4月の頭に沖縄では、シーミー(清明祭)といわれる墓参りがあるとの話を聞き、道が混む前に出発することにした。前日遅かったため、7時に食堂に集合し、8時出発はかなり辛い。ホテルを出発し、今回の旅のメインイベントである、
沖縄美ら海水族館へと向かう。途中、
道の駅許田やんばる物産センターにより、水族館と
沖縄ワールドの割引入場券を買う。水族館が1800円→1550円、沖縄ワールドが1200円→1000円とお得。
道は予想以上にすいており、10時前に水族館に到着。水族館前には、花で作ったカニやヤドカリ、カクレクマノミ等、面白いオブジェがたくさんある。天気が悪くなりそうだったので、水族館の中に入る前に、公園を散歩することにした。オキちゃん劇場ではイルカが泳いでおり、
人口尾びれをつけたフジもいたらしいが、どれがフジだかわからなかった
水族館の中に入ると、入り口付近にはヒトデのコーナーがあり、触って遊ぶ事ができる。熱帯魚などを一通り見ていくと、水族館の目玉の、世界最大のアクリル水槽が出現する! 中では、巨大なジンベイザメやマンタ等が泳いでおり、あまりの巨大さに人間業とは思えない。ちなみに
Wikipediaによると、第2位はリスボン、第3位は大阪にあるらしい。水槽隣のカフェで、魚たちを見ながら暫しお茶をし、水族館を後にする。
水族館の近くには、
熱帯ドリームセンターがあり、水族館の入館券で入場料が半額になる。中には、ランの温室や、カカオや、ソーセージの木、マンゴー等の熱帯の植物、人が乗れそうなオオオニバス等が栽培されている。
ホームページにはハス乗り体験も載っている。
昼は待望の沖縄そば。車を走らせながら沖縄そばの店を見つけては止まりそこねながら、なんとか食べる事ができた。じゅーしー(沖縄風まぜごはん)付きのセットで650円。
昼食を食べ、沖縄本島最北端の辺戸岬へ向かう。荒涼とした景色が物寂しい。一昨年、ヨーロッパ最北端のノルドカップに行ったが、最北端が付く場所は、どこも荒涼としている。沖縄名物のぜんざい(=あずきカキ氷だよ!)を皆でシェア(一人で食べきるのは不可)した後、茅打ちバンダへ向かうが、通り過ぎてしまい、天気も今一だったこともあり、ホテルへ向かった。一時間ほどドライブした後、2日目の宿である
ホテルゆがふいんおきなわに到着した。ここは日本ハムファイターズの春季キャンプの寄宿舎として使われているらしい。建物はちょっと古い。チェックイン後、ホテル近くの海辺を散歩し部屋に戻る。夕食にはまだ時間があったため、みんなで大富豪をやって時間をつぶす。
6時過ぎになり、ホテルの外に出ると外はどしゃぶりの雨で、ホテルの隣にある
「夕焼市場」に駆け込む。店に入ると、ゴーヤービールがあったのでチャレンジ! 緑色のビールは、飲んだ瞬間は、枝豆を食べつつビールを飲んだようなほのかな旨みがあるが、飲んだ後の後味が…。朝早かったこともあり、2日目は夕食を食べてさっさと寝た。
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宿泊ホテル
ホテルゆがふいんおきなわ