが叫んでアグレッシブなギターソロへ。その後ヴァースに戻って、和嶋さんと研ちゃんは揃ってダッグウォークをキメてめっちゃノリノリっす。

 「あんなことさせられて足がイテー!」って研ちゃん。「ハダシじゃキツかったね」って和嶋さん。ここで研ちゃん、漫才の“のいるこいる”のマネをちょこっと。先日寄席観にいったら相方のほうがベロンベロンに酔っ払って舞台に出ててビックリしたとか。和嶋さんも観にいったことあるそうで。
 話しが代わって「ボクはKISSが好きで」って研ちゃん。“地獄シリーズ”の曲名を挙げて。ちなみに大昔、研ちゃんがKISSのレコードを持っているという話を聞いた和嶋さんが、その頃まだ研ちゃんとは友人でも知り合いでもなかったにも係わらず、いきなり鈴木家を訪ねて研ちゃんに「KISSのレコード貸してくれ」ってお願いしたとか。研ちゃんもビックリしたそうですが、でもそのことがなかったら「人間椅子はなかったかも」って。和嶋さんのその行動力こそが人間椅子の源なのですねぇ。
 12曲目は「地獄のロックバンド」。いきなりハイテンポのスラッシュザクザクギターリフからはじまって研ちゃんヴォーカルで、全てをなぎ倒すかのように凄い圧力で突進していきます。自分、ノれそうでノれないっす。間奏ではアグレッシブなギターソロが。圧倒されているうちにあっというまに終わっちゃいました。

 「これからおなじみの曲いきます!」って和嶋さん。13曲目は「人面瘡」。ステージはグリーンライトに照らされ、和嶋さんはゆったりとアルペジオリフを弾き、そしてソロも。その後和嶋さんは手を上げてノブさんに合図して、そしてミドルテンポのヘヴィなギターリフから和嶋さんがヴォーカルを。研ちゃんはベロを出したり、中央で弾いたり。間奏のギターソロでは和嶋さん、頭の後ろで弾いたり。
 続いて14曲目は「恐怖!!ふじつぼ人間」。ミドルテンポのヘヴィなリフからはじまって研ちゃんのパワフルなヴォーカルが。間奏ではワウを効かせたアグレッシブなギターソロが。そして・・・いつもはご当地やその日にちなんだのセリフが入るんですけど今回はナシでした。
 本編ラストの15曲目は「幸福のねじ」。これも好きな曲なので嬉しいっす。アップテンポのギターリフがはじまった時点でもうめっちゃ盛り上がり!客席前方は揺れてます。リフにあわせてHey!って。和嶋さんヴォーカルですけど、高いとこはちょっとキツそう。さすがに2ndヴァースではオクターブ下げて歌って。ノブさんフォローしてあげればいいのに~なんてちょっと思ったり。ま、和嶋さんのキメの部分だから打合せナシでは無理かな。中盤アップテンポになって超ノリノリでもうお祭り状態になって、そのままワウを効かせたギターソロへ。その後ミドルテンポになって研ちゃんのねばっこい歌が。ラストは♪ジャーン!で弾きまくり叩きまくりで、研ちゃんと和嶋さんはステージ中央で寄り添って。

 曲が終わると大拍手大歓声!「ありがとう!」って研ちゃん。「どうもありがとう!」って和嶋さん。メンバーの皆さんは拍手歓声のなか手を振りながら楽屋へ。少しざわめいたあと、徐々にアンコールを求める手拍子がそろってきて鳴り響いて。しばらくするとステージが明るくなって、まずノブさんがステージ中央に登場!続いて和嶋さん、そして研ちゃんは白着物すがたで登場!大拍手大歓声で迎えられます。
 「アンコールどうもありがとうございます」って和嶋さん。「明日も宜しく。フンドシ見られます」って爆笑!ここで次のお知らせが。9月19日に“ノブ博”で人間椅子も出演すると。そして暮れの12月19日にここ渋谷O-WESTでワンマンライブが決定したそうで、どよめきと大拍手です。

 そしてはじまったアンコール最初となる16曲目は「悪魔と接吻」。ヘヴィなギターリフからはじまるアップテンポの和嶋さんヴォーカルのノリノリの曲。Chu!って。中盤ではブレイクもキメてアグレッシブなギターソロも。
 続いて17曲目は「地獄」。アップテンポのヘヴィリフからはじまって研ちゃんのパワフルなヴォーカルが。中盤では不気味モードになってアヴァンギャルドなギターソロが。ちょとハウってますが。そして和嶋さんと研ちゃんがステージ中央に寄り添って、アグレッシブなギターソロへ。

 曲が終わると大拍手大歓声!「ありがとう!」って研ちゃん。「ベース、鈴木研一!」って和嶋さん。「ギター、和嶋慎治!」って研ちゃん。「ドラム、ナカジマ・ノブ!」って和嶋さん。メンバーの皆さんは拍手歓声のなか手を振りながら楽屋へ。もちろん場内は再アンコールを求める手拍子が鳴り響いて「アンコール!」ってコールも。しばらくするとステージが明るくなって、ノブさんと和嶋さんがツアーTシャツを着てステージ中央に登場!研ちゃんは白着物すがたで、大拍手大歓声で迎えられます。ここでノブさんが9月のノブ博と12月の宣伝を。「一番おいしいトコで営業しましたね」って研ちゃん。「今年はやらないって言ってたのに、いつのまにか日程決まってるし」って爆笑!

 「アンコールありがとう!」って研ちゃん。オーラス18曲目は「陰獣」。これがオーラスって初めてかも。ビックリしました。ミドルテンポのヘヴィなリフからはじまって研ちゃんの不気味でネバっこいヴォーカルが。中盤ではアップテンポになって和嶋さんヴォーカルでめっちゃ盛り上がって、そのままアグレッシブなギターソロへ。その後ミドルテンポに戻ってゆったりと。
 曲が終わると大拍手大歓声!「明日もヨロシク!To be countinude、続きます」って研ちゃん。そして「今日もフンドシ姿が素晴らしかった、鈴木研一!」って和嶋さん。「ギターを弾くおじさん、和嶋慎治!」って研ちゃん。「ドラムを叩くイカしたおにーさん、ナカジマ・ノブ!」って和嶋さん。メンバーの皆さんはステージ前に出て前列のお客さんとハイタッチ。和嶋さんは深入りしてしまって、川端さんがあわててステージに引きもどして。そして拍手歓声のなか手を振りながら楽屋へ。すると客席が明るくなってSEでは「Hush」がながれてライブ終了です。時計を見ると21時11分。約2時間のライブでした。

 久々の人間椅子ライブとっても楽しめました。特に地獄の地響きのような邪悪なベースサウンドにもうシビれちゃいましたね。研ちゃん、ベースもヴォーカルも最高!和嶋さんもよかったけど、ちとお疲れだったような?でもでもかっこよかったっす。ノブさんのドラムもめっちゃパワフルでいい音してました。ノブさんあまりしゃべらなかったっすね。満員のお客さん、前のほうはすっごいノリだったけど、後方はそうでもなかったような。“ワッショイ!”をやってほしかったけど、明日かな?明日は土曜なのでもっとお客さん増えることでしょう。もっと盛り上がりそうです。ただ明日は18時開演なので、なんとか仕事早退する方法を考えねば、です。