だから、あなたも生きぬいて

2007-04-29 23:21:53 | Book
中学の時いじめを苦に割腹自殺を図る、非行に走り極道の妻になる、と壮絶な体験をした著者の、司法試験に一発合格し弁護士となるまでの自伝。

死ぬ気になれば、大抵のことは出来るのかもしれない。いかに自分が楽をしているか身につまされた。

だから、あなたも生きぬいて
だから、あなたも生きぬいて大平 光代

講談社 2000-02
売り上げランキング : 103240

おすすめ平均 star
starくじけそうになったらぜひ、これを。
star大平さんの今後に期待
star生きぬいたおっさんには必要ない本

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ゴールデンタイム―続・嫌われ松子の一生

2007-04-28 23:00:07 | Book
嫌われ松子の一生で、松子の人生を調べた笙と明日香の4年後、特に何か事件がおきるわけでもない続編。
特に面白いわけではないが、読みやすい文章のお手本の様な本。

ゴールデンタイム―続・嫌われ松子の一生
ゴールデンタイム―続・嫌われ松子の一生山田 宗樹

幻冬舎 2006-05
売り上げランキング : 212042

おすすめ平均 star
star光ある未来を感じさせてくれた。
star松子魂を受け継ぐ者の物語
star青春もの。

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野ブタ。をプロデュース

2007-04-24 22:26:33 | Book
大ヒットしたドラマの原作本。

ドラマと違い原作では野ブタが男だということは知っていたが、雰囲気もかなり違う。共通点は転校生をプロデュースするベースの部分ぐらいで、原作の短いストーリーをドラマはうまくふくらませており、ラストもハッピーエンドで後味が良かった。

大抵、映像化すると原作に負けるが、「野ブタ。」に関しては、個人的には、ドラマの方が良かった。

野ブタ。をプロデュース
野ブタ。をプロデュース白岩 玄

河出書房新社 2004-11-20
売り上げランキング : 67833

おすすめ平均 star
star(笑)
star買いです。
star爽快さ、切なさ、青春の苦さ

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沖縄旅行のマイマップ

2007-04-23 23:18:41 | Weblog
沖縄旅行のマイマップを作ってみた。
登録した場所の順番が変えられない事に後から気が付いた。訪れた順番に登録しておけば見やすかったのだが、今さら修正するのは面倒くさい。
IEよりFireFoxで表示させた方が、動きがキビキビしているようだ。
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故郷の岩屋

2007-04-22 22:30:35 | Book
エイラシリーズ第5部。

シリーズごとに趣向がかわるが、第5部は、ジョンダラーの故郷に落ち着き溶け込んで行く過程を、リアルな先史時代の集団生活として描いている。当然、文字も無く、遺跡や発掘された遺物を元に、想像で書いているのだが、第5部は、特別な冒険やイベントが無いため、面白さは低下しているが、その分、他のシリーズよりリアリティは増している。

率直に言って、第1部が一番面白く、後は惰性で読んでいるので、早く、最終の第6部を読みたい。

故郷の岩屋〈上〉
故郷の岩屋〈上〉ジーン・M. アウル Jean M. Auel 白石 朗

ホーム社 2005-12
売り上げランキング : 172241

おすすめ平均 star
star90%は回想
star初めて暮らす大勢の人間たちの中でエイラは‥。

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処刑御使

2007-04-22 22:13:16 | Book
韓国併合を阻止するため、若き伊藤博文を殺すため、時空を超えて朝鮮の暗殺者が襲い掛かる。

最近、柳生シリーズで、ぶっとび感があまりなかった荒山徹が、むちゃくちゃな妖術と、日朝の歴史の薀蓄をちりばめ、久々に本領発揮してくれた。いくら何でもありえない妖術を、いかにも実際にあったかのように書く開き直った描写が気持ちいい。

処刑御使
処刑御使荒山 徹

幻冬舎 2006-07
売り上げランキング : 241744

おすすめ平均 star
starなんか熱いなあ
star遂に荒山先生が時間まで蹂躙を!

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オール・ザ・キングスメン

2007-04-22 21:49:17 | Weblog
「ラストキング・オブ・スコットランド」を観るつもりが、何故か間違えて、前売り券を買っていたことが、昨日判明した…。

予備知識なしで見たが、実在の政治家「ヒューイ・ロング」をモデルにした、有名な小説を基にした作品で、1949年のオリジナルのリメイクとのこと。

実直な役人だったウィリーが、州知事に立候補し当選するが、だんだんと権力にとりつかれていく、というストーリー。

選挙演説のシーンの演技が狂信的で、こういう政治家がいたら思わず投票したくなる。政策も悪くないので、そんなに悪に染まっているという感じはしなかった。ショーン・ペンの熱演で、見ているときはハイテンションでのめり込めたが、見終わった後に、それほど、感動が残らないのは、現実の方がもっとひどいだろうという思いがあるからかも。
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沖縄旅行 4日目(4/9) 最終日

2007-04-22 21:20:37 | Travel
最終日は快晴。最後になってやっと天気が良くなった。ホテルを後にし、海軍壕司令部へ。沖縄に来たからには、いずれかの戦争跡地は、訪れるのが礼儀だろう。中には、大田少将が自決した時の、爆発後等が残っている。見学し終わった後に外に出ると公園になっており、ひときわ美しく感じる。

次に琉球ガラス村へ行き、ガラス工場で「ひび入れ」を見せてもらったり、ガラスギャラリーで作品を鑑賞した。



琉球ガラス村を後にし、沖縄本島最南端の喜屋武岬へ向かう。細い道を進んでたどりついた断崖絶壁の景色は、天気も良くて素晴らしかったが、第2次大戦中は多くの島民が身投げをした場所であることを、平和の塔が物語っている。



沖縄で最後の昼食は、メンバーの一人が以前行ったことのある、雰囲気の良いレストラン。ただし、場所も店の名前も正確にわからない。ロハスのような名前で道に看板が立っていたとのヒントで、ボクサーの動体視力トレーニングように、車から見える看板を片っ端から読んでいく。「カフェくるくま」と叫んだとたん、「それです!」ということで、車をUターンし、山道を登っていく。「くるくま」がロハスのような名前かどうかは疑問だが、とりあえず目的地に着くと、雰囲気のよさようなアジアンレストラン。ボリュームたっぷり、味も良く、値段も安いと、最後のランチは大満足だった。



一通り予定していた観光地は全てまわり、時間が出来たので、どうするか悩んでいると、近くの海辺に降りれる事がわかり、最後に海へ行くことにした。ちょうど、潮が引いたところで、浜辺に潮溜まりが出来ており、青くて小さな魚が泳いでいた。また、ヤドカリを見つけ、引越しをさせようと、回りに貝殻を集めて置いたが、残念ながら引越しは見れず。だんだんと、飛行機の出発の時間が近づいて来たため、名残惜しいが海辺を後にし、レンタカーを返却しつつ、空港に戻り、最後に沖縄そばを食べ、3泊4日の沖縄旅行は終了した。

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沖縄旅行 3日目(4/8)

2007-04-22 00:55:43 | Travel
3日目は朝10時出発のため、朝の時間をゆったりと過ごす事が出来た。ホテルをチェックアウトし、世界遺産の今帰仁城跡(「なきじんぐすくあと」と読む。「いまきじんじょうあと」ではない)に向かう。今帰仁城跡にある、山の中にある城壁は、ぱっと見、小さな万里の長城のようだ。一通り歩き回った後、売店でブルーシールのアイスクリーム(サトウキビ味)を食べて一服する。今帰仁城跡には資料館が併設されており、今帰仁城の歴史や発掘された遺物が展示されいる。



昼は、A&Wのハンバーガー。アメリカのバーガーチェーンだが、日本には沖縄にしかない。ポテトがおいしい。名物のルートビアはおかわり自由の飲み放題だが、1杯で十分。「おいしい!」と感じるかどうか疑問だが、沖縄に来たら思い出作りのため飲みたい。

食事を済ませ、沖縄ワールドへ行く。まずは、沖縄最大の鍾乳洞「玉泉洞」へ向かう。中に入ると、電飾でライトアップされている。青いライトで照らされた青の泉とか、古酒を預けてある酒蔵等、自然な鍾乳洞とは程遠い。これはこれでありかもしれないが、想像していたのとはずいぶん違う。鍾乳洞を出ると、王国村があり、エイサー広場で、「スーパーエイサー」ショーを見ることができた。太鼓を担ぎながら、ダイナミックなアクションで、ものすごい迫力。これが本物のエイサーなのか、ショー向けにアレンジされたものなのかわからないが、沖縄人が皆、これを踊れるならすごい。最後にハブ博物公園に行き、ゴールデンパイソン(たぶん)と写真を撮ったり、ウミヘビ(もはやハブですらない)とマングースの対決ショーを楽しんで、那覇へと戻った。




ホテルに到着し車を留めようとするがホテルの駐車場が一杯なため、隣の民間の駐車場に留める。しかし、何故かホテルの駐車場より安い。リッチはモノレール駅に近くて便利だが、設備が全体的に古く、個人的には1日目のホテルの方が良かった。荷物を置いて、国際通りで土産物を物色しながら、どこで夕食を食べるか迷いつつ、最後の晩餐はリッチに食べようと、ステーキハウスに入る。みんな揃って、石垣牛ハンバーグ&県産ブランド牛の最強コンビ3,280円を注文。肉が柔らかくておいしい。ちなみに、ぐるなびクーポンでソフトドリンク付き。ホームページを見ると、ロングホーンビアーとかもあったらしい。

食事を済ませた後ホテルに戻り、モノレールに乗るついでにイオンショッピングセンターへ買い物に行く(他の人は買い物ついでにモノレールか?)。かりゆしウェアを物色するが、予想以上に高く諦める。結局、飲み物を買って、スターバックスで集合時間まで時間をつぶし、ホテルに戻った。
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沖縄旅行 2日目(4/7)

2007-04-17 22:59:31 | Travel
4月の頭に沖縄では、シーミー(清明祭)といわれる墓参りがあるとの話を聞き、道が混む前に出発することにした。前日遅かったため、7時に食堂に集合し、8時出発はかなり辛い。ホテルを出発し、今回の旅のメインイベントである、沖縄美ら海水族館へと向かう。途中、道の駅許田やんばる物産センターにより、水族館と沖縄ワールドの割引入場券を買う。水族館が1800円→1550円、沖縄ワールドが1200円→1000円とお得。

道は予想以上にすいており、10時前に水族館に到着。水族館前には、花で作ったカニやヤドカリ、カクレクマノミ等、面白いオブジェがたくさんある。天気が悪くなりそうだったので、水族館の中に入る前に、公園を散歩することにした。オキちゃん劇場ではイルカが泳いでおり、人口尾びれをつけたフジもいたらしいが、どれがフジだかわからなかった



水族館の中に入ると、入り口付近にはヒトデのコーナーがあり、触って遊ぶ事ができる。熱帯魚などを一通り見ていくと、水族館の目玉の、世界最大のアクリル水槽が出現する! 中では、巨大なジンベイザメやマンタ等が泳いでおり、あまりの巨大さに人間業とは思えない。ちなみにWikipediaによると、第2位はリスボン、第3位は大阪にあるらしい。水槽隣のカフェで、魚たちを見ながら暫しお茶をし、水族館を後にする。



水族館の近くには、熱帯ドリームセンターがあり、水族館の入館券で入場料が半額になる。中には、ランの温室や、カカオや、ソーセージの木、マンゴー等の熱帯の植物、人が乗れそうなオオオニバス等が栽培されている。ホームページにはハス乗り体験も載っている。



昼は待望の沖縄そば。車を走らせながら沖縄そばの店を見つけては止まりそこねながら、なんとか食べる事ができた。じゅーしー(沖縄風まぜごはん)付きのセットで650円。

昼食を食べ、沖縄本島最北端の辺戸岬へ向かう。荒涼とした景色が物寂しい。一昨年、ヨーロッパ最北端のノルドカップに行ったが、最北端が付く場所は、どこも荒涼としている。沖縄名物のぜんざい(=あずきカキ氷だよ!)を皆でシェア(一人で食べきるのは不可)した後、茅打ちバンダへ向かうが、通り過ぎてしまい、天気も今一だったこともあり、ホテルへ向かった。一時間ほどドライブした後、2日目の宿であるホテルゆがふいんおきなわに到着した。ここは日本ハムファイターズの春季キャンプの寄宿舎として使われているらしい。建物はちょっと古い。チェックイン後、ホテル近くの海辺を散歩し部屋に戻る。夕食にはまだ時間があったため、みんなで大富豪をやって時間をつぶす。

6時過ぎになり、ホテルの外に出ると外はどしゃぶりの雨で、ホテルの隣にある「夕焼市場」に駆け込む。店に入ると、ゴーヤービールがあったのでチャレンジ! 緑色のビールは、飲んだ瞬間は、枝豆を食べつつビールを飲んだようなほのかな旨みがあるが、飲んだ後の後味が…。朝早かったこともあり、2日目は夕食を食べてさっさと寝た。

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宿泊ホテル ホテルゆがふいんおきなわ
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