将軍フレンチ

松戸市の広報に面白そうなイベントがあったので、参加して来た。

- 幕末ロマン プレミアム将軍フレンチ -
川昭武を欧州へと派遣した将軍慶喜が厳しい外交交渉の最前線で外国代表と食したフランス料理の一部を体験します。
- 日時 9月30日（日）11時から12時30分
- 会場 松雲亭（戸定邸に隣接するお茶室）
- 費用 3,000円





新松戸にあるフレンチ田島亭が協力し、幕末の資料を基に当時の料理を想像するイベントで、過去にも何度か行われていたらしい。



今回は、フランスから取り寄せたうずらがメインで、濃厚なデミグラスソースがかかっている。3000円は高いが、料理の説明を聞くと、当時の調理法を想像し、何度も裏ごししてソースを作るなど、かなり手間がかかっていたようだ。



コーヒーは、徳川慶喜が飲んだといわれる珈琲を現代に蘇らせたものだそうだが、かなり濃かった。

iPhoneの「メモ」を使ったPC(Windows)との情報同期

iPhone購入後9ヶ月間、Windows PCとiPhoneで簡単な情報(映画スケジュール、チケット番号、読みたい本の名前等)を共有する際、自分宛にメールを送ったり、Evernoteを使ったりといろいろ試したが、標準の「メモ」を使うと簡単に共有できることに今更ながら気がついた。常識レベルかもしれないが、手順をまとめておく。

○事前準備
1. iCloudに登録する。
2. WindowsにGoogle Chromeをインストールする。
3. Google Chromeで、iCloudにアクセスし、「メモ」を開く。

4. 「ツール」→「アプリケーションのショートカットを作成」で「メモアプリ」を作成する。

5. デスクトップにアプリケーションショートカットが作成される。


○メモの同期
1. Winodowsで「メモ」アプリを起動しメモを作成する。テキストだけでなく、Webページから画像や表も貼り付けることができる。

2. iPhoneのメモを立ち上げると、Windowsで作成したメモが自動的に同期される。

9/19 (水) お台場～スカイツリー（スカイツリー編）

当日券売り場に行くと待ち時間が更に短く10分となっていた。展望台へのエレベーターは４機あり、それぞれが春夏秋冬のイメージの内装となっている。冬のエレベーターには、都鳥が描かれている。エレベーターを降りると、340メールの第一展望台に着いた。



若干、曇っていて、思ったよりも景色が暗くなっていたため、第一展望台からの眺めをほとんど見ることなく天望回廊へとすぐに向かう。天望回廊へのエレベーターは、シースルーになっており、天井と側面の一面がガラスになって外見ることができ、乗っている最中からテンションがあがる。



エレベーターを降りると、目の前にパノラマが広がり、心の中がぞくっとした。バージュカリファの時と全く同じ感覚で、やはり高いところからの景色は何度見ても素晴らしい。


曇っていはいたが、雲の隙間から富士山を眺めることもできた。



更に上部へと回廊を巡っていくと、451.2mの最高点「ソラカラポイント」にたどり着く。





日が沈むと気温が低くなったせいか雲が立ち込み始め、天望回廊からは景色が全く見えなくなっため、第一展望台へと戻り夜景を見た。





夜景も良いが、晴れている日の日中に、もう一回見に来たいと思った。帰り道では、スカイツリーがライトアップされており、紫色のライトがきれいだった。

9/19 (水) お台場～スカイツリー（お台場編）

遅い夏休みをとったので、休日だと混んでいそうな所に行ってきた。

まずは、朝一でお台場にあるガンダムフロントへ行った。実は前日にも予約券を購入していたが、ついでに回ろうと思っていた日本科学未来館が火曜日が定休だったことに後から気づき、チケットを無駄にしてしまっていた。当日付くと、がらがらで5，6人しか人がおらず、結果的には予約券を購入する必要は全くなかった。入場すると、最初にドームシアターで10分ほどの映像上映があり、なかなか見ごたえがあったが、上映終了後の展示スペースには、実物大上半身のフリーダム、コアファイター、アバオアクーの模型、特別展のガンダムシードリマスターの絵コンテ、ガンダムAGEの絵コンテと、これで入場料1000円はコストパフォーマンスが悪いと思った。アバオアクーの模型には、連邦、ジオンそれぞれの勢力図があり、ホワイトベース以外に、ペガサス型戦艦2席が参戦というのが気になった。有料スペースを出た後に、ガンプラの展示があり歴代のガンプラが勢ぞろいしており圧巻だった。



一時間ほどでガンダムフロントを後にし、12時からの実物大ガンダムイベントを見るため、早めの昼食をとることにした。カルビーのアンテナショップで揚げたてのポテトチップを買って食べた。結構食べでがあったが、昼食代わりには足りないため、フードコートにある田中商店で博多ラーメンで補うという、年を考えると体には悪い構成となった。





12時なり、実物大ガンダムのイベントが始まった。音楽が鳴ってスモークが出るだけだが、微妙にヘッドが動くと、でかいだけあり迫力があった。




次に、『科学で体験するマンガ展』の招待券をもらっていた日本科学館に行った。最初に13:00からのプラネタリウムで3D映像を見たが熟睡してしまった。常設展を見て時間をつぶし、別の作品を14:00からのプラネタリウムで見たが、こちらは眠らずに最後まで観ることができた。未来館の展示は、全体的にシュールなものが多く、いまいち感性が合わない。
『科学で体験するマンガ展』では、ドラえもんの秘密道具や009のサイボウグ技術などをITで再現するという、なかなか面白い企画だったが、全然人がおらず、待ち時間がほとんどなしで、観ることができた。子供向け企画なので、一人っきりで、大声でアトムの名前を呼ぶなど、結構恥ずかしかった。

15:00過ぎて未来館を後にし、ゆりかもめで新橋まで行き、新橋からは都営浅草線で押上まで移動した。押上とソラマチはつながっており、ソラマチを見ながらスカイツリーへと向かった。



スカイツリーの当日券の待ち時間は20分ほどとのことだったので、夕日を見るためソラマチで時間をつぶした。疲れていたので、63℃という店で、コーンの色が黒いちょっと変わったソフトクリームを買ったが、食べようとした時に、ソフトクリームがコーンから落ちてしまって食べ損ね、ショックだった。気を取り直して、ソラマチ内をさまよっていると、トーキョーサイダー復刻という珍しい飲み物を売っていたので飲んでみた。疲れていたため、炭酸が美味しかった。ジンジャーエールっぽい生姜の味がしたが、特に成分には含まれていないようだった。そうこうしているうちに17:00近くになったので、スカイツリーのチケット売り場へと向かった。

鍵泥棒のメソッド

アフタースクールが面白かったので、事前情報ができるだけ無い状態で観にいった。
殺し屋と売れない俳優が入れ替わるのだが、記憶を失った殺し屋役の香川照之の真面目なとぼけっぷりと、広末涼子の不思議系編集長の絡みが、めちゃくちゃ面白い。
堺雅人は何の役をやっても同じ人物に見えてしまう。

桐島、部活やめるってよ

この映画は、題名とマーケティングの勝利だろう。
全然ついていけなかったのは自分の感性が鈍っているからだろうか。現役の高校生が観たら面白いのだろうか。
マダガスカル３、天気明察と、一日で一気に三本連続で観たが、意外にも全く疲れることなく全然平気だった。昔は2本観ると疲れたが、年とともに集中力が落ちて、ちゃんと観れなくなったのだろうか。

天地明察

おくりびとで絶賛された滝田洋二郎監督作品だが、どうもこの人とは合わない。観ていると眠くなってしまった。
そもそもこの人の業績そのものがすごいので、ところどころにくさい演出を入れなくとも、十分感動的だと思うのだが。へんな演出のせいでかえってリアリティがなくなり、逆効果だと思った。

マダガスカル3(3D)

ネットで評判が良かったため是非観たいと思っていたがなかなか機会がなく、公開終了直前にやっと観ることができた。
シリーズ作品を見ていないため、キャラクターの背景が全然わからないが、斬新な3Dは見ごたえがあった。全体的な完成度はヒックとドラゴンには及ばないが、ライティングを効果的に使ったサーカスの3Dシーンは、今までに見た3Dの中でもトップの美しさで、ドリームワークスのクオリティの高さはすでにピクサーを超えている。
新宿ピカデリーの3D上映方式はNESTRI3Dで、今回初めて利用したが、液晶シャッター方式にもかかわらず、眼鏡が非常に軽く映像も明るい。同じシャッター方式でもXpanDとは比べ物にならないほどクオリティが高い。マスターイメージ等の変更方式と違いクロストークもなく、IMAX以外の一般上映館の3Dでは現状ベストだろう。

MOT 特撮博物館

庵野秀明館長の特撮博物館に行ってきた。
この人は本当に特撮が好きなんだなと思わせる、数々の展示物とコメントに圧倒された。
ウルトラマン同時代の、無数のマスクドヒーローの展示があったが、全然知らない作品が多数あり、日本の特撮文化の厚みがわかる。

過去の展示物のすごさに比べ、最近の特撮は完全にハリウッドに水をあけられているのは大人向けの特撮作品が少な過ぎるからだろう。日本も頑張ってほしい。

ハーバー・クライシス湾岸危機Black＆WhiteEpisode1

アミューズの株主優待でチケットが贈られて来たので観に行った。
全然期待せず、映画館も銀座にありながら祝日にも関わらずガラガラだったため、上映開始時には全く期待していなかったが、期待に反して面白かった。
主人公の熱血刑事が軽薄なやくざとコンビをくんで、盗まれたダイヤを探して捜査するという一見ありがちな話だが、全編アクションが満載で、一件落着で終わったと思ったら、最後にもう一展開あり驚いた。
ハリウッドでのアクション映画が、リアル路線とアメコミに2分されている中、M.Iシリーズや007シリーズのような、全然リアルではないがまさにエンタメという、サービス精神あふれるアクション映画を久々に観た気がする。