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はじめに

福井を中心に、地域や身の回りのことに勝手にコメントしています。話題はいろいろですが、基本は福井への愛です。福井とあまり関係ない話もありますが、それは福井人としての視点ということでご了承ください。 なお、当然ですが、このブログの内容については、stanzaが所属する組織(公表していませんが)の考え方とは無関係です。 ブログランキング参加中=いいね!と思っていただけたらクリックをお願いします

お役所からの郵便物のこと

2011-07-20 | 政治・行政

お役所から郵便物が届いた。詳しい内容を書くとどこのお役所のどこの部署かわかってしまうので、内容はあいまいにしておくが、お役所が行う事業やイベントへの参加を促す文書とチラシが封入されている。

まず、封筒の封のしかたである。写真はわかりやすく補助線を入れたものだが、セロハンテープで封をしてあり、しかも、その封のしかたがものすごく雑で、かなり斜めになっており、しかもテープが余ったのか端を表側に折り返してあるのでとても開封しにくい。自分はB型なので(B型の人ごめんなさい。)それほど気にはならないものの、この封のしかたを見てそれだけで不愉快になる人は少なくないと思う。

こういう封のしかたはお役所からの郵便物以外にはあまり例を見ないような気がする。普通は糊付けである。手間がかかるのはわかるので百歩譲ってセロハンテープを使うにしても、きれいに貼ってほしい。できれば両面テープがベターである。相手に本当に伝えようとするならばそれぐらいの気遣いは必要ではないだろうか。

もうひとつは、その中身である。案内文には最初にこの事業の趣旨が長々と書いてある。内容はぼかすが、いわく、○○の状況の中、○○は福井の最重要課題のひとつであるが、こういうことでなかなか進まず○○な状況にある、これを解決するためには今後○○をしなければならない、よってこういう事業を企画したのでぜひ参加してほしい、という話である。(抽象的でわかりにくいが、別の例で言うと、たとえば、ファッションショーの案内をするのに、福井の繊維の現状と振興の方策を延々と述べるようなものか。=あくまで例えです。)

しかし、ボランティアの参加ならともかく、普通、市民はお役所に協力するために事業に参加するのではないので、事業の背景など聞かされてもあまり意味がない。これは内部向けに予算をとったり合意を得たりするときの文章であろう。この案内文は、「こういう事業を企画しましたが、参加いただくとこういう情報が得られ役に立ちますよ。いかがでしょうか。」という相手の立場に立った文章でなければならないのではないだろうか。

どうもお役所の文書には相手の立場に立つというのが欠けているように思う。それとも、お役所の課題は市民の課題でもあるから、おまえたちも協力しろということなのだろうか。

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