アミューズ株主総会

恒例のイベント目当てで2015年のアミューズ株主総会に参加した。
総会では、チケットの転売対策や、グッズが売り切れで入手できない等の、ファン視点での質問が目立った。

イベントは「さくら学院」と「WEAVER」のライブ。
・さくら学院
義務教育課程の少女のアイドルグループ。若いというか幼い年齢だが、インタビューの対応が非常にしっかりしており、スポーツ同様、アーティストとして世界を目指すためには、この年代から始めないと駄目なのかしれないと思った。
「LIFE！～人生に捧げるコント～」の「おっさんが作っている」のように、小中学生からなるこのユニットも、おっさんが振付とか歌詞とか考えているのだと思うと興味深い。
・WEAVER
ピアノ兼ヴォーカル、ベース、ドラムスの3人組ロックバンド。パフュームの曲に合わせて、ポルノグラフティの歌を歌ったりして、ちょっと面白い。

また、去年開催したアミューズのオーディションで優勝した「清原果耶」がすでに、CM2本（三井のリフォーム、アステラス製薬）に出演し、更に次回の朝ドラにでるので応援して欲しいとのことだが、ブレイクしそうな気がする。

パピレス株主総会

2015年のパピレスの株主総会に行ってきた。
・会場はパピレス社の会議室で、出席者は10人程度。
・特に目立った質疑応答はなく、総会と事業説明会を合わせて１時間半程度で終了。
・経営陣は、従来の紙の本電子化して販売するモデルには限界を感じており、電子書籍ならではの展開を模索しているが、あまりスピード感が感じられなかった。
・会社関係者の持ち株比率が高いせいか、株主対策には力を入れいないと感じた。投資家からの資金調達意識もなく、なんのために上場したのだろうか。
・社長が女性で、若い取締役も多いが、会社の雰囲気が暗く、若さをあまり感じられなかった。

コロワイド株主総会

2015年のコロワイド株主総会に参加した。
・今年はお土産なし。出席者は500人程度。昔は株主数も少なく懇親会もあったようだが、現在は株主数が多く、今後もお土産や懇親会等は行わない。
・店のクオリティ低下に対する意見が株主から多数あった。現在、店の統廃合を進めており、結果が出るにはしばらくかかるとのこと。
・カッパ寿司での株主優待利用は検討中。レインズ系列はフランチャイズ主体のため予定ない。
・コロワイド本体は直営店主体だが、レインズ系列がフランチャイズ主体のため、本部の指導で改革できないことが多い。レインズ系列の社員はダメだが、カッパ寿司の社員は優秀。
・ブラック企業かどうかは社長が悪人かどうかにつきる。現在問題となっている会社の社長は、コロワイドの店に来ても駐車場を独占したり、店員にクレームをつけたり態度が悪い。コロワイドでは楽天を参考に、食事やコーヒーを無料で社員に振舞っている。給料も他社より高い。
・株価が高くなっており、NISAの限度額の100万円では優待の権利が取れない。100株で優待にするとコストが高くなるため考えていない。

リロ・ホールディング 株主総会

2015年のリロ・ホールディング株主総会に行ってきた。
・社長のテンションが高く、体育会的な雰囲気があった。
・株主と対話するという意識はあまり感じられなかった。
・出席株主は50人程度
・ミネラルウォーターとお茶が配られた。
・質疑応答は特に目立ったものはなく、一時間程度で終了した。
・女性役員はなし。

家族狩り

文庫5冊のシリーズ作品だが、長かった。
崩壊した家族のネガティブなエピソードを延々と続けて、最後にそれなりのハッピーエンドとなるが、ここまで長い話にする必要があるのだろうか。
ところどころ社会批判が突然始まるところに違和感があり、全体的に上から目線の視点が気になった。

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鹿の王

この本を、最初の上橋菜穂子作品として読んだら普通に面白いのだと思うが、守り人シリーズや、獣の奏者に比べると物足りない。
全体的に主役二人の存在感が低く、特に医術師ホッサルに魅力がない。もっとヴァンを主軸として、独角時代と、独角全滅後の話に分けた方が良かったのではないか。

鹿の王 (上) ‐‐生き残った者‐‐
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きっと、星のせいじゃない。

余命いくばくもない若いがん患者同士の恋を描いた青春映画。
あまりにピュアすぎてみていて恥ずかしいが、劇中のエピソードにある、無限のエピソード（無限にも大小がある）が印象的だった。
彼らの寿命は普通の人たちに比べて短いが、たとえ短くても無限だという意味だろう。

パレードへようこそ

イギリスお得意の炭鉱ムービー。
同性愛のボランティア団体が、弱者は連帯すべきとの信念から、炭鉱ストを支援することを決め、最初は偏見をもっていた炭鉱労働者たちが、だんだんと同性愛者達を理解するようになる。
信じられないような話だが、実話に基づいており感動した。アメリカもそうだが、アングロサクソン系の国は、強欲に格差を追及する一方で、弱者の団結する力も驚くほど強く、不思議に感じる。

メイズ・ランナー

記憶を失って目覚めrと巨大迷路に閉じ込められており、同じような立場の若者たちと出口を目指すのだが、ハンガーゲーム、ダイバージェントと、どうも欧米のティーンエイジャー向けのSFは今一つ面白くない。
脱出ゲームのように、謎を一つづつ解きながら進むのかと思いきや、化け物に襲われて走って逃げるだけというのが、ワンパターンすぎる。

駆込み女と駆出し男

江戸時代に離縁したくともできない妻が逃げ込んだ東慶寺を題材にした物語。
戸田恵梨香、満島ひかり、内山理名の3人の駆け込み女、大泉洋扮する御用寺の居候、陽月華扮する駆け込み寺の院代法秀尼の誰を主役にしたいのかが不明確で感情移入しにくい。
全体的に群像劇のようであり、大泉洋と戸田恵梨香を明確に主役にした方がよかったと感じた。