アフタースクール

MOVIX柏の葉のミニシアターセレクションで800円で鑑賞。

脚本が良く出来ているが、途中で、こういうオチかなと思ったら、そのとおりだった。きちんとヒントを出して、ご都合主義ではなく、納得のいく展開にするのは良心的。


テンポがゆっくりとしているため、観客に考える時間が与えているのは、意図的なのか。

iPod TouchとノートPCを無線LANでつなぐ

ADSL有線接続のノートPC(WinXP)とiPod Touchで、無線LANルーター無しでの接続方法を探していたところ、やっとAdhocモードでつなぐことができた。

(1)ローカルエリア接続のプロパティ→「詳細設定」で、インターネット接続の共有をする。ホームネットワーク接続には、[ワイヤレスネットワーク接続]を選ぶ。

(2)ワイヤレスネットワーク接続のプロパティ→「ワイヤレスネットワーク」で、「詳細設定」でコンピュータ相互(ad hoc)にチェックする。「追加」で、ネットワーク名(SSID)を適当に設定し、「キーは自動的に提供される」のチェックボックスを外し、ネットワークキー(5文字)を設定する。

(3)ワイヤレスネットワーク接続、利用できるネットワークの表示で、(2)で設定したネットワークに接続する。パスワードは、(2)で設定したパスワードを入力する。

(4)iPod Touchの「設定」→「Wi-Fi」で、(2)で設定したネットワークを選択する。

レッドクリフ

ジョンウーのわりに、息を呑むようなアクションシーンがなく、普通のスペクタクル映画となってしまっているのが残念。
終盤の孔明の八卦の陣での戦闘は、見ごたえがあるが、そこまでの中盤が中だるみする。また、長坂の戦いでは、張飛に獅子奮迅の活躍をさせて欲しかった。

後編も観に行くが、一本に編集して上映するべき。

イーグルアイ

カメラワークが激しくて、何が起きているのか良くわからない。
敵の正体は、SFではよくある設定なので、特撮と演出でどこまで盛り上げるかが勝負だが、CGのクオリティが全体的に上がっているため、あまり目新しさが感じられない。

監視されている中、逃げ回るシチュエーションの映画では、ダイハード4.0の方が、敵の緻密な作戦を、抜け目のないジョン・マクレーンが、ことごとく破っていく爽快感があり面白かった。

不眠症

おじいさんとおばあさんが、街を襲う不可解な現象と戦う、異色なストーリー。
文章が上下巻と長く、前半は起伏がないため、なかなか読み進まなかった。

不眠症 (上)
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金融工学２０年～２０世紀エンジニアの冒険

最近、評判の悪い金融工学が、日本でどのように研究されてきたかが、大学間の競争や、論文執筆時の査読への対応など、生々しいエピソードでつづられる。

自分が金融工学に興味を持ったのは、野口悠紀雄の金融工学、こんなに面白いだが、この本では、かなり後半のエピソードで紹介されており、それ以前から日の当たらない場所で、ずっと研究してきた人たちがいることが改めてわかり、どの分野でも研究者として生きていくにのは、やはり大変なのだと実感する。

金融工学２０年～２０世紀エンジニアの冒険
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P.I.P.―プリズナー・イン・プノンペン (小学館文庫)

実際に投獄された経験を元にした冒険小説だが、いまいち、この小説のテーマがわからない。
カンボジアの悲惨な事情を描きたいのであればノンフィクションにするべきだし、小説としては脱獄の過程がご都合主義。
本当に事実を元にしているのであれば、とりあえずカンボジアには行きたくなくなる。

P.I.P.―プリズナー・イン・プノンペン (小学館文庫)
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