序盤では、戦争に敗退したドイツ人が殺されて吊るされていたり、町を占領した米軍が降伏したSS将校を撃ち殺したり略奪したりと、戦争の負の描写を赤裸々に描き、中盤でのシャーマン戦車と化け物じみたティーガー戦車の圧倒的不利な状況での緊迫感あるリアルな戦車戦を描き、これはものすごい戦争映画になると思わせる。
しかし、クライマックスの一台のシャーマン戦車対ドイツ大隊の戦いではリアル路線が完全にすっ飛び、ブラピ率いる小隊が機関銃でバッタバッタと突撃してくるドイツ軍をなぎ倒すめちゃくちゃ展開になり、最後に突然いい話でまとめるというご都合主義で、一気に興ざめした。
しかし、クライマックスの一台のシャーマン戦車対ドイツ大隊の戦いではリアル路線が完全にすっ飛び、ブラピ率いる小隊が機関銃でバッタバッタと突撃してくるドイツ軍をなぎ倒すめちゃくちゃ展開になり、最後に突然いい話でまとめるというご都合主義で、一気に興ざめした。