カリフォルニアダウン

突っ込みどころを探し出したらきりがない。
・主人公のレスキュー隊長が家族しか助けない
・主人公一家が火事場泥棒をしながら家族救出
・内陸が震源地なのに津波発生
・ことごとく耐震基準を満たしていないビル群
等々。
しかし、CGの映像がものすごい迫力で、ハリウッドの底力は凄い。

windows 10 アップグレードしたときのフォント問題

ZenBook UX305FAのOSを、Windows 8.1からWindows 10にアップグレードした。
13インチでフルHDのため、Windows 8.1では画面スケールを125%にして使っていたが、Windows 10アップグレード後に同様の設定にすると、フォントがボケて非常にみにくい。Windows 10になってデフォルトフォントがメイリオから遊ゴシックUIになったことと、スケーリングの手法が異なっていることが原因のようで、フリースソフトを使うことで解消することができた。

・デフォルトフォントを遊ゴシックUIからメイリオに変更する方法

Windows10のシステムフォントを変更する方法
Meiryo UIも大っきらい!!

・スケーリング手法の変更
Windows10で画面がぼやける、にじむ際の対処法
Windows10_DPI_FIX

アントマン

マーベルシリーズ最新作。他のシリーズがどんどんスケールが拡大して強さがインフレする中、アリのサイズに小さくなって普通の家の中で戦うというのが面白い。
仲間のアリたちの造詣がリアルなため、個人的には、画面に出てくるたびに微妙な不快感があるが、ここらへんは観る人を選ぶだろう。
小さくなっても質量は変わらない（？）という設定のように思えるのだが、普通にアリに乗って飛んでいるあたり、釈然としないところがある。
ブラックウィドウばりの、強くて美しいヒロインも魅力的。

天空の蜂

東野圭吾原作の原発パニックムービー。
自衛隊が新開発した超大型ヘリコプターが乗っ取られ、原発上空でホバリングする。犯人から、日本中の原発を止めないとヘリを墜落させると声明が送られてくるが、盗まれたヘリには
開発者の息子が取り残されていた。
子供が簡単に新型ヘリに乗り込めたり、ヘリが簡単に乗っ取られたりと、あまりリアリティがないが、役者が頑張っており、特に本木雅弘の演技が光っていた。
キャッチコピーで今まで映像化不可能だったと謳っているが、原発事故前では原発の安全性に疑問を訴える映画をメジャー配信することは、たとえエンタメ目的であっても、いろいろ圧力があって不可能だったということだろう。

キングスマン

スパイ映画へのオマージュ満載のスタイリッシュなアクションムービー。
キックアス同様に、シリアスとコメディのバランスが良いが、仲間キャラのロキシーが、キックアスのヒットガールのようなパンチがないのが残念。義足がブレードになっている女暗殺者のアクションの切れが良く、主役を食うかっこ良さだった。

浴室リフォーム

築38年一戸建てのタイル張りの浴室が、冬寒く、掃除もしにくいことからユニットバスへとリフォームした。
リフォーム比較サイト「ホームプロ」で見積もった業者や、口コミで紹介のあった業者を比較し、最終的に近所の業者に発注した。
ユニットバスは、TOTO、クリナップ、タカラ、ノーリツを比較し、性能的にはTOTOが良かったが、コスト面を考えてクリナップを採用した。自分なりに理解した各社の特徴は下記のとおり。

・TOTO
さすがに、ユニットバス最古参かつ最大手であり、他社に比べ完成度が頭一つ抜けている。体を包み込むような形状でお湯の消費も抑えられる「クレイドル浴槽」や、膝をついても痛くないほど柔らかい「ほっからり床」は素晴らしい。マンションでのリフォームだったらTOTO一択だったかもしれない。
・クリナップ
断熱に力を入れており、浴槽丸ごと断熱や魔法瓶浴槽が標準搭載されている。他社と同様に床も翌朝には乾燥するタイプだが、足裏なら良いが膝をつくには固く、また、浴槽の選択肢が少なく、標準ではスクエア型しか選べない。片開きドアが追加料金なしで付けられる。
・タカラ
ホーロー素材のため汚れが付きにく、マグネットで壁に棚を自由に張り付けられる。浴槽、床ともに、冷たい感じがあった。
・ノーリツ
浴槽の自動清掃機能を付けることができる。出窓を工夫することで一回り大きな浴室にリフォーム可能。

自宅が冬とにかく寒く、寒さ対策がリフォームの最大の目的のため、浴室丸ごと断熱を付けたときに一番安いクリナップを採用した。それなりに断熱性能の高い一戸建てや、マンションだったらTOTOにしただろう。元の浴室が狭ければノーリツの可能性もあっただろう。

リフォーム工事を開始したところ、浴室床が完全に腐っており、土台の改修工事が追加で必要となった。
また、お湯の配管が鉄製のため完全に錆びており、給湯の配管の都合上、浴室だけでなく、洗面所と台所への配管工事が追加で必要となった。昔の一戸建てでは、給水は鉄管の内側にビニールが巻いて錆を防いでいたが、給湯の場合はビニールが溶けてしまうので直接鉄管を使っており、錆が酷くなっているとのこと。配管が、浴室経由で台所と洗面所に分岐していたため、浴室だけの工事では済まなくなったことが想定外だった。

最終的に
(当初予定) 93万
・在来のタイル浴室からユニットバスへの交換（クリナップユアシス 1616）
・従来のサッシを取り外し、二重サッシへの交換(LIXIL)
(追加)
・土台改修（＋5万）
・配管工事（＋5万）
の工事を行い、総額で103万(税込み)となった。

ジュラシック・ワールド

TOHOシネマズ 六本木ヒルズのMX4Dで鑑賞。毎回、発売開始直後に売り切れになり、やっとチケットを購入することができた。
毎回トラブルを起こすテーマパークが懲りずに再開し、お約束の恐竜逃亡から、被害を拡大させようとしてるとしか思えない絶対にうまくいくはずのない対策を次々に繰り出し今回もパークが全滅するが、MX4Dの演出がすごい！
ほんのわずかなシートの動きだが実際に空を飛んだりジャングルの中を滑走しているように感じられ、恐竜の吐く息や、水滴、足元を動き回る不快感や、背中への衝撃などが、フルに五感に訴えてきて、めちゃくちゃ楽しい。
MX4Dのチケット代は高かったが、元を取って十分満喫した。

彼は秘密の女ともだち

幼馴染のローラが病死し、残された夫と子供お面倒を見ると約束したクレール。
しばらくして様子を見に立ち寄ると、残された夫が女装している姿を目撃する。父親と母親の二役を演じるためと主張するが、実は昔から女装趣味があったことを告白し、二人の不思議な友人関係が始まる。
もっとコメディタッチかと思っていたが、意外にシリアスで微妙だった。女装に関しては、日本の方がおおらかな気がする。

ナイロビの蜂

アフリカで殺された妻の謎を探る外交官の夫というあらすじから、ハリウッドの良くあるパターンの映画だとかってに思い観る機会を失っていたが、たまたま、近くの映画館で上映していたので観に行った。
予想に全く違い、ハリウッド的な非現実的なアクションもなく、アフリカで大手製薬会社と国がぐるになって行っている違法な臨床実験を告発しようとして口封じに闇に葬られるというストーリーが非常にリアルで真に迫っており、観ていて背筋が寒くなった。
ハッピーエンドで終わらない残酷な話にも関わらず、アフリカの大地の美しい映像が印象的だった。