イギリス/ストックポート日報 《England/ Daily Stockport》

イギリス北西部の歴史ある街、ストックポート Stockportから(ほぼ)日替わりでお送りする、イギリス生活のあれこれ。

ストックポートの文化財建築、ギリシャ神殿風の教会

2015年06月12日 09時00分00秒 | ストックポートとその周辺
国道A6沿いの、ちょっと奥にひっこんだところに堂々とたつ、石造りの教会。

セントトーマス教会 St. Thomas's Church


反対側からみたらよくわかる、ギリシャ復興様式。


静かな通りに面していますが、入り口はこっち。

英国国教会なのに、異教のギリシャ神殿風。

これがなんと、第一級保存指定建築!
国家レベル指定の文化財です。

1822年から1825年にかけて建てられました。

エライアス ジョージ バセヴィー Elias George Basevi という高名な建築家が駆け出しのころの設計です。

彼の現存する唯一の教会建築だそうです。

礼拝のある時以外はしまってるので、入ったことがありません。

A6沿いの歯医者や画材屋等に車で行く時は、この教会の入り口のあるがわの静かな通り、ハイヤーヒルゲート( Higher Hillgate このブログではおなじみです) に車をとめます。近道なので境内をとおりぬけてA6に出ます。A6には車がとめられないので。

中がお見せできないので、境内にならぶ古いお墓の写真をとりました。


正面入り口は石段をあがって、二手に分かれています。
昔は教会で男女別々に着席したそうですが、入り口も別?

おそれ多くも正面の、聖句の下に落書き!
とても文化財で、現在使われている教会の建物には見えません。


お墓の写真は明日、おみせします。
お楽しみに。

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コメント (2)
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