イギリス/ストックポート日報 《England/ Daily Stockport》

イギリス北西部の歴史ある街、ストックポート Stockportから(ほぼ)日替わりでお送りする、イギリス生活のあれこれ。

18世紀以来ずっとライオンの頭がドアにくっついた古い家

2015年06月05日 09時00分00秒 | 古い建物に棲む動物をさがす

中世の香り高い「ライオンノッカー」。

この建物がたてられたのは18世紀だから、近代ですね。

鉄の輪を打ち付ける鉄のお皿のような盤があったはずです。木の扉に鉄の輪を打ち付けてもノックの音は高く響かないでしょうし、第一、木製の扉がへこんでしまうのではありませんか。


国道A6と平行してストックポート・タウンセンターを走る裏どうり、ハイヤー・ヒルゲート Higher Hillgate にあります。

ライオンの位置が微妙に真ん中からずれて左寄りになっていますね。



古い建物が多く残るオフィス街です。



ライオン・ノッカーがあるこの建物は「ライオンハウス Lion House」 と呼ばれているようです。



木彫りの模様がぞくぞくするぐらい美しい、年号入りの木製の古い雨どいが残っています。


現在雨どいはつかわれていないようです。となりにちゃんと現役の金属の雨どいがあります。


↓↓↓画像を応援クリックしてください。



コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする