ビーグリーを拾ってみた

2020-11-13 16:03:40 | Stock
ビーグリーの決算が期待外れで、PTSが暴落しているので拾ってみた。

買った理由は、ぶんか社買収により、
独自コンテンツの開発⇒ドラマ・アニメ化⇒電子書籍で回収
という戦略が明確になったから。

パピレスの決算書を見るとわかるが、電子書籍の広告はめちゃくちゃ効率が悪い。広告費で売り上げを伸ばすのは自転車操業でしかない。一方で、鬼滅のようなブームが起きると広告宣伝などしなくとも、ユーザーが勝手に訪れて爆買いする。

ようは、お金を広告費として使うのと、それとも独自コンテンツの開発に使うのと、どちらがはたして効率が良いのかということになるが、仮に広告費用が年間30億だとすると、予算10億の映画が3本作れてしまうことになる。独自コンテンツの発掘は、どこの電子書籍会社も一応取り組んではいるが、しょせんはおまけ扱いなので、ビーグリーが実績のある出版社を傘下に収めたのは大きい。

もちろん独自コンテンツが当たるかどうかは運次第なので、電子書籍関連への投資は、本命はインフォコムを押えておいて、プラスアルファで、ビーグリーを買うのは悪くないと思っている。

まぁ、うまくいかない可能性も大だが、個別株投資なんて10に一つ当たれば良いので、2年ほどほったらかそう。

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