アミューズ 株主総会

日頃からエイベックスと総会が重なっており、なかなか行く機会がなかったが、今年はアミューズに行くことにした。

シークレットライブは原由子！ 「いろいろなアーティストが出るエイベックスとは対照的に、約１時間、一人のアーティストをじっくりと観ることができた。

３０歳未満の人たちはつまらなかったと思われるが、「そんなヒロシに騙されて」とか懐かしい曲を多数聞くことができ、個人的には、昔の「ザ・ベストテン」を観ているようで大満足だった。

告白

原作未読。
ミステリーを想像してが全然違った。
一言で言えば、スタイリッシュな映像の復讐劇だが、松たか子も子役達も、存在感のある演技で、あっという間に上映時間が終わってしまった。
中学生を登場させているのに、なぜ15禁にしたのかが謎だ。

孤独なボウリング―米国コミュニティの崩壊と再生

地域のコミュニティが崩壊している、貧富の差が拡大している、等々、まるで日本のことを書いているようだが、アメリカ社会の分析結果である。

結局、戦争や災害などの辛い経験をすれば、コミュニティのつながりが深くなり、安全で豊かになれば崩壊するのであれば、コミュニティが崩壊するのは仕方のないことなのではないか。

こういう、データを緻密に分析したまともな本を読むと、アメリカは昔から競争社会だったとか、西洋と日本は文化が違うとか、無意味な文化論がいかにインチキかがわかる。

孤独なボウリング―米国コミュニティの崩壊と再生
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褐色の文豪

波乱万丈の人生を佐藤賢一の軽快な文章で綴っており、一気に読みきってしまった。
作品に負けないぐらい、アレクサンドル・デュマの人生そのものも面白い。

虚構の作品を書くだけでは飽き足らず、人生そのものを物語にしてしまおうというあたりは、三島由紀夫も似ているが、作家の一部にはそういう傾向があるのだろうか。

褐色の文豪
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アイアンマン２

父親のエピソードなど、ちょっと詰め込みすぎな感じがするが見所満載の続編。
新しい仲間も増え、必殺技も披露する。
鉄くずを組み合わせて技術開発したり、いくら何でも天才過ぎるだろうと、つっこみたくなるが、勢いのある演出で押し切ってしまうところが、気持ちよい。

カポネ

カポネとネスを、偶像化されたヒーローとアンチヒーローではなく、血の通った人間として描いており面白かった。

特に、カポネ逮捕後のネスの半生が悲惨で、美化されたアンタッチャブルとの落差がすごい。

カポネ
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